「WTWオピニオン」
【第109巻の内容】
「小池ゴジラ」
「もう一つの手記」
「アルマゲドン」
「病院が聖域化」
「都と国の対応を疑え」
「コロナ問題の本質を見極めよ」
「予言と現実」
「筑波山麓合唱団」
「知事選強行に見る小池知事の非情」
「無能、無責任な専門家集団」
1691.小池ゴジラ 20/4/8
・宣言の休業要請、6府県見送り。都は10日公表。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6356505
関連記事。感染者多い愛知、なぜ対象外。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6356502
関連記事。大村知事は慎重姿勢。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200407/k10012373761000.html
関連記事。都の休止要請リストに国、厳しすぎ。
https://www.asahi.com/articles/ASN4774PKN47UTIL06L.html?iref=comtop_8_01
コメント:首相の記者会見では、NHKの松本論説委員だけが、これまでの(後手後手の)対応をどう思うかという、国民が等しく感じている疑問をストレートに首相にぶつけていました。無論、答は満足できるようなものではありませんでした。
ところで6府県の動きを見て、(狡猾な)小池知事がに緊急事態宣言を、なぜこれほどしつこく安倍に「おねだり」したのかが、はっきり分かりました。非常大権の法的な裏付けが欲しかったからです。安倍は、とんでもない強権を、あろうことかとんでもない人物(怪物小池ゆり子)に与えてしまったのです。
ここでハッキリ言っておきたい。私は自分自身の良心には従うが、彼女(権力の亡者、冷血な自我肥大)の指示に従うつもりはないということを。警視庁は私を逮捕したければするがいい。しかもそれは急いだ方が良い。時間はひと月しかないのだから。
国民に理解してほしい。今の日本では自分で自分の命を守るしかないということを。私が外出を自粛するのは、自分(と都民)を守るために、自分で出来ることはそれくらいしかないということを、「自分で理解し選択」しているからなのです。(たとえ飢えようとも)スーパーの行列に並ぶつもりはありません。(尊敬に値しない)首相や知事の言うことを「無批判に」従うことこそが自殺行為なのです。自分の人生は、全て自己責任なのです。
・経済は戦後最大の危機。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6356481
関連記事。首相。選挙、不要不急の外出にあたらず。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200407-00000544-san-pol
コメント:自分で危機を煽ってどうするのか。日本の経済は大丈夫ですとなぜ言えないのか。昨日の羽鳥のモーニングショーで、青木が言いました。権力者が権力を行使するように、支配される側が言い出す時が一番危ないと。それはナチスヒトラー時代のドイツと同じだからです。しかも野党(特に枝野と玉木)は、(何を交換条件にしたのかを国民には告げず)あっさりと、首相の非常事態の特権を認めてしまったのです。
108兆円の計画の内40兆円が企業向け、6兆円が国民と中小企業対策です。安倍がどこを向いて仕事をしているかがはっきり分かります。
海外メディアは遅い、強制力がないと批判しているが、それは安倍と小池と自民党政治のことが分かっていないからです。国民が批判精神を失ったときが、国民が(お国のために)死ぬときなのです。
・首相が緊急事態宣言。
https://diamond.jp/articles/-/232063
関連記事。緊急事態宣言が遅すぎる。米医師が戦慄の提言。
https://diamond.jp/articles/-/233957
関連記事。安倍政権のコロナ対策が国民ウケ狙いを外しまくり、後手に回る理由。
https://diamond.jp/articles/-/233937
関連記事。首相の報道対応、誰のための記者会見。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202004/CK2020040702100070.html
関連記事。JR東、減便や終電繰り上げなし。
https://www.47news.jp/national/new_type_pneumonia/4694237.html
関連記事。理髪店は営業可能。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040700680&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
関連記事。ロックダウンのイメージ払しょくしないと経済が大変なことに。
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20200406004529.html
コメント:コロナさえ利用しようとする、目立ちたがりの魔女の再選を許してはなりません。他に都知事に相応しい人なら、いくらでもいるのです。
1692.もう一つの手記 20/4/11
今回は前書が長くなっています。
大変残念なことに、既に感染爆発は始まっています。首相と都知事の初動が遅かったからです。今思えば、理由はいくつか考えられます。武漢からのチャーター便対応では、乗客に2週間のホテル隔離を強制したこともあって、一応の封じ込めに成功したという判断を厚労省がしており、ところが同じやり方をクルーズ船(指揮はコネクティング大坪)に適用して、こちらは大がつく失敗になりました。院内ならぬ、船内感染状況を作り出し、多くの感染者と死者を出しました。しかも厚労省の封じ込め作戦の失敗への反省もなければ総括もなく、従ってその経験が生かされる事もなかったのです。それどころか、感染研や厚労省の判断に口をさしはさむものは非国民扱いされ、TVのMCやコメンテーターを、官邸が名指に異論をしで攻撃するという、民主主義の国家にあるまじき醜態迄演じたのです。
官邸と厚労省が、実は感染拡大に一役も二役も買っているという事実の指摘が許されないという、国の威圧的な姿勢こそ、国民の犠牲者の数を実質的に増やしている最大・最悪の元凶なのです。
感染症はある意味究極の公衆衛生の問題でもあるので、厚労省と保健所の専決事項であるとの思い込みが、あらゆる新型コロナの問題の根底にあるのです。仮にその体制でも、感染拡大が抑えられていたなら、国民も納得していたかもしれません。でも事態はそれほど厚労省の都合よく進みませんでした。そこでいまや感染者の数字をゴマかして「感染爆発になっていない」ことを無理にアピールすることでしか、厚労省が権力を正当化する方法はなくなったのです。
だからこそ、私は首相がなんと言おうとも、検査数は増えないと思います(但し感染者数は増える)。なぜなら以下のさいたま市の例にあるように、理由はともかく、厚労省自身が「検査を増やしたくない」からです。でもそれを率直に言えば、厚労省に楯突く不埒な輩になるのです。
専門家会議の説明は、なぜか脇田座長ではなく、尾身副座長が対応しています。脇田氏は感染研の所長でもあります。ということは、この一事をとってみても、専門家会議の「専門家」の選択が、万人が納得できるような人選になっていないのではないかという疑いを抱かせることになるのです。御用学者の集まりだと、はっきり指摘する医師もいます。真の専門家集団足り得ていないがゆえに、未だにクラスター対応(=初期対応)などを持ち出すのではないでしょうか。
これ以上は門外漢でも見ておれないとして、山中教授が警告を出しました。しかもその内容は国民に広く納得できるものばかりだったということでも、専門家会議の質を疑うには十分なのです。ところが政権(と厚労省)は山中教授の警告を徹底的に無視しました。厚労省も専門家会議も「機能不全」に陥っているという事実を、一日でも早く認めて、歪んだ構造にメスを入れて修復(=メンバー交代)しておかないと、日本は取り返しのつかないことになると思います。
こういう一連の失敗の底に一貫して流れているのは、安倍首相の強権志向(最近では小池知事も同様)と、官邸に巣くう秘書官の派閥抗争です。厚労省は、絶対に無謬ではありえないし、それはどの省庁も、畢竟不完全な人間が運営しているからです。ましてそこに財務省のような忖度まで加わってきたら、もはや目も当てられません。なぜなら森友の場合は、被害者は自死した役人と、収監された籠池ですが、今回の忖度の被害者は、多数の国民なのです。
日本への感染の原因は、春節に中国から来ていた観光客です。でもなんたることか、政府は未だに「公式」にそれを認めようとはしません。無論そこには習近平への忖度があることくらい、誰にでも分かります。クラスターを潰すのなら、中国人観光客の足跡を徹底的に洗うべきだったのに、それを敢えて(政策的に)していないのです。加えて、厚労省が、根拠のない楽観主義であったことは、クルーズ船内でのコネクティング大坪の異様な振る舞い(マスクさえつけない)でも分かります。
厚労省による、初期の封じ込め作戦は、チャーター便のような、限られた感染者数の場合でしか機能しない仕組みです。クルーズ船対応で同じことをやらかした結果、クルーズ船は死刑囚の囚人船と化し、この世の地獄を作り出して海外から散々批判され、実際に少なからぬ感染者と死者を出しました。しかも厚労省は、クルーズ船の感染事件について、総括も反省もしていません。しかも専門家会議も安倍政権も、その点には絶対に触れようとはしていないのです。批判を許さない。安倍政権お得意の政治手法です。
