「オンライン・オピニオン」


「全体主義を警戒せよ」
「邪教集団」
「参院選を振り返る」
「国葬より国民葬を」
「感染爆発」
「国葬に反対」
「カルト教団に迎合する議員は辞職を」
「TV局は論者を選べ」
「憲法20条」
「安倍政治の功と罪」

2161.全体主義を警戒せよ 7/14


今週はサンデー毎日はないので、週刊朝日からの紹介です。
「安倍元首相銃撃」安倍三代著者が感じた不気味な兆候、青木理から
…昨年亡くなったノンフイクション作家の半藤利一さんと生前対談した際、半藤さんが「社会が戦争に向かう危険な兆候」をいくつか挙げていたのを思い出します。@被害者意識と反発が国民に煽られるA言論が不自由になるB教育が国粋主義に変わるC監視体制が強化されるDナショナリズムが強調される、そしてEテ口の実行が始まるー
当時は重大テロなど起きていませんでしたが、その他の要素はかなり揃ってしまっているのではありませんか、と尋ねる私に、半藤さんはこう即答しました。「ええ、しかもそのスピードは戦前より速い」と。 
私もそうですが、昭和史の探索に生涯を捧げた半藤さんは、皮相なナショナリズムや排外的風潮が強まる昨今のこの国の政治を危ういものと捉え、強く憂いていました。
今回はそうした風潮を煽る側だった元首相がテ口の凶弾に襲われたわけですが、それはいったいなぜだったのか。現時点では判然とせず、犯行の動機や背景の解明を待つしかありませんが、少なくとも半藤さんのいう「危険な兆候」の最後のピースを埋めてしまうような結果につなげるわけにはいきません。
ですから、今回のテロに政治やメディアは決して萎縮せず、と同時に犯行の動機や背景の解明を急いでそれと向き合い、テロの土壊となった課題や問題点が浮かびあがったなら、その改善に全力で取り組むべきでしょう。
拙著「安倍三代」でも記しましたが、安倍氏は少なくとも政界入りする前の青年時代には、強い政治信条や信念を持っていた形跡はまったくありません。母方の祖父である岸信介氏に強い敬慕の念を抱いているようでしたが、しかし戦前に特高警察に抗った父方の祖父・安倍寛氏のような胆力や反骨心、あるいは戦中に特攻隊を志願しながら生きながらえた父・安倍晋太郎氏のような歴史観もバランス感覚もなく、名門政治一家の跡取りとして生を受けた。“おぼっちゃま”にすぎないという印象を持ちました。
これは妻の昭恵さんも言っていましたが、その期待に応えるため、自らが描く偉大な政治家像を「演じていた」側面もあったでしょう。そんな安倍氏は首相として 7年 8カ月という歴代最長政権を成し遂げましたが、客観的に見てそれに見合うレガシーを遺したとはいえません。だから首相退任後も影響力を保持しようと躍起になり、自らの政権を否定するような動きには公然と横槍を人れたのかもしれません。
その振る舞いは見苦しいものだったと私は思いますが、そうした途次、しかも重要な国政選挙の最中、まさかこのような形で命を奪われるとは、誰一人として想像していなかった。凶行の動機や背景に重大な意味が潜んでいるのか、それとも突発的で政治的背景の薄い単独犯なのかはともかく、首相の座を目前にしながら病に倒れた父・晋太郎氏と同じ 67歳で世を去ったことに、奇妙な符合のようなものも感じます。
繰り返しますが、今回のようなテロは決して容認できません。ただ、人の衝撃的な死は、時にすベてを一色に塗りつぶしてしまいかねない力を持ちます。過去は美化され、冷静な批評や批判を許さない風潮にも覆い尽くされてしまう。それもまた極めて危険なことであり、今回の事件をそういう意味での社会の“曲がり角”にしてもならず、安倍氏の政治姿勢や政治手法がもたらした「功罪」の「罪」がなんであったかも、あらためてきちんと見つめ直されなければならないと思います。
また、今後は「テロ対策」などが声高に叫ばれることも予想されますが、それを契機として例えば警察による監視体制ばかり強まれば、それもまた自由な社会を窒息に追い込んでしまいかねません。元首相の死を悼むことと、政治への評価は分けて考えなければならない。そのためには、まさに言論の砦たるメディアとメディア人の役割が問われています。
コメント:自爆テロです。

「しがみつく女」いずれは自分、室生佑月から
世の中が窮屈になっていく。参院選では、右寄りな候補者が増えた。たぶん、それが世問でウケるという風潮もあるだろう。
人の気持ちは、生きるのが苦しく未来が不安であればあるほど、安易な全体主義に賛同してしまうのかもしれない。今、周りと融合せず、自分だけが仲間外れにされたら、こっから先はもっと苦しく生きていけないかもしれないと感じてしまうのだろうか。
ほんとうはこういうときこそ、人は連帯し、塊となって、権力者へ去や文句をいう場面なんだが。
権力者が楽で動かしやすいから、全体主義に向かっているに過ぎない。それは我々の個の意向が、蔑ろにされるということだ。(以下略)



2162.邪教集団 7/14

信教の自由の名の下に
信者の不幸に付け込んで、
救いと脅しをちらつかせて洗脳し、
善悪の判断の自由を奪い取る。

救済どころか、信者とその家族を、
一層不幸にするカルトに
宗教を名乗る資格はない。

安倍元首相との関係は、祖父の岸信介と、
文鮮Xの勝共連合との関係に遡る。

人の身体を拘束し、行動の自由を奪い、
監禁し、奴隷に使うのは、誰が考えても犯罪だ。

ならば、偏狭な価値観を刷り込み、
思考能力を奪い、比較や判断の自由を与えず、
己の為に働かせることも、明白な犯罪であろう。

身体の自由を奪われても、人は人だが、
心、即ち精神の自由を奪われたら、
人は人ではなくなる。

どちらの方が罪が重いかは、
言うまでもあるまい


悲劇があっても、
すべてを一色に塗りつぶしてはならない。
絶対主義や全体主義を避け、
多様性を維持しなければならない.

