「オンライン・オピニオン」
「統一教会を放置するな」
「偽りの成果主義」
「自民党と統一教会」
「前川を文科大臣に」
「統一教会内閣誕生」
「安倍は宗教の政治利用、岸田は死者の政治利用」
「亡者の国日本」
「コロナとの孤独な闘い」
「信仰の自由を奪っているのはどちらか」
「銃撃事件の後でも声を上げよう」
2171.統一教会を放置するな 8/4
社会の底辺の現実に目を向けよ。
上級国民だけが国民ではない.
統一教会問題。自民党議員は、世論を無視して
祝電は続けると開き直った。
居直りと時間稼ぎは、
安倍晋三の有難くない置き土産。
統一教会の被害は、個別に有志弁護士と、
被害者で戦うのではなく、
被害者同盟(家族の会)を再結成し、
集団訴訟体制を正式に発足させよ。
責任追及と補償請求の対象には、
韓国の本部と、教団と蜜月関係(憲法違反)の、
自民党政府も含めよ。
こういう時にこそ、クラファンを使え。
社会正義と、政治をクリーンにする為なら、
浄財を寄付する国民もいるだろう。
今回の前書きの一つ目は週間朝日(8.12)です。
しがみつく女、「このままではいけない」室井佑月から
安倍元首相の銃撃事件をきっかけに、多くの政治家と世界平和統一家庭連合の癒着が露わになった。
教団は信者を洗脳し、破産するまでの多額の寄付金を募り、家屋敷を売らせ、寄付のためにローンを組ませたり、売春をさせたりしていた。
霊感商法という、人の弱みに付け込む方法で。
ちなみに、霊感商法は日本のみで行われたという。教団は韓国で創設され、世界展開をしている。が、その資金の 7〜 8割は日本で作っていた。この国はいいカモだった。
教祖の文鮮明の教えは、サタンの国の日本人に、過去に犯した罪の清算を献金によってさせる、といったものだった。そして、有名な合同結婚式。信者は自由に恋愛をすることも許されない。心の自由も完全に奪われた。
あたしはどうしてこの教団と、保守と自分でうたう政治家が密接な関係になるのか、はじめは理解できなかった。
国の富や女性を強奪していく韓国の教団。自称保守の政治家は韓国には拳を振り上げてみせ、支持者の愛国心を煽っていたではないか。
教団の教えは反日だったらしい…。
政治家たちは、団体との癒着を問われると、みな「知らなかった」と答えた…。
人の心は自由なので、当然、その 信仰も自由だ。しかし、すでに挙げられている被害者数や、被害額を考えれば、もうこの団体は宗教というより、宗教を隠れ蓑にした反社会的集団といっていい。
そんな団体と手を握った政治家は、自分を恥じ、責任を取るべきだ。とくに、団体の集会に出て賛辞を送り、広告塔の役割を果たした者は。
団体は政治家の事務所に秘書まで送り込んでいたという。それもかなりいるといわれている。他国の反社会的集団を政治の中枢に簡単に入れる、それはテロが容易にできる国だろ う。
最後にこの問題は政治の圧力で 長いこと放っておかれたので、 2世になる信者がいることを忘れてはいけない。…一刻も早く救わねば。
それに、もう日本で稼げないとなった、日本を恨むこの反社集団をこのままにしておくのは、あまりにも危険だ。
コメント:室井は原理運動を含めた、若者の取り込みについては余り知らないようです。但し放置すれば危険というのは、議員の売国行為の拡大、宗教の政治への介入と意味で当たっています。
2つ目はサンデー毎日(8.14)のサンデー時評です。
「暴力を正義面で糺すより底辺の現実を受け止めよ」高村薫から
…大物中の大物政治家の死はまさしく非日常の興奮をもたらす出来事だったと言える。葬儀が行われた寺に多くの善男善女がつめかけ、事件現場の献花台に10万人が訪れたのもそのためである。
このように、今回の事件を受けて日本社会は事件の本質とは異なるところで反応し、軌道修正がされないまま安倍元首相は神棚に祀り上げられようとしているが、私たちが見逃してはならない事件の要はこうである。すなわち今回の犯人のような、親の入信で家旅と自分の人生を破壊された宗教二世の存在は、こうした事件が起きて初めて社会の眼にふれるのだということである。私たちの社会は貧困・宗教・病気などで疎外された人びとが這い上がれる社会ではない。追い詰められて事件を起こして初めて、私たちはようやくその苦しみを発見するだけなのだ。
こうした底辺に注がれる政治の目は冷たく、そもそも見ていないという方が正しい。長く政権の座にあった安倍首相の国会答弁の姿が何よりの証拠である。野党の賈問をのらりくらりとかわしてまともに答えず、突っ込まれて逆切れし、薄笑いしながら野次を飛ばす。国会での質疑は一言一句議事録に残り、後世に伝えられるが、そんなことは知ったことではない人が一国の首相だったのである。
そして、国民の代表が集う国会でそんな答弁に終始した人の眼は、徹底して国民を見ていなかった。いわんや宗教二世の苦しみなど眼中にあったはずもないが、国民の苦しみに背を向け続けた人が国葬とは何の冗談かと思う。
疎外された人々が這い上がれない社会では、孤独と絶望と暴力は必然である。それはときに通り魔事件や京都アニメーションの放火事件、精神科クリニックの放火事件といったかたちで社会の表に噴き出すが、私たちはそうした暴力を正義面で糾弾するよりも、そのつど垣間見えた底辺の現実を冷静に受け止めるのが先ではないか。政治家が眼を向けようとしない苦しみに、せめて市民レベルで関心を寄せることができれば、そのとき政治も変わるはずなのだ。
コメント:弱者、敗者に冷酷な自民党だからこそ、生活保護の削減などという蛮行が平気で出来るのでしょう。そのくせ富裕層の不労所得は優遇、役員の巨額の報酬も見て見ぬふり。上級国民に非ずんば、国民に非ずですか。強者、権力者のポチ、それが自民党政府なのでしょう。