厚労省が自分で決めた規則に拘り続け、その挙句実態が分からず、発症者と重症者だけの数字が統計の全てになっています。こういう時期に休日があるから土日の数値が落ち込んでも、おかしいと指摘する者さえいない。その結果何が起きたか。軽症者、無症状者は野放しで、感染が野放図に広がっているのです。しかも未だに、日本で感染拡大の状況がどうなっているか、誰にも分からないのです。それは厚労省には、真面目に調査する気が、全くないからです。しかもこのいい加減な数字でさえ、出るまで2週間待つのが当たり前だと開き直っているのです。統計学でさえ存在していないかのようです。でもこれは恐ろしいことなのです。なせなら数学的な根拠がないということは、外出自粛や店舗閉鎖の要請にも、実は根拠などないということになるからです。
我々21世紀の人類は、高度な科学的根拠に基づいて行動することが可能であり、またそれに慣れています。そうでなければ現代に相応しい発展ができないのです。ところが科学的な統計の前提条件さえ、拒絶しているような政治では、16世紀と変わりがないのです。
政治家と官僚の保身、意図的な無作為が原因で、死ななくても良い多くの国民が死ぬことになるのです。私も高齢ですので、感染すれば多分命はないと思います。入院しようにもベッドは空いていないでしょう。
なので、せめてこのように告発を書き残しているのです。国民が、無責任で、嘘をつくことに抵抗感のない政治家を選ぶという過ちを、二度と繰り返してほしくないからです。選挙がいかに重要な「選択」の場であるかを、是非とも理解して頂きたいのです。
感染すれば隔離され、いつ絶筆になるかも分からない状況ですので、予めご挨拶だけしておきたい。自分では何一つ、国や国民の為には出来なかったし、安倍政権の最期を見届けることはできそうにありませんが、読者の皆さんと一緒に、世界の激動の半世紀を見てこれたことは、ちっぽけな自分の人生にとって大きな意味があり、また光栄なことと思っています。
今回の新型コロナで、どんなに犠牲者が多くても、若者を中心に、少なくとも国民の8割は、ウイルスへの免疫を獲得して生き残るでしょう。そして「コロナ戦争」を生き延びた国民が最初にしなければならないことは、日本経済の建て直しです。そこでは企業や公的な組織の見直しと選別が行われる事でしょう。社会資本主義の検討も必要でしょう。より平等で、多様で、開かれた世界になるかもしれません。生き残った国民には、日本をもっと住みやすい国にする責任があるのです。同時にそれが、先立たなければならなかった、我々高齢者への最大の供養にもなるのです。
関連記事。警視庁が自粛要請。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200410/1000047197.html
コメント:程度はともかく、知事が早速使った警察力。小池都政の強権体質(衣の下の鎧)が垣間見えます。こういう人を絶対に首相にしてはいけません。これではゴッサム・シティです。
関連記事。家に居場所ない子どもたち。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6356762
コメント:地域でも、公園の開放などで取り組むべき課題です。東京都はどう考えているのでしょう。ていうか、なぜこういう時に、区長や市長の顔が見えないのでしょうか。
関連記事。ネットカフェで寝泊まりの利用者に武道館開放。神奈川県。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200411/k10012381591000.html
コメント:これが血の通った政治(但し神奈川県の例)です。号令する強い女だけでは駄目なのです。
関連記事。富士吉田市、市民に一律1万円。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6356777
コメント:額より気持ちが大事です。
関連記事。国難だから政権批判するなは、本当の国難を生み出す。
https://mainichi.jp/articles/20200410/k00/00m/010/001000c
コメント:都政でも同じです。
関連記事。病院があふれるのが嫌で検査の選定絞っていた。さいたま市保健所長。
https://www.47news.jp/national/new_type_pneumonia/4706238.html
コメント:医師ならぬ保健所が命を選別するトリアージ。
関連記事。全国2万7千人が発熱続く。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200410/k10012381141000.html
関連記事。民主党政権が悪夢なら、悪魔の安倍政権は現実。データが信用できない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200410-00000116-dal-ent
1693.アルマゲドン 20/4/12
・米、1日の死者2108人。累計、伊に迫る。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6356822
関連記事。NY、死者初めて減少。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041100180&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
関連記事。NY、行き場ない遺体を集団埋葬。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6356788
コメント:地獄絵です。なんでこうなるのでしょうか。人間には押しとどめることさえできない、圧倒的な感染力と、大量破壊力。(治療薬を持たない)人類には分のない戦いであり、破壊神によるアルマゲドン(最終戦争)なのでしょうか。
そういえば、昨年くらいから、(UFOを含めた)超常現象が、もはやその存在を否定できなくなってきています。いまや、人類が持ち合わせている、貧弱な科学力では、こうした強大な侵略力に対抗できなくなっています。
見えざる力が、人間の科学を、完膚なきまでに、圧倒し始めているのです。それでも人類は希望を捨てずに、もてる最高の知恵と技術を結集して、何としてもこの悪魔(正確には病魔)に打ち勝たなくてならないのです。
そのために今最も必要なものは、犠牲を厭わない無私のリーダー(英雄)と、他人まかせにせずに、人類の一人一人が、上から下まで「適材適所」で力を合わせる組織力です。医学者と化学者は、寝る間も惜しんで、命懸けで薬品開発に突き進まなければなりません。この戦いは、人類がベストの知恵と連携で、臨戦体制を取ることが出来るかどうかに掛かっており、神(またはマザーネイチャー)が人類を、生かしておくに足る種か、それとも他の種に交代させるかを天秤にかけているのかもしれないのです。
最早人類は、金銭欲や権力欲、そして内輪もめで使う無駄な時間はないのです。むしろ持てるものをすべて吐き出すくらいでないと生き残れないのです。それが出来ないような人類なら、もう勝手に滅びればよい、しかもそのためには、新型ウイルスを武漢の一人の人間に付着させるだけで事足りるのです。小惑星を落下させる必要も、氷河期を再現する必要もないと、「誰かが」考えているような気がするのです。
・首相、もう争わなくていい。都を追認。
https://www.asahi.com/articles/ASN4B74FMN4BUTIL01Z.html?iref=comtop_8_08
関連記事。都知事の焦り。
https://toyokeizai.net/articles/-/343807
関連記事。再燃するバトル。
https://toyokeizai.net/articles/-/343612
コメント:私に言わせればどちらも、有事のリーダーとしては適任とは思えません。こういう時に何より大事な、人間としての信頼感に欠けるからです。
でも今は選挙などやっていられる状況ではない。だから首相にも都知事にも、能力をフルに発揮して、必死に働いてもらわなければなりません。一方で、国民もお任せにせず、常に首相と知事の動静に目を光らせている必要があります。
・厚労省が壁。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57942260Q0A410C2EA2000/
コメント:少なくともこの件に関しては、安倍にも加藤にも、余り責任はなさそうです。証拠はないにしても、はっきり言えることは、大坪の山中教授の予算削減の動きと、こうした厚労省の後ろ向きの姿勢が、決して無関係ではないということです。見えてきたように思えるのは、悪しき官僚主義(身内主義、よそ者排除、嫉妬、そしておそらく大学や医薬業界との腐れ縁)の構図です。
・協力金、家賃に消える、飲食店悲鳴。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6356860
コメント:不労所得層の(家賃)収入を補償するための協力金ではありません。政府は徳政令(債務猶予)に踏み切るか、支払い延期を命じるべきです。
・東京で197人感染。4日連続で最多更新。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200411-00050221-yom-soci