ところで、統一教会とは何か。
自分が不幸なのは、先祖が地獄で苦しんでいるからだと。
だから全財産を寄付すれば、救われると。

しかも献金は信者が進んで(勝手に)やったことだと。
ところが教団は現金しか受け取らない。
だから土地や家は担保にして、借金して持ってこいと。

収奪されている信者は自分は(洗脳されて)
満足かもしれないが、
他人を不幸にしている(殺人まで)事を意に介していない。
他人を不幸にする者がなぜ天国に行けるのか。

日本の信者からかき集めた金は、違法な手段で、
韓国に送られている。

韓国では統一教会は宗教団体ではなく事業者の扱いだ。
献金は(原価ゼロの)利益なのか。
加えて合同結婚で不幸になった日本人女性は一人や二人ではない。

日本政府は韓国政府に対して
これまで日本の国民から騙し取った莫大な金の返還を請求せよ。
その金額は徴用工どころの騒ぎではないだろう。
慰安婦問題を議論する時には、合同結婚も取り上げよ。

そうした信者の献金は、韓国の政界や、
日本の政界にも還流されていないと、言い切れるのか。
安倍氏を含めて、日本の政治家が欲しかったのは信者の票だろう。
だがこの機会に、検察はカネの流れも明らかにするべきだ。

この事件で、韓国に友好的な感情をもつ日本人はいなくなるだろう。
嫌韓とヘイトスピーチがまた始まるだろう。
しかしその責任は、統一教会と、
教会を擁護している韓国政府にある。
統一教会こそサタンの化身ではないのか。

バチカンは、キリスト教を騙るエセ宗教を、
邪教に認定するべきではないのか」

・統一教会が会見。経済的破綻は把握。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e49288c3f9f5fb35f7d1bda477e7d8940d4a952
コメント:教会が重く受け止めるだけでは問題は解決しない。犯人の不満に答えよ。しかも金の流れについて、会計検査院の立ち入り検査が必要である。日韓関係の観点で言えば、徴用工、慰安婦の補償などを、日本に対して要求できるような立場ではない。これまでどれだけの献金が韓国に流れたのかを白日の下に明らかにする必要がある。正規の方法では送金出来ないので、違法な持ち出しを試み、税関で止められたという話も聞いている。暴力を振るわないだけで、血も涙もない収奪を繰り返すという意味では、オウムとなんら変わるところがない。霊感商法なら詐欺罪も成立する。集団結婚でも悪名が高い。宗教なら何をやってもいいという事にはならないのである。

・統一教会、崩壊家庭は複数。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6432325
コメント:献金献金で家庭はぐちゃぐちゃ。

・韓国では驚くような声も。
https://diamond.jp/articles/-/306224


7/18の羽鳥のモーニングショウで、有田元議員が質問に答えていました。彼は以前からジャーナリストとして、統一教会をフォローしており、ある時、講演を頼まれたとのことです。見れば参加者は目つきの鋭い人ばかり。後でその内の二人に質問したところ、オウムの後は統一教会を追求する予定とのこと。でもいくら待っても何も起こらない。そこで彼らにもう一度訊ねたところ、政治の力で止められたとのこと。それを聞いたコメンテーター達は、一様にのけぞっていました。統一教会は安倍元首相の周辺だけでなく、無償の私設秘書の提供などを通じて、自民党に深く食い込んでいます。その数も10や20ではない。しかし今回、重大事件が発生したことで、検察も本腰を入れて、統一教会や関連組織の実態を把握し、違法活動の摘発に乗りだすことを期待しています。
関連記事:献金ノルマ。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6432909
関連記事:トラブルなし発言訂正。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6432874
コメント:公開のメディア出演は、たまたま今回だけではなく、有利な時も、不利な時も、メディアに良く出ていた。但し内容は全くの出鱈目。


韓国の諜報機関に対し、
日本の国民が、
統一教会に献金した
1500億円の償還を求める。

信教の自由はあっても、
詐欺の自由などはない。
拘束や脅迫の自由もない

農村で、奴隷のように働かされている
日本人女性の解放と補償も要求する。



・統一教会の被害、立憲が調査開始。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6433622
関連記事:政治と宗教、日本の恥部に蓋をするな。
https://mainichi.jp/articles/20220724/k00/00m/040/027000c
関連記事:韓国ではカルト宗教で小財閥。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/07/post-99191.php
コメント:そうこなくては。落選した有田芳生も立憲。自民党のアキレス腱になる可能性もある。
被害者同盟(家族の会)が韓国に大挙して押し掛け、統一教会の本部にデモを仕掛けるという方法もある。そして本部前に農婦像を立てる。
ところで宗教との関係で気になるのは、やはり宗教を背景にした某与党の存在だ。確か背後の宗教団体には折伏(しゃくぶく)という制度もあり、どこかの本山から排除されたという話を聞いたこともある。その他に幸福党も、宗教的な色合いが強い団体だと理解している。



2163.参院選を振り返る 7/15

・単独過半数久しぶり。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6432263

・海外報道、同情票。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6432258
コメント:二日前と違う投票行動。自民の支持率が急増。安倍元首相の、自民党への最期のご奉公かもしれない。

・共闘崩壊で野党苦戦。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6432250
コメント:結果論だが、立民は戦術が甘かった。八方美人になり、連合の顔色を伺うような失態をやらかした。かといって連合が推す国民民主が勝ったわけでもない。野党共闘を積極的に邪魔した連合の態度は許しがたい。民意を踏みにじり、経営者や自民党にすり寄る姿勢には醜さしか感じられない。自分たちは大企業の正社員だ、派遣とは違うとでも言いたいのだろうか。ならば一国民として、国産車の不買運動を展開するしかなくなる。
立民は(共産を除く)全野党の共闘を狙うより、自党を徹底的に強化すべきだった。特に新潟の森ゆう子や、有田芳生の落選は痛い。新潟の自民の無名の新人など、自民党への同情票しか考えられない。しかも、将来都知事を目指すと言われる、蓮舫など党勢の戦力になっているとも思えない。
そもそも維新や国民民主は、自民党以上に右寄りであり、最初から組するべき相手ではなかった。その為に使った時間とエネルギーが惜しい。与党、ゆ党(維新、国民、N党)、野党(立民、共産、社民)、に3分類して選挙に臨んだ方が、どれだけ国民には分かり易かったことか。
泉は敗戦の責任を取る気はないという。でも事実上代表は無理だ。自分の知名度の低さが一役買っていることも素直に認めるべきだ。さかのぼれば、泉を代表に選んだ立憲議員の責任でもある。しかし今更成長を待つ時間的余裕もないので、立民の起死回生の一手は、辻元との代表交代しかないと思う。
同時に、国民民主も一枚岩ではない。大塚や、前原を積極的にリクルートし、こじれにこじれた立民の政党イメージを刷新して、思い切って新党を立ち上げるくらいの覚悟も必要になるだろう。民主党への回帰である。泉が続投する立憲では、いかなる魅力も持ちえない。
それにしても、男子以上に右寄りの、自民の女性議員(三原、片山、松川)が、また続投するのかと思うと、心底うんざりする。結局東京ではおにゃんこも当選した。維新も、(既に)問題行動の、タレント候補で票を伸ばした。国民(の知性)を舐め切った態度だ。世も末である。

・立憲国民への労組票衰え。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6432322

・取りやすいところから取った維新。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ7B71ZSQ75UPQJ01D.html?iref=comtop_Opinion_02

・少数政党、揃って議席獲得。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA064RV0W2A700C2000000/

・選挙は儲かる。N党。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ794S5KQ75ULOB00Z.html?iref=comtop_7_03
コメント:ふざけるなと言いたい。選挙制度と民主主義を舐めるのもいい加減にせよ。この身も心も肥大した人間は。

・貴族院が参議院。趣味と打算の府。天声人語。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15351027.html?iref=comtop_Opinion_05


・東京の投票率56.6%。異例の高さ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/188994

・低迷する立憲。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ783S0HQ75UTIL02D.html?iref=comtop_ThemeLeftS_03

・野党惨敗の理由。
https://diamond.jp/articles/-/306260

・事実上の政権交代。
https://diamond.jp/articles/-/306253

・タレント議員たち。天声人語。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15353049.html?iref=comtop_Opinion_05
コメント:政治的理念も経験もなく、知名度だけで立候補。国民のために何が出来るのか。何をしたいのか分からない。それとも、有名になれれば良いという身もふたもない話なのか。とりわけ自民の女性議員を見ていると暗澹たる気持ちになる。




2164.国葬より国民葬を 7/16

・国葬に賛否。保守層への配慮。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022071401071&g=pol
関連記事:志位、国葬に反対。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189774
コメント:はっきり言って、国葬にするほどの功績があったかどうかは疑問です。しかも岩盤保守層の存在は、与党としては到底無視はできないものの、日本の民主主義政治にとって、彼らがプラスであったかどうかは疑問です。桜井ナニガシ、橋下ナニガシの暴言を聞くだけでも、保守層、中でも超保守層が、日本の民主化の脚を引っ張ってきたとしか思えません。そんな保守層に阿るために、莫大な国費を使うというのは、まず目的が違うと申し上げたい。保守層がどうしても盛大にやりたいというのであれば、少額の寄付を集めて、国や政府の名前ではなく、国民有志(国民葬)の名前で開催するべきです。さらに、これが重要ですが、日本国中どこでも記帳ができるシステムを作り、それをネットでも出来るようにするべきです。気持ちも籠らず、内容もない儀式に巨額を使う。それほど無駄なことはありません。費用が二倍にふくらんだ東京五輪を思い出します。年齢を問わず、なるべく多くの国民が、少額で香典で参加できる、全国規模のお別れの会こそが、政府が開催する形式だけの葬儀より、何百倍も心のこもった(しかも参加人数の多い)葬儀になると確信します。

・国葬、政治利用に懸念、神格化に違和感。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189909
関連記事:・国葬は安倍氏礼賛に。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022071500690&g=pol


秘密保護法、集団的自衛権の安倍氏が国葬?
ならばなぜノーベル平和賞の佐藤(栄作)は国葬でないのか。

岸田首相の党内勢力維持の為に、
なぜ国民がその費用を負担しなければならないのか。

前例にとらわれなくてもいいとなれば、
政治はなんでも出来てしまう。
その方が遥かに怖ろしい。

電力が足りない、ガスが足りない、資源の無い日本。
企業は調達努力の前に、国民に使用制限を要求。
政府は国民の安全を二の次に、安易に原発を再稼働。

しかも損益が悪ければ、有無を言わせず値上げする。
一方、政府は大本営の報道機関の費用を、
国民に負担させて、何の矛盾も感じていない。

この国は、何であれ最後のツケは全て国民に回される。
政治家や経営者が負担したという話を聞いたことがない。
安倍氏襲撃を含む最近の自爆テロも、貧困が背景にある。

国民がとことん搾り取られ、自己破産して、
全国でゼネストや暴動が頻発するまで、
格差政治の仕組みは変わらないのか。

国民は、自分達が浸かっているぬるま湯が、
増税、社会福祉削減で熱湯になり、茹で蛙になるまで、
夢も希望も、社会正義も平等もない自民党政治に、
しがみつくつもりなのか。