コメント:都は検査を増やせば感染数が増えると警戒。見て見ないふりをしたいらしい。でも実態は明らかにNY状態に向かっている。早く発熱外来の設置、体育館の借り上げ、段ボールベッドの手配を(不吉だが棺も)。幸い気候もそれほど寒くはない。アビガンの投与も前向きに。そして感染研や保健所に対する指導力を示せ。そのための緊急事態法なのだから。
・対コロナ、政府表現苦慮。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6356845
コメント:不特定多数が利用する施設は全て1か月の強制休業にすべきです。補償は後で、或いは走りながら考えましょう。基本は戦時国債です。補償を理由に休業に反対されると(どうせ客は来ないのに)無駄に感染が増えるだけです。感染者の実数は厚労省のインチキな統計を遥かに上回っているのです。厚労省は、勤労統計で数字を操作した恥ずべき前歴があるのです。
・台湾、WHOトップに厳重抗議。これ以上過ちを犯すな。12月に、人人感染の台湾の警告メールを無視。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041100322&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
コメント:誰が見ても無能でカネメ。
・休業要請初日、歌舞伎町72%減、大阪駅周辺93%減。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57960620R10C20A4EA2000/
コメント:日本人は強制されなくても自分で判断できます。残りは仕事などでやむを得ぬ人たちだと判断した方が実態に近いと思います。
・市民の最期のとりで、中核病院で集団感染。
https://www.asahi.com/articles/ASN4C7GPJN4CPTIL00D.html?iref=comtop_8_02
コメント:でもこれは起こるべくして起きた事態です。それでも病院を閉鎖してはなりません。コロナより危険な病気の患者もいるからです。コロナが病気の全てではないのです。
1694.病院が聖域化 20/4/13
結局、裏で検査に反対しているのは,(こういう時は特に)聖域化した病院、それも経営者ではないのか。政治家は反対していないし、保健所も疲弊しきっている。しかも現場の医師は未検査者による院内感染を死ぬほど恐れている。残る反対者は、疫病対策の頂点に君臨したい御用学者か、病院だけである。そういえば、あれだけ発熱外来の必要性が訴えられているのに、病院側には一向に腰を上げる気配がない。首相に忖度しないのなら、許認可権のある者から、発熱外来のテントを病院の庭に設置し、受診前の来院者と、医師の指定する者を、全員検査するよう、強く指示して頂きたい。疫病の検査なら保健所を通す必要もない。厚労省も薬品会社と医療機関の代理で、国民の立場に立っているようには思えない。軽症者の移動だけはすぐに実施された。それは病院側に都合が良い施策だからだ。しかし検査の拡大を含めて、病院の負担が少しでも増えることには断固拒否する。病院側の論理に、日本中がふりまわされている。しかもここで言う病院と医師はイコールではない。私は医師には診て貰いたいが、場所は、自宅でも路上でも構わないのである
厚労省や専門家委員会は、検査を抑えることで、病院を守っていると言っているが、現場の医師はそう言ってはいない。今限られた保健所の検査能力だけに全てを頼れば、仮に検査が受けられたとしても、最低1週間かかるうえに、初期治療に必要な軽症者が検査を受けられず、従って隔離もされず、死者が増えるばかりか、院内感染が増えて、そこから医療崩壊が起きると、現場の医師が口を揃えて言っているのです。 では厚労省は何を守ろうとしているのか。病院の都合か。御用学者の権威か。省益か。またはその全部か。
でもその権威主義と既得権優先の国民不在の姿勢こそが、医療崩壊を引き起こすのです。
権力者に有利な偏った医療行政の結果、家族を失った国民がそのまま泣き寝入りすると、たかをくくっているのでしょうか。でも仮に私が被害者家族の立場なら、絶対に関係者を許さないでしょう。命懸けで、検査を抑制した厚労官僚、御用学者、医療機関を、社会に告発するでしょう。
加えて、未だに厚労省を代弁するNHK(大本営発表)は、フェイク情報を垂れ流す前に、非常時に高額な視聴料(税金)を徴収し続ける、己の愚を恥じるべきなのです。
知人からのコロナ情報です。
看護師さんからの情報とのことです。
日本のお医者さんは、とても有効なアドバイスをしてくれています。
皆、常に、口と喉を濡らして、絶対に乾燥した状態におかないこと。15分毎
に水を一口飲むのが良いそうです。ウィルスが口に入ったとしても、水とか他の
飲み物によって、食道から胃に入ってしまえば、胃酸によりウィルスは死んでし
まう。水分をよく取らない場合、ウィルスが気管支から肺に侵入してしまうので、
とても危ないのです。
コメント:インフルのウイルスと異なり、湿度に弱いということでは無さそうです。
関連記事。10秒我慢できれば。誤情報。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200412-OYT1T50078/
・配当維持して従業員解雇。コロナ禍の米大企業に批判。
https://jp.reuters.com/article/us-companies-employment-idJPKCN21R0G4
コメント:これが米国型資本主義の正体です。
・首相と星野源のコラボ動画に批判殺到。
https://mainichi.jp/articles/20200412/k00/00m/040/146000c
関連記事。都知事がコラボ。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6356778
関連記事。株を上げた人、下げた人。
https://toyokeizai.net/articles/-/343170
コメント:突如始まった安倍・ゆり子劇場。4/12のTBSのサンデー・モーニングで、佐高信が安倍さんが首相だということが緊急事態だと言っていました。しかしパフォーマンス・ファーストの小池知事(自分が代表取締役=公僕の意識なし)にしても、人災であることに変わりはありません。なりふり構わない西村大臣の方がまだしも好感が持てます。とはいえ3者がベストの解を目指して、しのぎを削ること自体は、決して悪い事ではありません。それにしても、この非常時に、都のお知らせの形ではあれ、小池知事が、あれほど頻繁にTVに登場する必要があるのでしょうか。広告代理店に払う費用は都民の負担なのです。こうなると自我肥大も、もはや病膏肓です。
・接触8割減の根拠。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-nishiura
・抗体検査で局面打開狙う。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57960850R10C20A4EA2000/
1695.都と国の対応を疑え 20/4/14
都民がいま絶対にやってはいけないことは、
都知事に無条件で全権を与えてしまうことと、
都政の批判を許さない空気を、自分達で作ってしまうことです。
コロナ感染対策の大事な初動の時期に、都の対応が遅れたのは
誰の責任かを問い直す必要があります。
しかも国と方針が違っても、自らの責任で検査を実施した
和歌山県知事との、人間性と責任感の差も忘れることはできません。
非常事態のどさくさ紛れに、東京に強権の為政者を誕生させてしまったら、
東、鈴木、石原の悪夢の都政が繰り返される恐れがあります。
しかも我々は、誰かのショウを見たいわけではないのです。
7月5日に都知事選が強行されるかどうかを、注視する必要があります
・東京都医師会が、PCRセンター6カ所設置の動き。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00000149-spnannex-ent
コメント:本当ならいいが、大手メディアでは一切情報がないのが気になります。未だ感染していない場合、家にいて、誰とも会わなければ必ず助かる。それがほかの病気と違う所だと羽鳥モーニング・ショウで言っていました。厳密に言えば必ずしもそうではない(宅配や新聞からの感染もある)が、在宅の大きな動機付けにはなるでしょう。
・国が休業補償を、82%。世論調査。
https://www.47news.jp/national/new_type_pneumonia/4713452.html
関連記事。家賃猶予、各国動く。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58003260T10C20A4EA2000/
コメント:私は広義の休業補償には反対です。莫大な費用が必要な上に、国は国民の生存の方を最優先にすべきだからです。事業の継続はその後の話。事業(商売)が成り立たなければ、生きていけないという思い込みは間違っているのです。なぜなら生計の立て方は一つではないし、既存の事業の在り方がベストとは限らないからです。基本的人権(=生存権)が先なのです。
(はっきり言えば、海のものとも山のものともつかない)事業継続に50万つぎ込むくらいなら、同額を生活費として個人に支給した方が、コロナ終息後の社会にとってプラスになるのです。生活は国が面倒を見、事業は銀行に任せた方がいいのです。但し社会的な意味のある事業には、国から銀行に債務保証を与えればいいのです。