広島出身なのに、平和憲法の理念を尊重せず、
米国従属のみの岸田政治の、どこが安全運転なのか。

ウクライナ問題にしても、米国の手先で騒ぎ立てるより、
貧乏なのに難民を受け入れているポーランドを、
なぜ黙って(人道)支援しようとしないのか。

仮に自民党政治が続くとしても、
せめて役者は交代せよと、なぜ要求出来ないのか。
お任せ出来ない相手に、政治を任せているというのに、
危機感が全くないのはなぜなのか。

安倍・菅・岸田が同根だという意識を持たないと、
日本は取り返しにつかないことになる。
その兆候が安倍氏の国葬に見えている。
イデオロギーの破壊工作だ。

どこまでも自民党の現政権に都合の良い国。
変革どころか、変化さえ恐れる羊たちの沈黙の国。
その結果、超保守とナショナリズムの泥沼が待つ国。
日本。

国民が監視を怠れば、
自民党政権にとっての黄金の3年が、
国民にとっては悪夢の3年となるだろう



国葬について、岸田首相はなぜ国民の声を聞こうとしないのか。

それともお約束は単なるリップサービスで、
ハナから民意など、念頭にはないのだろうか。

コロナの分類を早くインフル並みにすることで、
どこの病院でも診察が受けられ、
病床の逼迫も緩和される。

更に経口薬が認可されれば、
通院で治療が続けられる。

何をしている分科会、厚労省、そして担当大臣


・「国葬反対」「世論聞け」。官邸前デモ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/191197
コメント:熱暑の中、御苦労様です。議員たちは冷房付きの車の中でしょうが。


岸田政権の、米国いいなり外交。
日露の外交関係にしても、
それは日本が独自に判断することである。

反社会的宗教団体と深い関係にあり、
それが遠因で命を落とした政治家を、
個人的に悼むことはあり得ても、
国として評価し、祀るのは別の話。
戦争の犠牲者を、軍神に美化した
靖国問題に通じる違和感がある。

信教の自由を理由に、
与党政府が反社会教団の捜査を妨害する恐れもある。
ところが政教分離もまた憲法の規定の一つである。
捜査妨害は愚か、カルト教団が、政治に関与すれば、
重大な憲法違反となる。

・プーチンの国葬出席認めず。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e21c06b2fe7cb7c7c36231b360188835b7814334
コメント:葬儀を党利党略に利用しようとするから、こんなおかしなことになる。村八分でも火事と葬式は別だということを知らないのか。安倍氏本人にすれば、長い関係がある相手だ、列席して欲しいに違いない。統一教会とのずぶずぶの関係と言い、自民党の腐敗と迷走、中でも民意無視と非常識は果てしがない。しかも頭の悪さも底なしと来ている。弔問外交で停戦に誘導すれば、ノーベル平和賞だ。それとも米国に追随してあくまで戦争を続けさせるつもりか。ウクライナ国民の命をなんだと思っているのか、岸田首相は。それでいて国を代表する政党などと、おこがましいにもほどがある。




2165.感染爆発 7/22

東京で感染者3万人突破。

分科会の有害無益感が強い。
塩野義の経口薬も承認しなかった。

厚労省に注文を付けるわけでもなく、
医師会に要望を出すでもない。

評論家の無責任な意見に終始している。
有象無象の寄り合い世帯なのか。

せめて感染症の自称専門家だけでも入れ替えが必要。
上昌広と児玉教授の参加はマストだろう


・東京感染者3万1878人。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/191029
コメント:死者数不明。

・BA5は前に掛かった人も、打った人も感染する。
https://toyokeizai.net/articles/-/605417

・コロナ飲み薬継続審議。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6433182
コメント:役に立っているとは到底思えない分科会。そろそろメンバーを全員入れ替えるべき時期に来ているのではないか。今回も東大が有効だと言っているのに、経口薬には効果がないなどと。最初に検査拡大に大反対した岡部が未だに入っているのも解せない。人数ばかり多いが、これという専門家がいない分科会などに、どんな存在理由があるのだろう。
関連記事:東大、抗ウイルス薬有効。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1940J0Z10C22A7000000/
関連記事:分科会メンバーリスト。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/pdf/meibo-corona.pdf


濃厚接触であろうが、なかろうが、
検査で陰性ならそれで十分ではないか。

地方自治体は、医師のチームを作り、
薬剤持参で各高齢者施設を回り、
重点的に手当し、重症者がいれば入院を手配せよ。
救急搬送を未然に防止し、医療逼迫を回避せよ



2166.国葬に反対 7/28

今回の前書きはサンデー毎日(8.7)、「自民党を直撃する旧統一教会爆弾」、倉重篤郎から。
岸田文雄政権が決めた安倍晋三元首相の国葬に、以下三つの理由で一反対する。第一に、その政治実績に対する評価が定まっていない。歴代政権にはそれぞれ基幹政策がある。その政権の存立基盤をなし、オリジナルであり、時代状況を変える力を持つものである。吉田茂政権は「軽軍備、経済重視」路線、鳩山一郎政権は「日ソ共同宣言」、岸信介政権は「安保改定」で、以下佐藤栄作「沖縄返還」、田中角栄「日中国交正常化」、中曽根康弘「国鉄民営化」 、竹下登「消費税導入」、小泉純一郎「日朝平譲宣言」となろう。
安倍氏の場合はさしずめ、異次元金融緩和を軸にしたアベノミクスと、集団的自衛犠を解禁した新安保法制制定・日米同盟一体化路線であろう。前者は資産デフレの罠に落ち込み長最迷する日本経済を株価、企業収益、雇用面で改善、一定の成果を上げたとする評価がある一方、財政規律の劣化、日銀財務悪化といった負の後遺症が指摘されるほか、政策の出口に道筋をつけなかった無責任さ、世界的なインフレに金融引き締め政策で対抗できない無防備さが表面化している。
後者にしても、中国の顕著な台頭、米国の相対的後退という東アジアの安保環境の激変に一定の解答を出したものではあったが、対中軍事抑止力の足らざる部分を日本が補填していこうという防衛費倍増、攻撃能力強化路線は、専守防衛を軸にしてきた戦後日本政治のあり方とは相容れないばかりか、米国主導の戦争に巻き込まれる蓋然性を強めている。嫌中、嫌韓諭を放置し、ナショナリズムを政権浮揚に使い、問題の外交的解決を遅滞させてきたやり口にも違和感があった。
第二に、「モリカケ桜」である。首相が行政権の行使において、お友達を贔屓した疑いをもたれた (森友、加計問題)。国家功労者を対象とした公の花見会を個人後援会親陸の場に使い、違法な会計処理をした (桜を見る会 )。森友の場合は財務省による決裁文書の改ざん、職員の自殺にまで至った分、罪は重い。しかも、これら問題に関わる国会答弁で、森友では安倍政権全体で139回、桜を見る会では安倍氏本人だけで118回虚偽答弁したことを衆院調査局が認めている。
第三に、国葬決定過程が不透明である。国家の威信をかけた政治決定なのにきちんとした説明がない。?日新聞コラム「水説」によると、銃撃事件から 2日目、参院選投票日の10日の段階で岸田氏が国葬の準備を関係者に指示していた。「内閣?自民党合同葬」との相場観があった中での指示だった、という。その優柔不断から「検討使」とも揶揄される岸田氏が、ことこの問題ではなぜ決定を急いだのか。
「政治家は歴史法廷の被告人」と言い切ったのは中曽根元首相であった。その通りだと思う。権力を壟断した者は、歴史的、国民的視座と、あらゆる角度からその功罪が問われなければならない。それにしてもなぜ自民党内でその種の正諭が出ないのか。「国民から『国葬はいかがなものか』との指摘があるとは、私は認識していない」 (茂木幹事長)という狭い認識はどこから出てくるのか。
山崎拓氏に訊く。
「無理な話ですよね。戦後の国葬は吉田茂ただ一人だ。講和条約を結んで日本の独立を回復、戦後の出発点を作った、安倍にはそういうものがない。佐藤栄作は沖縄返還という大きな業績があったが、これも国民葬どまりだった」(以下絡)
コメント:今回の無理矢理な国葬の計画でから小生が抱く不安は、これが「悪い」前例になりはしないかということです。政権が国葬に決めれば、はいそうですかでまかり通るのなら、今度は、政府が戦争やることに決めました、はいそうですかと成りかねない。何億円も国民が負担するのに、国会決議もなく、国費負担の必要性と妥当性がない。国民だって納得していない。岸田が「個人として」安倍には国葬がふさわしいと思っただけ、もしくはそうすることが党内運営が楽になるし、日本会議などの右翼よりの国民のご機嫌を取ることもできる。ただそれだけのことなのです。政策が優先しており、そこに故人を悼む気持ちがどれほどあるのかも甚だ疑問です。即ち、日本の民主政治の本質が問われているのです。

・安倍氏の国葬中止しなければ子供誘拐。各地の自治体に脅迫メール。
https://mainichi.jp/articles/20220727/k00/00m/040/107000c
コメント:世相が悪くなった。何でもありになりつつある。

・帯広市教育委員会。学校に半旗掲揚を要請。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ7W3SHGQ7WIIPE002.html?iref=comtop_Topnews2_03
コメント:文部関係者の極端な右傾化がここにも。しかも明らかな教育基本法違反。大阪の君が代起立問題にも通じる。

・組織的な関係なし。茂木。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220726/k10013736271000.html
コメント:大ウソつきの第二弾。国葬に国民の反対の声はないというのが第一弾。自民党と統一教会に関係はないというのが第二弾。安倍が率先して自民党の立候補者に統一教会票の割り振りをしていたことを党内の有力議員が証言しているのに、よくも白々しいことを言えたものだ。嘘をつくことに抵抗のない輩は、総理の候補どころか、議員の資格もない。統一教会の問題はなかったことにして、うやむやの内に葬ってしまいたいという、自民党の強い意志を感じる。モリカケ桜に本当は広島の河井問題もあるが、今回はその上に統一教会が加わった。まさにスキャンダるがてんこ盛りの自由民主党ではないか。腐った宗教と結びつく腐った政党という印象が日増しに強くなる。

・統一教会と米国の奇怪な結びつき。
https://www.newsweekjapan.jp/glenn/2022/07/7.php

・ウマ議員の出走表。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/192045?rct=tag_movie
コメント:笑えます。