また経団連や財界も、いい加減に腰を上げるべきです。各国では既に家賃猶予の動きが出ています。事業継続に最低限必要な固定費を減らさないと、不急不要な企業(事業)に一時休眠状態に入らせることが出来ないからです。但し人件費は、生活保護の形で国が負担するので、企業としては経費として(少なくとも短期間は)考える必要はなくなるでしょう。この場合、失業保険も活用できれば、国の負担は軽くなります。
いずれにしても給付の事務処理に2か月も掛けていたら効果がなくなります。多少の貯金があってもひと月無休なら、食い詰めてしまうからです。その後は暴動が起きるかもしれないのです。最低生活を保障し、個人消費を継続することで、日本経済のかまどの火を絶やさずに済むのです。
・東京や大阪、ネットカフェ難民の居場所確保が急務。
https://www.bbc.com/japanese/52266214
コメント:都知事も府知事もこれについては、なぜかノーコメントです。
・首相動画、身内も批判。他国なら革命起こる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-24120447-nksports-soci
関連記事。海外メディア。何様のつもりと怒り。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041300811&g=int
関連記事。思惑の空振り続く。
https://mainichi.jp/articles/20200413/k00/00m/010/170000c
関連記事。たむけんの風刺動画、爆笑。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00000009-jct-ent
コメント:誤解とはいえ、配慮が足りなかったことも事実。一斉休校、マスク配布の失敗で未だ懲りないと見えます。ここで秘書官の存在が気になります。はっきりいえば、国の為に首相が、いまするべきことは、無能な秘書官(官邸官僚)をクビにすることです。相次ぐ失敗が、側近が無能である、何よりの証拠です。超党派で「私的な」ブレーン・チームを編成するべきです。そしてその中には山中教授と、無所属の江田を含めるべきです。立憲や国民民主では駄目です。間違っても、橋下などを入れてはなりません。
・日本がPCR検査抑制を決めたロジック。
https://diamond.jp/articles/-/234135
・最初から存在する理由がなかった無駄な規制。
https://www.newsweekjapan.jp/watase/2020/04/post-1.php
・ニュージーランドが新型コロナを抑え込んでいる理由。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/post-93115.php
コメント:NHKの報道では、独は2日間で体制を作り、1万床を用意したとのことです。
・シアトルでソーシャル・ディスタンスが奏功。
https://www.47news.jp/47reporters/4710287.html
コメント:参考になるので一読を。
・ウイルスは最大4m飛散。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20200413039949a&g=afp
・感染対策、人権への影響懸念。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6356999
・コロナとの闘いに打ち勝つのは自由か、強権か。手島。
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20200412/pol/00m/010/003000c
1696.コロナ問題の本質を見極めよ 20/4/15
・首相、対応遅くない。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357104
コメント:いいえ、遅いのです。その結果、既に日本は感染爆発の初期の段階にあるのです。都内各所は勿論、国内各所で感染者が発生し、その広がりが全国に及んでいることで、それが分かります。しかも経路が追えない感染が、過半数を占める市中感染が始まっています。誰でも、いつ自分が感染してもおかしくない段階に達しているのです。
政府の対応が遅れたのは、複数の理由が考えられます。水際作戦で失敗したのに、それが上手くいったと錯覚して、その時のルール、即ち4日の発熱実績と、保健所の承認がないと検査を受けられないという、あくまで病院側の都合を優先した制による、感染拡大の遅れがまず挙げられます。陽性者は全員入院し、15日隔離。しかも帰国者外来でなければ検査も入院も出来ないという、権限集中型の、少数の感染者を前提にした検査・医療体制が出来上がり、それが未だに大前提になっているのです。
更に視野を広げると、専門家会議の曖昧な立ち位置があります。しかもその専門家会議の意見でさえ、安倍首相は求めずに、全校休校の指示を出したのです。一方で、専門家会議のメンバーは、いかなる基準で選ばれたのか、国民にはサッパリ分からない仕組みです。初めて名前を聞くような人ばかり。しかも会議の座長は感染研(厚労省の組織)の所長を兼ねています。だから厚労省に批判的な意見は、専門家会議からは出てこないのです。国民の立場、或いは純粋医学的な見地で意見を述べる第三者機関ではなく、実態は厚労省の諮問機関でしかないのです。これが第三者機関だったら、これまでと違った動きを政府がしていたでしょうし、厚労省の迷走も抑えられたでしょう。
何よりいけない(許せない)のは、厚労省が検査対象を絞ったことです。なぜ許せないかというと、検査、診断、隔離という厚労省がルールの大前提が、医学的に間違っていたからです。それを指摘し修正するべきは、専門家会議の役割だったのに、厚労省の役人がトップだから、利益相反を起こしており、それが出来なかった。だから御学者による御用会議だと申し上げているのです。だから私は今でも専門家会議を信用していないのです。
なぜ厚労省が誤ったのかも容易に想像がつきます。それは悪性のインフルか、せいぜいSARSのようなものだろうと、新型コロナを見くびったからです。ところが、これが大違い。最近では、感染を繰り返しているうちに、ウイルスが変異しており、毒性と感染力が強くなっているという、中国の報告もあります。しかも医学的に誤った前提だったことを、決して厚労省も感染研も認めようとはしないのです。自分達は疫学の権威であり、無謬だと信じている。こうした厚労省と安倍政権の思い込が積み重なって、事態がますます悪化して行ったのです。医学で素人の安倍首相では、判断に限界があるのは、ある意味、仕方がない。それよりも、疫学の専門家が、実は専門家ではなく、厚労省の代理人に過ぎなかったことが、今回の日本の感染爆発の最大・最悪の原因なのです。
無論行政(国政、都政)にも問題はあります。未だに検査の目詰まりを解明できない、というより解明に及び腰です。内閣として出来ることは、検査の保険適用くらいしかないというのは言い訳もいいところです。
でも、いつもの威勢の良さ、忖度を引き出す強権なら、こういう時にこそその本領を発揮するべきではないのでしょうか。「検査が全然増えないぞ、お前たちは何やってるんだ」、「マスクと防護服、人工呼吸器を、業界の総力を挙げて生産しろ。人とカネならナントカする」と、激高して怒鳴るのが、彼らの仕事なのです。今井秘書官にそそのかされて、アベノマスクに500億も掛けたり、くつろぎの映像を公開しても、問題の根本的な解決にはならないのです。それさえ分からないようでは、(秘書官を含めて)もはや首相のIQに不安さえ覚えます。
安倍首相の不甲斐なさに対して、小池都知事が自分の有能さをアピールし、存在感を主張するのは、それもありでしょう。切磋琢磨はいつどんな場合でも無駄ではないからです。一方で、都知事の挑戦を許すということは、安倍首相が有事(戦争、疫病、天災)には、あまりあてにならないのではないかという懸念を国民に抱かせるのです。
そこで、首相が信頼とプライドを回復したいと思うのであれば、アベノミクスが浜田教授の意見を登用して成功したように、今回の有事でも、本当に有能な人間を官邸に入れる必要があります。国の代表なればこそ、国中から最高の英知を集めることも出来るのです。この際、有害無益な権力志向の官邸官僚には退場願って、超党派体制で、万人が認める科学者、医師、経済学者、リスク管理の専門家を、首相の傍に置いてその意見に耳を傾けないと、この難局を乗り切れないばかりか、ついには選挙で自民党が敗北することにもなるでしょう。
仮に首相に代わって都知事が総指揮に当たる場合を考えると、それはそれで大きな問題です。なぜなら今年になってから、彼女が新型コロナ対応で取ってきた姿勢は決して褒められたものではないからです。
五輪の延期が決まるまで、実に全く、何もしていないのです。初動で2カ月の時間ロスは大きい。最初の発言も、これからはノー密でお願いするという軽い内容でした。姿勢が冗談半分だったのです。しかもホームレスなどの弱者への対応は未だに言及されていません。人間性に問題でもあるのでしょうか。軽症者のホテル隔離も、元はアパホテルの社長が提案してくれたものです。
いまや、23区が個別に(独自の判断で)、感染対応に動き始めています。でも23区は都という一枚の板チョコの個々のブロックのようなものです。区立の病院さえそれほど多くないのです。だから無理に区分けする意味がないのです。都知事は、都の責任や費用を23区に分散したいのではないかと勘繰りたくなります。なんで自分だけが苦労しなくてはならないのかといううらみつらみです。でも実際には、東京都という括りでさえ、不十分なのです。首都圏、或いは関東という大きな括りの中で、施設や人を融通し合い、有機的に連携して、助け合っていかない限り、新型コロナと戦うことは出来ないのです。そういう広い視野が(自分ファーストの)都知事には欠けているのです。
都知事が東京ファースト(と自分ファースト)の価値観に囚われたままだと、事態は一層悪くなると思わざるを得ません。都民が、不甲斐ない首相と、自己中の都知事という、二重の人災の下で、多くの犠牲者を出すことの無いよう、願うばかりです。
コロナで社会は変わります。生き残った者は、強制的に人類2.0に移行させられるのです。また実際に変わらなければならないのです。但しそのプロセスを、弱肉強食の資本主義の論理や、優勝劣敗の自然淘汰に委ねてはならないのです。企業の社会的意義に着目し、社会の仕組みやルール、制度における、全ての無理や無駄を洗い出さなければならないのです。そうでないと、コロナ不況で資源や富を使い果たし、疲弊した人類は、生き残ることができないからです。人とリソースが、より高い理念に基づき、人類の幸福のために、しかるべき分野に、再配置されるでしょう。
そのためには、政府はコロナ禍の後を見据えて、未来会議を立ち上げたほうが良いのです。いかなる既存の枠組みも既得権も、再評価し、資源や人材を結集して再出発するのです。私もその画期的な変化(真の成長)を見届けたい。手助けもしたい。但しコロナで命を落とさなければ(高齢、男性、過体重)です。
関連記事。感染疑い、40病院受け入れ拒否。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357093
コメント:ある意味当然です。都知事は感染者を収容するために、至急体育館を借り上げるべきです。ダンボールベッドも必要です。借り上げのホテルではすぐに間に合わなくなります。なぜなら感染爆発が始まっているからです。口で言うほどには、なぜか都知事からは切迫感が伝わってこないのです。
関連記事。25都道府県、ホテル療養へ。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357105
関連記事。世界で休業補償している国はない。
https://www.newsweekjapan.jp/obata/2020/04/post-51.php
コメント:重ねて言います。行政は個々の国民の生命の維持と、生活の支援を最優先にするべきです。事業はあくまで事業者の責任です。
関連記事。休業助成金手続き煩雑で進まず。待つ間に会社潰れる。
https://mainichi.jp/articles/20200414/k00/00m/040/266000c
コメント:これでは何の意味もない、拙速が必要。PCR検査と同じです。
関連記事。無症状の人にも検査を。
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20200414/med/00m/100/001000c
関連記事。マスク、防護服、日本企業、増産ためらう。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58052770U0A410C2EA2000/
コメント:社会的存在意義を理解出来ない企業には融資の打ち切りを。
1697.予言と現実 20/4/16
皆さんは考えてみたことがあるでしょうか。まさか自分が、しかもこの21世紀、令和の時代に、人類存亡の危機を目の当たりにすることになるということを。私は自分でも未だに信じられない思いです。
予言というとノストラダムスが有名ですが、その1999年の予言に、8月にアンゴルモアの大王が天から降りて来るというものがあり、同じく12月には世界暦が終わるというマヤの予言もあったので、果たして人類は1999年を無事に生き延びることが出来るのだろうかという不安が世界を覆いました。でも実際には何事もなく終わったことはご承知の通りです。
でも余り知られていない占い師の中には、当たった予言もあり、その中にはオバマの当選、トランプの当選もあります。日本に関係のあるところでは、東京五輪は実現しないという予言があって、これは2年ほど前から、私もご紹介しています。具体的な表現では、イルミナティカードと漫画のアキラがあります。但し五輪中止の原因が、前者は地震(服部時計店の時計塔が倒れ、人々が逃げ惑うカード)であり、後者は核戦争です。後者ではWHOの文字の見える絵もあると言われています。でもウイルスの蔓延という予言ではないので、当たっていても半分です。とはいえ、その他に2020年という年が、(五輪は別にして)日本にとって本当にヤバイ年になるという予言も複数存在しています。少なくともその予言は(残念ながら)的中していると言わざるを得ませんが、コロナ禍は世界中の現象なので、日本だけが特にヤバいというのが、何を意味しているのかは分かりません。
予言なるものは、危機を回避できなければ、クソの役にも立たないわけですが、我々が、予言のあるなしに関わらず、直面している危機は、基本無責任なうわさ話や戯言ではなく、現実のものなのです。一晩寝て起きれば消えてなくなっているものではないのです。それが予言と現実の大きな違いです。我々が、ここで「現実」への対応を間違えれば、或いは必要以上に遅れれば、疫病による人的被害に加えて、経済による人命の損傷と、経済的損失を招くのです。ところが国政も都政も、その下にいる国民も、我々がいかなる危機的な情況の、崖っぷちにいるかの危機感が、呆れるほど足りないのです。想像力が貧弱な、首相と都知事の存在そのものが緊急事態なのです。ここで判断を間違えると、疫病の死者以外に、多くの経済的犠牲者(その中には餓死者を含む)を出しかねないのです。
新型コロナで直接亡くなる人類は、最大でも2割、即ち77億人の15億人、ということは50億人の人類はこの疫病を生き延びるということです。でもその後、しかも間髪を置かずにやってくるのは、リーマンを大きく上回る、大恐慌以来(即ち第一次大戦以後)最大の経済危機です。富める者も、貧しい者も、等しく経済的な打撃を受けるのです。富める者は有価証券が紙くずになり、貧しいものは職を失うからです。
車を買う余裕のある者はいなくなり、自動車産業が縮小を余儀なくされます。生活資材を除くメーカーは、企業規模を縮小し、製品の変更を余儀なくされます。業績が下がるので、企業価値が下がり、株価が暴落します。資産を有価証券で保有していたものは資産が何分の一にもなるでしょう。資産を金や不動産などの有形資産で蓄えていたものだけが生き残ります。自動車などの不要不急の高額商品は売れ行きが半減するでしょう。他の商品に切り替えらえないメーカーは倒産に追い込まれ、その結果、大量の失業者が発生します。
そういう大量の失業者を吸収する新規の産業は未だないので、困窮した国民が路上に溢れます。それを放置できないので、国は、最低生活を保障するために、生活保護に代わって、ベーシック・インカム(小沢一郎も提唱)を取り入れ必要があります。財源は戦時国債です。とにかく、産業界が崩壊しようと、そのために失業しようと、国民は今を生き延びる必要があるのであって、そのためには当面限られた資源(食料やエネルギー)を平等に分け合う必要があります。
一方で、科学技術、芸術や文化のレベルを維持する必要があります。なぜなら人間は食べるために生きているからではないからです。人類5千年の文明・文化を次世代に引き継がないと人類の存在理由がなくなるのです。
この機会に、不平等な金融資本主義、優勝劣敗のグローバルな市場主義を、ドラスティックに見直し、思い切って社会資本主義に移行する必要があるのです。人類にとって、最大多数の最大幸福に資するような技術や、インフラへの、集中的な投資を可能にすることで、経済を再建し、より理想的な社会を築くのです。その時こそ、私たちは新型コロナ(及び不吉な終末予言、最後の審判)に打ち勝ったということができるのです。
・空襲と山本周五郎の怒り。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2020041502000144.html
コメント:コロナについての、国民と国や都との関係に似ている。後手に回った首相にも都知事にも責任はない。(五輪優先で後手に回わり、検査体制も医療体制も不備な政府と都には責任がなく、信頼性の低い専門家会議の主張する8割を達成しない国民(知事の言うことを聞かないで外出する国民)が悪いということらしい。西浦の主張にも疑問が残る。実績のある世界の学者の意見が必要。これでは大戦時と同じではないか。即ち総無責任体制。
・今こそ後藤新平に学べ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/202004/CK2020041502000126.html
・ドライブスルーで検体採取。和歌山。
https://www.agara.co.jp/article/57010/
コメント:さすが和歌山。体裁重視の東京都とは違います。
・各国債務、世界GDPに匹敵。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041501179&g=eco
・世界経済は大恐慌以来の低迷。
https://www.cnn.co.jp/business/35152413.html
・コロナより飢えが怖い。バングラ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20200415039958a&g=afp
関連記事。企業を待つ、違う世界。