・日本の子ども、幸福度世界ワースト二位。
https://toyokeizai.net/articles/-/605674

・ツイッター文化の功罪。ネトウヨかパヨクか。
https://diamond.jp/articles/-/306902




2167.カルト教団に迎合する議員は辞職を。 7/29

統一教会の力を借りて当選した議員は、
所属政党に関わらず、直ちに辞表を提出して頂きたい。

特定の宗教の世話になり、
従ってその宗教を優遇する議員に、
もはや議員の資格はない。
憲法にも民主主義にも違反しているからだ。

しかも教団は、政治への関与の目的は、
日本の政治支配だと公言している。

暴力を直接行使しないだけで、
洗脳を通じて政府の転覆を狙う国際カルト集団。
立派な反社である。

外国の組織による政治への重大な干渉だ。
公安が全力で活動を阻止するべき相手である。

教団に世話になった者は、当選と引き換えに、
国も民主主義も魂も売った、文字通りの売国奴である。

安倍氏の非業の死も、
祖父からの歴代が築いてきた過去と無関係ではない。

しかもそこには、政党としての姿勢、
言い換えれば、自民党の業があるのではないか。

来るべき内閣改造で、
教団と関係のあった議員が入閣すれば、
国民が黙っているとは思えない。

臨時国会の前に、メディアは自民党と教団の関係について、
国民の意見を問う世論調査を行わねばならない。

安倍派の議員が、多く教団に関係していたことで、
安倍派の分裂は時間の問題だろう。
但し自民党にはお得意の居直り戦術がある。

とはいえ党内勢力図は変わるだろう。
既にその方向に一歩を踏み出した議員もいる。
菅や石破、青山などで、河野や小泉も動きだすだろう。

党内の保守派とリベラル派の対立も、
今後一層尖鋭度を増すことだろう。

いくら平静を装っていても、自民党内部の動揺は、
茂木のしどろもどろの説明でも明らかだ。

そうした動きの中で、教団と関係のあった議員が失脚しても、
それこそ自業自得であろう。

この問題の本質は極めて分かり易い。
票集めの為なら、良心でも政治的信念でも、平気で売り払う、
自民党の卑しい体質が根底にあるという点だ。

ルックスを言うのは失礼かもしれないが、
今回話題になった議員諸君の表情には、
自民党の卑しさ・暗さが表れているように感じるのは、
私だけだろうか。


・統一教会が各局に執拗な抗議。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7dcf0706b0278714b2f858d7e06847f0c148f634
コメント:ここでは恐れることなく、検察とメディアは、この機会に韓国発のカルト教団の根を絶ち、日本の社会から一掃しておかないと、財産を奪われ、家庭が崩壊し、挙句は自己破産者の山を築くことになるだろう。そもそも現文科大臣(末松)、現国家公安委員長(二之湯)、元文科大臣(下村)、現防衛大臣(岸)、現副官房長官(磯崎)、前デジタル大臣(平井)、現衆院議長(細田)をはじめ、統一教会とずぶずぶの関係にある自民党議員は一人や二人ではない。彼らは、統一教会との関係を問われると、最初は関係を否定する(下村)、次は関係はあったが統一教会だとは思わなかったと言う、そして最後に支援してくれる多くの団体の一つに過ぎないから問題ないと、まるで判で押したように同じ言い訳をしている。ところが実態は、そのような浅い関係ではない。安倍が窓口になって、票が足りない候補者に、票の割り当て迄やっていたという、党内部の証言もある。現に、安倍夫人が応援に駆け付けた、北村参院議員などは、統一教会の票がなければ間違いなく落選していたという状況だった。そして統一教会が、信者に何と言ったか。それは参院選が終わると、統一教会への批判が強まる、だから何としても北村を当選させなければならないと言ったのである。その予想通り、今や批判が吹き荒れている。無表情な会長を見れば分かるように、統一教会は、嘘のつき放題。献金は要求していないと言った、その舌の根の乾かないうちに、信者には献金が最大の貢献だと言っている映像も残っている。嘘をつくことを何とも思わないという点では、自民党に実によく似ている。という次第で、上(元首相)から下まで、自民党(だけではないが)の議員で、教会の世話になった者は10人や20人ではきかない。茂木幹事長も、元首相が積極的に関与していたのに、党として組織的な関係はないなどと、良くもぬけぬけと言えたものだ。自民党の、国民と選挙制度を、とことん舐めきった動きである。従って、民主主義を理解せず、政教分離の大原則を踏みにじって当選した自民党議員は、全員、当選を無効にするべきである。同時に、自民党は党名を改めて、これからは世界家庭連合党と名乗った方が、選挙の時に分かり易いと思う。


外務省の指令に逆らい、
6千人のユダヤ人にビザを発給し(しかも手書き)、
その命を救った杉原千畝。

誰が頼んだのか知らないが、
故安倍氏に忖度し、
公文書の改ざんを指示して、
職員を死に追いやった佐川局長。

世界への誇りと、世界への恥。
同じ日本の公務員でも、
こうも違うものか.

ところで、福田総務会長は、
自民党議員と統一教会の関係の、
何が問題なのか分からないと
言い放った。

開き直りか、それとも知能が足りないのか。
憲法を読んだ事がない事だけは分かる。

国民はそろそろ、自分達がどんな連中(自由民主党)に、
政治を任せているかを悟るべきだ。
しかも保身に走る野党は使いものにならない。

米国と一緒になって戦争を引き起こしておいて、
最初に逃げるのは、政治家、官僚、富裕層である。

プアな経済政策の犠牲になり、しかも
カルト教団に心まで操られて、職も財産も失い、
生死の境を彷徨うのは一般市民だ。

日本は地上の地獄になろうとしている。
それも、良く考えもせずに、安直に自民党に政治を丸投げした
国民の怠惰が招いた、自業自得なのかもしれない



・統一教会巡り、自民幹部が釈明。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6434089
関連記事:公明議員も行事に参加。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022072900693&g=pol
関連記事:統一教会は反社。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022072800841&g=pol
コメント:福田は開き直って何が問題か分からないとほざいた。祖父や父と比較して、余りにお粗末です。問題がないのなら、信者と同じように献金をしてみて頂きたい。知性が足りなくても、何が問題かは分かるでしょう。


・統一教会。政治家の働きかけを検証せよ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15373942.html?iref=comtop_Opinion_05
関連記事:政治家は倫理的規範を。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/192608?rct=tag_movie
関連記事:フランスの反セクト法はオウムを参考。
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/rikamama/2022/07/post-31.php
コメント:これほどの被害が出ているのだ。日本にも反セクト(カルト)法を。