https://jp.wsj.com/articles/SB12078699597764244648304586323780441393472
・コロナ危機が促す、反グローバル化と国内回帰。
https://toyokeizai.net/articles/-/344088
・対策なければ死者42万人。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/202004/CK2020041502000290.html
コメント:専門家会議は、今一つ信用できません。出自も正体も分からない。ことは国民の命に関わる重大事です。海外の専門家の意見も聞きたいし、最低でも山中教授の意見は必要です。今国民が注意すべきは、なんであれ大本営発表(特に厚労省と感染研と専門家会議+NHK)を鵜呑みにしないことです。
・山中教授、最低1年は我慢を。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357191
コメント:私も情報発信を続けます。
・無症状でもPCR検査を、京大。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041501037&g=soc
コメント:これなら納得できます。
1698.筑波山麓合唱団 20/4/17
TVで自粛を連呼して、再選目論む小池知事。晋三たじろぐ鉄面皮、都政の私物化、もう結構。愚かな政治家、粗大ごみ。時代錯誤の厚労省、見識足りない専門家。大阪市長は河童の屁。ガキの使いじゃあるまいし。
私が、俺がで大混乱。蛙の合唱不協和音。
いまじゃ世界の笑いもの。オッペケペッポ、ペッポッポ。
関連記事。派手なパフォーマンス。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040700332&g=pol
コメント:自分ファーストの女帝。自民党を味方につければ再選は確実との思惑。でもそこには自民党の腐敗した都政に嫌気がさして、小池を選んだ都民の姿はない。あるのは自分の人気は絶大だという誤った先入観と、病的な自我肥大。コロナの広報に都が掛けた費用は9億円。しかもTVCMに小池を登場させることが条件にされたと週刊誌が報じている。公示時期も近づいており、このままCMが続けば選挙法にも違反する。
京大の本庶教授がテレ朝で緊急提言した。これでノーベル賞学者2人が現状を見かねて提言したことになる。国民をパニックにしかねない死者42万人の予測も、計算上の数字だと説明してくれた。専門家会議の専門家の実力や実績、学会での評価を我々は知らない。でもこれ迄の専門家会議の分析と提言は、素人の眼で見ても、説得力のあるものではなかった。その最大の原因が、感染者のデータが少なかったことだ。しかも同会議は、検査の拡大には終始後ろ向きの姿勢を取ってきた。それが私がこの会議を信頼しなくなった最大の理由である。その結果、科学的根拠の乏しい見解を提示し、今なお、もはや意味の無いクラスター対応に拘り、厚労省(政府)とNHK(大本営発表)がそれをバックアップするという、21世紀とも思えない情報のミスリードが始まった。本庶、山中ならずとも、一言いいたくなるだろう。実際に現場の医師からも猛烈な不満が沸き上がった。クルーズ船の初期対応の失敗では、厚労省の医系技官は誰も責任を取らなかった。御用学者の特異な価値観と、白い巨塔ならぬ灰色の塔(厚労省と保健所)の頑迷な体質を変えない限り、日本の国民は命の危険に曝され続けることになると思う。
私が近所のコンビニに週刊誌を買いに出たとします。店に入ると見ず知らずの客のAさんと1mの距離で擦れ違う。Aさんが陽性かどうかは、私に知るすべはありません。Aさんにとっても、私が陽性かどうかは分からない。そうしてお互い、コロナ感染の可能性の機会が一つ発生します。望みもしない出会いです。どちらかが、咳やくしゃみでもすれば、(4m離れていないので)一層感染の可能性は高まる。同じことが次にすれ違うBさんについても言えます。私がコンビニに出かけなければ、AさんもBさんも、コロナに感染する機会が一つずつ減ることになります。
42万人の西浦説では、止めても出かけてしまう(風俗やパチンコに)人たちの外出を加えた全体の感染率減らすためには、一般市民がより一層外出を控えなければならないという無理なロジックが含まれていることを本人が認めています。ともあれ、問題の本質がどこにあるかは明確です。それは西浦氏が言うような外出が問題なのではなく、人同士の接近が最も問題だということです。
他の人間とは4mの距離を取れ。マスクを着用し、ウイルスをふりまかないようにせよ。棚の商品は手に取るな。取ってしまったら、必ず買え。それが実現できれば、感染者数が減ることは無くても、少なくも増えることは無いと思われます。だからこそ満員電車だけは、何としても食い止めなければならないのです。
関連記事。40万人の死者推定。公式見解ではない。
https://mainichi.jp/articles/20200416/k00/00m/010/111000c
関連記事。感染拡大で一番困ること。
https://mainichi.jp/articles/20200416/k00/00m/010/085000c
関連記事。・政府に伝わらない国民の不安。
https://toyokeizai.net/articles/-/344856
関連記事。エレベーターが怖い。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357337
関連記事。コロナ感染の会話を聞いて乗客が車外へ。
https://jp.reuters.com/article/idJP2020041601001695
関連記事。漫画アキラが新型コロナを予言。
https://diamond.jp/articles/-/230764
コメント:昨日のオピニオン、予言と現実を参照願います。
・すべてに緊急事態宣言。人の移動を最小化。
https://www.asahi.com/articles/ASN4J671FN4JULFA024.html?iref=comtop_8_01
関連記事。40万人の死者推定。公式見解ではない。
https://mainichi.jp/articles/20200416/k00/00m/010/111000c
関連記事。思い込みは致命的。
https://www.47news.jp/47reporters/4719046.html
コメント:後は首長の判断です。ところでお言葉を返すようですが、判断するに十分な科学的なデータが委員会にあるように思えません。少ない母数から無理やり有意な傾向を見つけようと必死になって姿しか見えないのです。実際の感染者巣は10倍はいるという補助教授の予想の方が遥かに説得力があるし、現実に近いと思います。自分達は疫学の権威だ、誰にも渡さないし、誰にも口は出させないという厚労省一家の態度は、政治的なものではあっても、到底科学的とは言えません。傾向の算定方法を含めて、見方によっては「滑稽」なだけだということが「専門家」には分からないのでしょうか。その最悪の例が鉛筆を舐めて出した42万人です、いま世界中の死者の合計が何人かご存じないのでしょうか。私が西浦氏の経歴を調べた範囲では、これという経歴も実績も見当たりませんでした。我々には分からない正当な理由があるのかもしれませんが、専門委員会の「権威」が、裏付けや実力を伴わないものである可能性も否定できないと思います。そういう疑惑の中で、医師会が独自の判断でPCR外来を作ってくれることにほっとしています。但し日本だけは大丈夫というのは、誤った固定観念だという指摘に、耳を傾けることも必要です。
・搬送7時間、70病院に断られ。
https://mainichi.jp/articles/20200416/k00/00m/040/235000c
コメント:発熱や咳があれば、救急車に乗せる前に、簡易キットで検査するべきです。
・都内感染149人、全国で2595人。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200416/k10012390861000.html
関連記事。都が全体の23%。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-chart/
関連記事。国内感染1万人。死者204人。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041600846&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
関連記事。正しいデータの見方。
https://toyokeizai.net/articles/-/344450
コメント:ということは、実数は10万人。ピンとこないが、本当はぞっとする数字です。しかも死者は着実に増えているのです。
・世界死者3.1万人突破。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-casualties-apr16-idJPKCN21Y2DF
関連記事。世界の感染者数。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58111920W0A410C2000000/
コメント:グラフがあるので一見を。
・所得制限せず、一律10万円支給へ。
https://jp.reuters.com/article/idJP2020041601001695
関連記事。給付5月下旬にも。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357353
関連記事。舞台裏。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200416-00000035-ann-pol
コメント:この方が、全国民に等しく安心感を持たせられるし、給付が早いことは事実でしょう。なおこの際株価は関係ありません。株価の為の給付ではないし、いくら市場が冷ややかだと言っても、最近の株価の動きくらい信用の置けないものも無いからです。
1699.知事選強行に見る、小池知事の非情 20/4/20
・都知事選、予定通り。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200419/1000047685.html
コメント:都民の都合を考えれば半年延期が妥当でしょう。ここがチャンスと見て、相も変らぬ自分ファースト。そもそも対立候補は演説も集会も出来ないから、著しく公平性を欠いた、現職に一方的に有利な選挙なのです。だから(民主主義を守るためには)7月に実施してはいけないのです。
ところで、TVに毎日のように登場するコロナ感染者の棒グラフですが、日々その数が増加しているのは御承知の通りです。棒グラフの先端をつないだ時に指数関数、即ち放物線を描き出したときが感染爆発だというのが「専門家」の言い分です。でも一次関数、即ち直線でも急なら十分に脅威です。他の国との比較をしたようにも思えない。とにもかくにも、国民に与えられるのはこのグラフだけ。これは情報操作の最たるものです。厚労省の数字が唯一絶対で、他の数字を使うことは認められない。厚労省による疫学統計のファシズムです。
そもそも、重症者か、医師が感染を認定した者(しかもそれでさえ一部に過ぎない)しか検査していないのだから、実態は国民には知りようもないのです。感染者数が異常に低いのも、増加率が判定出来ないのも、この厚労省の手前味噌の茶番のせいなのです。
しかもこれと同じ光景を、国民は何度も見せられているのです、森友の資料しかり、桜の会のデータしかり。安倍政権お得意の(官僚を使った)隠蔽体質と印象操作が、ここでも繰り返されているだけのことなのです。
もう一つ他の人が言わないので、敢えて指摘したいことがあります。それは例の棒グラフで、一週間ごとに表れる谷間です。この週末でさえ数字が低く出ています。厚労省はそれは週末で職員が休みを取っているからだと、しゃあしゃあと説明しました。民間企業で、こんなグラフを出そうものなら、即首です。無論公務員にも休む権利はありますが、でも今は明らかに平時とは異なる、国家存亡の一大事であり、何兆という国家予算が対策に投じられるかどうかという時期なのです。仮にこんな数字を国際会議で出そうものなら、失笑と嘲笑は間違いないところです。国家の安易な姿勢が表れており、しかも国家の政策が、こんないい加減極まる数字で決められるというのは恐ろしいことです。
人手が足りなければアルバイトでも医学生でも使って、対応するべきだったのです。そこには初期の段階で、厚労省一門(感染研、専門家会議)の、事態を甘く見た、危機感も緊張感もない姿勢がはっきりと見て取れます。クルーズ船におけるコネクティング大坪の不埒な振る舞いは、単にそれを象徴しているだけなのです。
同じ専門家会議が予想死者42万人と言ったり、そのくせ検査はいらないと言ったり、そこには緊張感もなければ責任感もありません。それが厚労省、御用学者、御用メディアの情けない実態なのです。
安倍首相が大慌て、政府も迷走。しかもその隙をつく形で、小池知事が存在感をアピール。彼女は非情だから手段を選ばない。都税のバラマキにも抵抗感はなく、行政の長たる自分が好きに使えるカネくらいにしか思っていないようです。コロナ対応で、安倍と小池のどちらがましかという話ではないのです。そういうメディアの政治家比較論に乗っかると国民は判断を誤る恐れがあります。結論はどちらも不可なのです。かろうじてナントカ持っているのは西村だけです。安倍も小池も、政治家生命を掛け、一身を投げ打ってコロナと戦う姿は想像もできないのです。こんな時に、優雅で浪費家の嘘つき政治家に、しかも二人同時に対応している余裕は、国民にはないのです。
このどさくさ紛れに、政治家に騙されないためには、とにかくすべての言動を疑ってかかることです。無条件で安倍首相や小池知事の言葉を鵜呑みにしていたら、国民の命はいくつあっても足らないのです。経済的な面で見れば、日本も東京都も、すぐに二進も三進もいかなくなり、挙句課せられる高額な課税(311の復興税は25年、毎年10万円を国民が追加負担しているのです)と給付の削減(年金、生活保護)、それにインフレで、国民は生きていくこともままならなくなるのは目に見えているのです。もうこれ以上政治家と役人(二流の専門家を含む)の無責任な言葉に踊らされてはならないのです。
関連記事。安倍政権の力学変化。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200419-00000006-jij-pol
コメント:愚かで無責任な官僚の言うことに盲目的に従っているのが実態です。一斉休校、アベノマスクの失敗では懲りないらしい。まさに裸の王様です。
関連記事。公表数値の正しい読み方。
https://diamond.jp/articles/-/235046
関連記事。消毒剤、大量入手でも、認可に1年。孫は他国に行くと。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200419-00000043-dal-ent
コメント:厚労省の最大の問題点は、既得権に胡坐をかき、好きなだけ時間をかける許認可作業です。ワクチンを開発しろと言っているのではありません。徹夜で「命懸け」でやって頂きたい。
関連記事。コロナ経済対策で救われるべきは誰なのか。
https://www.newsweekjapan.jp/kaya/2020/04/post-101.php
関連記事。家賃が払えない人への救済がある。住宅セーフティネット。
https://toyokeizai.net/articles/-/344907
関連記事。家賃が払えない人への救済がある。住宅セーフティネット。
https://toyokeizai.net/articles/-/344907
関連記事。新型コロナ対応、評価せずが53%。
https://mainichi.jp/articles/20200419/k00/00m/010/081000c
・東京感染107人。合計3千人。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357591
関連記事。国内感染373人増。死亡は計251人。
https://www.47news.jp/national/new_type_pneumonia/4733961.html
関連記事。コロナ救急搬送、全国で千件超。
https://www.47news.jp/national/new_type_pneumonia/4733916.html
コメント:実数は10倍として3万人。もう都内のどこに感染者がいて、いつ自分が感染してもおかしくない状況になってきているのです。これからは都民(そして国民)は自分の責任で、自分を感染から守らなくてはなりません。そもそも感染の問題は、専門家会議の言うような、棒グラフのカーブの問題などではなくて、経路が追えない市中感染が始まった時、感染爆発の始まりなのです。それなのに検査件数の少ない数字を、金科玉条の様に振りかざし、頭を丸めた新興宗教の教祖のように、国民にひれ伏せといわんばかりの専門家会議は、本当に国民の役に立っているのでしょうか。
・週末の人出、大幅に減少。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200419/k10012395151000.html
関連記事。公園では。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200419/1000047681.html
関連記事。商店街は3密。
https://www.47news.jp/national/new_type_pneumonia/4733727.html
関連記事。目指せ8割減。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/413670/
関連記事。ウイルスが靴底付着、拡散。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041900201&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
コメント:日曜は晴れたのがいけなかった。米国でもデモが起きていますが、人間を抑圧するということはそれほど容易なことではないと思います。なぜなら移動を含む自由は、人間の基本的人権だからです。それが、何につけても強権的で、自分の思い通りにならないとヒステリーを起こす、哀れで自己中の小池知事には理解できないのだと思います。都民は黙って知事の命令に従うべきだ、なぜなら自分は代表取締役だからというのが、彼女の政治姿勢であることは、これまでの五輪に関する彼女の言動からも明らかなのです。
・コロナ1年で終息せず。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200419-00010003-jij-sctch