・統一教会、自民党にとって最高の存在。
https://diamond.jp/articles/-/307024




2168.TV局は論者を選べ 7/30

朝まで生テレビ(7/29深夜)を録画で見始めたら、かん高い声で喚き散らし、田原の司会を邪魔する若者(?)が登場したので中断しました。これは殆ど放送事故の状態ですが、自称政治学者というので、経歴や著書をネットで調べてみたら、とても一流とは思わえず、しかも保守と言うよりむしろ極右で、なんでこのような非常識な人間を、右派の論客としてテレ朝が登用したのか、理解に苦しみました。最低限度の常識とマナーと知性がない人間を、TV、しかも生放送で使うことには、大きなリスクが伴うということです。
後で登場した森本は、保守ではあっても、さすがに本物の学者だけあって、理路整然と説明しており、改めて人間の質の違いを見せられる思いでした。極右の人たちは、発想が短絡的で、決めつけが多く、感情が先走って相手の意見を聞かず、恫喝で押しまくる。感情的な口論にはなっても、冷静で知的な議論はほぼ不可能です。これが代表的な保守だというのなら(本物の右翼は違うと思います)、保守は国の為にも国民の為にもならないと思いました。右翼でなければ国民ではないと言いたいらしい、この人物によれば、リベラルは病気であり、立憲は潰すべき政党なのだそうです。では目が座っている自分は(心の)病気ではないのかと言いたくなりました。



2169.憲法20条 8/1-8/2

モリカケ桜、アンリに、今回は 
統一教会が加わった。   

統一教会と自民党の共通点。

女性の人権と自由の蹂躙。 
前時代的な家父長制。   

背景には、岸信介の呪い。 

おまけに嘘をついては、  
開き直る図々しさも共通。 

統一教会の支援を受け、  
同教会に便宜を図った議員は、
以下の憲法20条を熟読せよ。

第20条 【信教の自由】  

第1項 信教の自由は、何人に
対してもこれを保障する。 
いかなる宗教団体も、   
国から特権を受け、    
又は政治上の権力を    
行使してはならない。   

第3項 国及びその機関は、
宗教教育その他いかなる 
宗教的活動もしてはならない


・安倍の教育再生。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ7Y5QBKQ7TUTIL041.html?iref=comtop_7_04
コメント:国民が知らない内に、勝手に憲法を書き換えようとしていたとは。大学での成績を公開し、教育を論じる資格があったのかどうかを確かめたかった。しかも統一教会との癒着が明らかになるにつれ、国民の気持ちも国葬から離れてゆくだろう。モリカケ桜、安里に家庭連合。これでは政治不正のスーパーマーケットではないか。

・統一教会。政治家の働きかけを検証せよ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15373942.html?iref=comtop_Opinion_05
関連記事:政治家は倫理的規範を。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/192608?rct=tag_movie
関連記事:フランスの反セクト法はオウムを参考。
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/rikamama/2022/07/post-31.php
コメント:これほどの被害が出ているのだ。日本にも反セクト(カルト)法を。

・統一教会、自民党にとって最高の存在。
https://diamond.jp/articles/-/307024


細田に議長の資格はない
岸に防衛大臣の資格はない
磯崎に官房副長官の資格はない
二之湯に国家公安委員長の資格はない

馬場・足立に維新代表選出馬の資格はない
松井に大阪市長の資格はない
河村に名古屋市長の資格はない
馳に石川県知事の資格はない

下村、稲田、石破、平井、逢沢、武田、
その他大勢に議員の資格はない。
維新や立憲に野党の資格はない。

解散命令を出すべき立場にあるのに、
名称変更の認証申請を受理し、
資料を黒塗りにした文化庁に、
役所の資格はない。

カルト教団が政治的野望を持って、
政界に入り込んでいることに
恐怖感や嫌悪感以前に、
限りない怒りを覚える。

それが原因で、日本の政界の大事件が起きたのに
お仲間の自民党の政治家達は
まるで何もなったかのようだ。
その異様な神経構造に驚く。
次は自分の番かもしれないのに

韓国による日本への事実上の侵略。
その片棒を担いできた岸一族に、
日本の国民を名乗る資格はない。
まして国葬等あり得ない。

ちなみにキリストの再来を自称する文鮮明は、
米国で脱税の実刑を受け8年服役している

・自民。統一教会との関係で世論警戒。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022073100138&g=pol
関連記事:関係を絶てないワケ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/192882
関連記事:統一教会と岸一族と北朝鮮の奇妙な三角関係。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/192732
コメント:警戒してももう遅い。韓鶴子から寄付金貰って喜ぶ、逢沢議員のみっともない映像を始め、情報はダダ漏れ。北村も何がマザームーンだ。中でも悪質なのは下村(名称変更の責任者)と二之湯(公安委員長の立場をなんと心得る)。赤信号、皆で渡れば怖くないとでも思ったのか。赤信号、皆で渡って皆死んだ、なのだ。

・統一教会、説明が大変。岸田。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6434234
関連記事:各議員の説明が大事。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ706CV2Q70UTFK019.html?iref=comtop_Politics_05
関連記事:政府見解、コメントは控える。木原。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ814DW1Q81UTFK00C.html?iref=comtop_Politics_01
関連記事:統一教会は新宗教と異なる特徴。政治と依存しあう関係。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ7Z5751Q7TPCVL019.html?iref=comtop_Rensai2_03
コメント:国民は、不快感を示した福田総務会長に不快感。下村の認可の件もあり、安倍派の命運はもはや尽きたも同然。どんなに意気がってみても、指導者なしでは、分裂、吸収は時間の問題。

・私も家族を壊された。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022073100138&g=polnews.yahoo.co.jp/pickup/6434264

・投資詐欺を苦に娘は命を絶った。相手は略式起訴どまり。加害者に甘い法律。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/192938
コメント:私なら司直の手は借りない、とかつてアントニオ猪木が語ったことがある。安倍氏襲撃も、その事件の背景にあるのは、宗教に名を借りた詐欺であることに変わりはない。



2170.安倍政治の功と罪 8/3

今回の前書きは週間朝日(8.12)安倍政治の功と罪、私はこう考える
「国葬の私物化、国葬の価値が無くなる」小林節(慶応名誉教授)から
自民党葬なら「どうぞご自由に」ですが、 国葬を行うには大きな費用がかかります。自民党葬に政府が協力するという暖昧な方法はあるとしても、財政の支出権限は国会にある。大正末期に公布された「国葬令」は1947年に廃止され、国葬とする法令根拠もない。まず国会で議論して決議を取らないと、憲法上、筋が通らないと思います。
岸田文雄首相は「国の儀式を内閣が行うことについては、内閣府設置法に明記されている。国の儀式として行う国葬については閣議決定を根拠とし、行政が国を代表して行いうる」と説明していますが、内閣府設置法4条 3項 33号は、皇室典範 (法律) 25条で決まっている大喪の礼などの儀式を内閣が執行する規定であって、内閣が元首相の国葬という新しい儀式類型を創出してよいという規定ではありません。
岸田氏が心から「安倍氏は国葬にふさわしい」と孝えるなら、憲法72条に明記された、首相の職務として国会に「元首相国葬法案」を提出して堂々と議場で論ずるべきです。そのうえで、主権者である国民の世論が納得して国会の議決が得られれば、民主的手続きを経たものとして安倍氏の国葬に価値が出ます。今のままでは強引な国葬強行によって、また、国民の「分断」が生じます。単に愚策です。国民的総意を確認しないままなら、国葬の私物化です。国葬の価値がなくなります。
安倍氏は首相在任期間が長かったから国際的に顔を知られており、各国首脳は外交儀礼上、哀悼の意を示しました。それをもって日本の評価を高めたというのはおかしな話です。安倍氏はまだ歴史的評価が定まっていない政治家です。「森友・加計学園」や「桜を見る会」の問題は、安倍氏の権力の私物化とも考えられます。官僚の人事権を官邸が握ることで、官僚を支配してきた彼の手法により、官僚も堕落した。権力による隠ぺいなどが明らかにされてから、安倍氏の歴史的な評価がなされるべきです。
日本の経済を悪化させた政治家としても大きな責任があるはず。そういう意味においても、国葬に値する人物なのか。もっと時間をかけて冷静に判断されるべきです。

同じく「日本社会を根底から腐らせた」斎藤貴男(ジャーナリスト)から
安倍氏への銃撃事件には大変な衝撃を受けました。謹んでご冥福をお祈りしたい。しかし、 7年8カ月に及んだ「安倍政治」の評価を問われれば、それはまた別の話です。
集団的自衛権の行使容認やアベノミクスなど個別の政策については、議論が分かれるところだと思います。それよりも、安倍政治の最大の罪は、民主主義を完全に形骸化 し、日本社会を根底から腐らせたことです。
安倍氏なりの理想とする“国家像”というものがあったのでしょう。けれども、それを実現するためには手段を選ばなかった。自分の理想以外の価値観を軽視し、踏みにじってきました。
異論に耳を傾けず、重要法案を数の力で押し切った。特定秘密保護法や安保法制、「共謀罪」法などで強行採決を連発しました。安倍氏の考えに共感できる人たちにはすごく頼もしくも映ったでしょうが、反感を持つ人たちは強烈な怒りを覚え、国論が両極端になっていきました。
森友・加計問題や桜を見る会では、公文書の改ざんや廃棄が常態化。具体的な証拠を突きつけられても「批判は当たらない」で済ませ、権力者は何をやってもよいのだ、というのが自民党や官僚の常識になりました。
こうした強権的な手法やスキャンダルを巡って国論は二分され、ネット上などで互いに罵詈雑言を浴びせ合うようになりました。社会が分断されたのは、新自由主義によって格差が広がったのも主因です。公正な競争など望むべくもない条件の差をそのままに、いわゆる“負け組”はすべて自己責任で片付けられてきた。新自由主義は小泉純一郎政権の時に顕著となり、当然の帰結として安倍政権ではネポティズム (縁故主義)がはびこりました。
今回の国葬を決めた岸田首相は政権維持のため、安倍派を取り込みたいという思いもあったのでしょう。しかし、国葬を巡っても賛否は真っ二つに分かれています。これ以上、国民を分断することは避けるべきです。
分断と対立が進んで最も懸念されるのは、冷笑主義の蔓延です。安倍氏は国会で質問中の野党議員に対して、「日教組、日教組」とヤジを飛ばしたことがありました。日本教職員組合の何が問題かを説明もせずに、日教組という名称そのものを悪口にして、せせら笑ったのです。真っ当な批判に耳を傾けるどころか、お互い議論をしようという態度さえ冷笑の対象になる。これではお互いに殴り合っているほうがまだマシ。
社会の閉塞感はますます高まるばかりです。

コメント:この二つの意見は、リベラルな国民であれば、かならずや頷かれる内容だと思います。間違いなく安倍晋三は議会制度も民主主義も軽視し、挙句政治を私物化して、民主主義を根底から腐らせた。それなのに、なんで国民は彼を国葬にしなければならないのか。全く筋が通りません。麻生が岸田を煽ったということはあるにせよ、記事にもあるように、岸田自身が国葬より国民葬をと言っていた経緯もあるので、安倍派を取り込みたかっただけでしょう。ということは、岸田も自分の党内権力維持の為なら、なんでもやりかねない人間だという事だけは、我々国民は、肝に銘じておく必要があると思います。
なお官僚の人事権を官邸が握ったのは、民主党時代に小沢が決めたことで、安倍の功績ではありません。安倍はそのシステムを私利私欲のために悪用しただけです。
関連記事:基準づくり進まぬまま安倍氏国葬へ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/193104





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