コメント:だから小池知事がどんなに切望しようとも、五輪開催は無理なのです。自己中ゆり子には、これ以上の経済的負担が、国にも都にも無理だということが、なぜ分からないのでしょうか。
1700.無能、無責任な専門家集団 20/4/21
・感染者1万1千人。東京102人。国内死者25人、過去最多。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357707
関連記事。大阪、3つの病院で感染拡大。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357675
関連記事。医療崩壊の危機を警告。
https://www.bbc.com/japanese/52335473
コメント:医療は崩壊しました。それでも、これ以上の死者を出してはなりません。どんな場合でも諦めたらおしまいなのです。諦めてよかったことなどないのです。死者の数は、1週間前は日に1-2人、それが一昨日に14人、昨日は25人でほぼ倍です。今日は40人近い数字になるかもしれません。感染者数の増加より、死者数の増加の急カーブこそが、まぎれもない感染爆発の、何よりの証拠です。これが100人になってから、いかに慌てても、パニックになっても意味はないのです。ウイルスには感情はない。機械的に人の命を奪ってゆきます。検査を渋り、かといって、これという隔離政策もなく、ウイルスを新型インフル程度に舐めてきた(軽症なら家で待機せよと言った、厚労大臣の無責任な言葉が忘れられない)菲才のエセ学者たちに(間接的に)殺される国民こそ、哀れです。しかもなぜアビガンを早めに投与しないのか。医師の判断に任せると言いながら、再確認ではうんと言わないのが、厚労省と保健所のいつもの手口です。薬の許認可を一日早めるだけで、救える命がいくつもあることに、思いをはせて欲しいのです。
・時病で通院は命綱。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357651
関連記事。NY州大規模抗体検査を開始。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357629
関連記事。人もマスクも不足。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357625
関連記事。アベノマスク祭り。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200420-00000015-tospoweb-ent
関連記事。通勤電車利用者6割減。
https://diamond.jp/articles/-/235060
コメント:鉛筆を舐めて出した数字には、正確かどうかの保証がない。専門家会議(西X)の数字を信じない者は非国民だというのなら、非国民でもかまわない。なぜ政府(この場合は厚労省)の数字を鵜呑みにしなくてはならないのか。これまで散々数字の捏造や書類の改ざんをしてきたのは、どの国の政府か。しかも政府の数字を信用して、うまく事が運んだという記憶もない。
病院と専門家会議は安易に医療崩壊という言葉を振り回すべきではない。まるで錦の御旗のようである。歯を食いしばってでも、苦しんでいる病人に向き合うのが、病院のあるべき姿だろう。一体病院は何から何を守ろうとしているのか。そもそも現在の「医療崩壊」を招いたのは、安倍政権と厚労省の甘い見通しが原因ではないか。
感染研を中心とする専門家会議には、クラスタ−対策に執着するあまり、経路不明の感染者を野放しにすることで、結果的に感染を拡大してしまった責任がある。それなのに、8割自粛の強制や、42万人死亡説のような無能と無責任ぶりでは、専門家を名乗る資格があるようには思えない。もはや彼ら(館X,西X)は専門家というよりは、野次馬か、良くても評論家にしか思えない。
彼らの代わりに、今必要なチームは、現場に近い医師、現場経験のある研究者、ノーベル賞級の医学者、薬学者からなる、コロナ緊急対策本部のタスクフォースである。この特殊部隊の本部の場所は官邸ではなく、パレスホテルを全館借り上げる。長時間の活動で疲れたら寝られるし、食事もとれる。前線の部隊のトップには当面西村(民間からの登用ならなら稲森和夫か宮原耕治)を据えて、権限を集中する。
これは事実上の戦争なのだから、絶対戦いに勝てる最強の体制を敷くべきだ。戦時中なのに、自分の権力や体裁を優先する某首相や某都知事のようなトップに任せていたら、私心が優先して、多くの戦死者が出るのは目に見えている。肝も座っておらず、国民の生活とは別の世界に住む人たちに、血みどろの前線の指揮は無理なのである。
実行委員会の第一歩として、重症者以外のコロナ患者は大至急,体育館などの簡易宿泊所に移す。これは家族を切り離すためだ。また段ボールの簡易ベッドや仕切りも用意する。同時に万一に備えて、段ボールの棺の量産を始める。遺体の一時保管用にドライアイスも用意する。
そして何よりも先に、「ボーとしていないで」、防護服、マスク、予備人員を緊急事態法の職権で供出させて、かき集める。医師や看護師の経験者(予備役)に非常呼集を掛ける。そして今すぐに、ドライブスルー検査を、直ちに、日本全国で始める。臨戦態勢の緊張感が全くなく、マスクを配れば国民が安心するだろうなどという、子ども騙しで得々としている秘書官が、裏で国政を仕切るような(偽の)政権に、これ以上日本を任せておくわけにはいかない。
多くの死者を出すとすれば、それは国民が外出を自粛しないからではなく、政権中枢にまともな人材がおらず(政治家、厚労官僚、御用学者)、必要な行動を迅速にとれないからである。ことここに及んで、いくら首相や都知事が、支配層の既得権に忖度しようとも、彼らが搾取する相手の国民(納税者)が死に絶えてしまったら、元も子もないだろう。
ハッキリ言えば、今や安倍政権は自壊の道を歩み始めていると言える。閣僚の動きがバラバラなのを見ても、首相の求心力が大きく失われていることが分かる。しかも維新など、どさくさまぎれに、橋下のような三百代言を担ぎ出そうとする動きもあるが(松井、百田、舛添はいずれ劣らぬ問題児)、要注意だ。なぜなら橋下は安倍以下の可能性さえあるからだ。こんな時に極右政党がしゃしゃり出ても、ウイルス問題の解決には何の足しにもならないのである。
政治における、不穏な動きは、世間の不満をヘイトの形で助長し、関東大震災の朝鮮人虐殺のような不祥事を誘発する危険性さえ生じさせるものである。不満をあおる、無責任な発言も、デマと同じように危険で有害だ。良識ある国民は流言にもアジテーターにも惑わされてはならない。こういう時こそ、草の根の国民と、リベラルな若者の力を結集することが、日本を無用な混乱と破壊から守るために必要とされるのである。
今国民が最も注意しなければならないものは、狭量と偏見と自己中に囚われないようにすることである。コロナ禍でストレスが続き、抑圧された環境下では、えてして悪意が芽生え、惡の華を咲かせることを歴史が示している。橋下擁立もそういうあだ花の一つと見ることが出来る。今、国民の全てが、その忍耐力を試されているのだ。だからこの戦争は病気との戦いだけではない、理性対狂気、人間性対動物性の戦いでもある。全面戦争で、総力戦である。国民の一人一人が、生命の危機の崖っぷちに立たされており、人間性の限界を試されているのである。悪魔のささやきに負けて、この試練を冷静に人間らしく乗り切れず、後で後悔するようなことがあってはならないのである。
関連記事。ネットカフェ追われた女性はどこへ。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357665
関連記事。兵庫県は100戸提供。
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関連記事。ネットカフェ難民。受け入れ先も飽和の恐れ。
https://www.asahi.com/articles/ASN4P0FVXN4NULFA017.html?iref=comtop_8_02
コメント:(女帝の私物の)東京ではどうなのか?それとも難民を人とはみなしていないのか。またホームレスは10万円を受け取れるのか。東京という街が狂っているのか、日本という国が狂っているのか。
関連記事。外国人、コロナ解雇急増、住まいも失い、行き場なく困窮。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202004/CK2020042002000110.html
コメント:業界(経団連)の要請で外国人労働者の受け入れを奨励したのは政府だから、業界と政府が半分ずつ責任を取るべき。居酒屋の休業支援よりは筋が通る。
関連記事。孫、医療用マスクなど提供。
https://mainichi.jp/articles/20200420/k00/00m/040/156000c
コメント:三木谷も含めて、前澤、柳井、平井、ホリエモンなどとは違うらしい。人間の差か。こういう場面になると偽物(の実業家)は、すぐにメッキが剥げる。
・コロナ騒動で葬儀会社が恐れる大問題。
https://toyokeizai.net/articles/-/344590
コメント:自殺者が増えることまでは気が付かなかった
関連記事。地域コミュニティが見直される。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57449330R30C20A3I00000/
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