3つ目は同じく青木理のコラムです。
抵抗の拠点から、「銃口の背景」。
出るわ出るわ、現在は「世界平和統一家庭連合」を名乗る旧統一教会と、主には与党の 面々の怪しげな蜜月の実態が次々報じられ、にわかに一大政治問題と化している。保守を自称するこの国の為政者と宗教右派の関係を取材してきた者からすれば大半は既知の情報であり、これまで問題視されてこなかったのが異常なのだと嘆息するが、旧統一教会への怨念を募らせて元首相に銃口を向けた容疑者も、両者がここまで深く広く結びついていたとは思っていなかったのではないか。
こうした現状を受け、暴力で目的を達する風潮を助長させかねないという懸念もー部にはあって、たしかにそういう面に留意は必要だと感じつつ、しかし現実はその逆ではないかと考えたりもする。つまり、旧統一教会というカルト宗教?というより、霊感商法や合同結婚式といった異樣極まりない社会問題を古くから数々引き起こしてきた“反社会的”団体と政治が隠微な蜜月を続け、その”反社会性“を長年にわたって放置、温存し、あるいは増長させてきたことが、ついには元首相統撃という重大事件を引き起こしてしまったのが本質ではないか、と。
ほかのメディアに寄せた原稿でも記したエピソードだが、とても重要なことだから本稿であらためて書いておきたい。あれは1990年代、私が通信社の記者として公安警察の担当をしていたころのこと。ネタ元からなんとも奇妙な、だが俄には間き捨てならない情報を耳にした。公安警察が旧統一教会に対する組織的搜査に乗り出す一。
以前からの数々の“反社会性”に加え、当時の教団は北朝鮮とも急接近していた。91年末には 創始者の故文鮮明氏が訪朝して当時の金日成主席と会談し、一方で 80年代に発生した重大事件などをめぐってもその影がしばしば囁かれてもいた。
だから公安警察がどんな角度から教団に斬り込むのか、関心を抱きつつ取材したが、いつしかその動きはパタリと止まる。はてどうしたことかと尋ねると、公安警察の最高幹部は 言葉少なにこう漏らした。「政治の意向だ」と。
同じようなことを最近、元参院議員のジャーナリスト、有田芳生氏も明かしている。
(以下略)
コメント:この話を少し補完させて頂きたい。政治の圧力で何が行われたか。それは統一教会がコンプライアンスを守り、無理な勧誘や献金、霊感商法などを行わないという条件と引き換えに、検察はトップの責任を追求しないという筋書きであったと、元公安担当の検察官がTVの報道番組で証言しています。しかし検察が勝手に、しかも唐突に手打ちをするという説明には無理がある。両者を説得し、手打ちを仲介できる者は(日本の高位の)政治家以外には考え難い。ところが、検察が追求を止めたにも関わらず、統一教会でコンプライアンスが実行されることはなかったのです。だからこそ今回の事件も起きたのです。相変わらず執拗な入信の勧誘と、韓国からの献金の催促、その為の日本の信者の高額の献金が後を絶たなかったからです。言い換えれば検察だけが馬鹿正直に、追及を中途で断念したことが今回の安倍氏の悲劇を招くことになったと言えるでしょう。守られない統一教会の約束を条件に、検察の捜査に横やりを入れ、手打ちを演出した政治家が誰かは今は未だ知る由もないが、仮にそれが安倍氏自身(その可能性は非常に高いと思う)だったとしたら、もはやこれは自殺もしくは自滅と言ってもいい最期です。そしてそこには、岸信介と言う亡者の怨念だけが漂い続けているのです。
・安倍昭恵、加速するスピリチュアルへの傾倒に周囲は困惑。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a1cf9792a12d594cced3fd14eb7aecde34d4068
コメント:以前からその傾向が顕著でした。子供が出来なかったのが、この夫妻の最大の悲劇でしょう。バランスの取れた、健全な家庭があればそこまでのめり込まなかったかもしれない。そもそも森友問題も、昭恵の学園への傾倒が発端なのです。それが公文書改ざん、職員の自死、果ては日本政治の混乱へと発展していきました。しかも本人はケロリとしたもので、自分が種を撒いたなどとは露ほども感じていない様子です。統一教会の信者も女性が8割。おそるべきは妄信(信仰とは異なる)と思い込みです。しかも安倍夫妻の結婚は母親の差配で、母親は岸の娘です。これでは文字通り呪われた一族になってしまう。早くお祓いをした方が良いと思います。
・安倍政治の功罪。分断と対立生んだ唯我独尊。辻元。
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20220801/pol/00m/010/009000c
・提案型野党が参院選の敗因。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/193533?rct=politics
コメント:総括しただけでもましですが、野党が自ら妥協案を出してどうするのか。提唱者の泉も交代しないと。国民は(自民党の)政治不正と戦う野党を求めているのです。
・安易な規制、表現の自由に悪影響。新聞協会。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080300949&g=eco
現在の日本は、欲望だけが渦巻く、
戦国時代の様相を呈している。
敢えて誰とは言わないが、
権力は腐敗するという格言そのままに、
長期独裁政権を構築し、
政治家と官僚からモラルを奪った。
国民を富裕層と貧困層に二分し、
国民から労働意欲と明日への希望も奪った。
狂人が作り上げた、韓国のカルト教団と通じ、
教団が国民から収奪するのを、
見て見ぬ振りをした。
この国を当たり前の国民にとっての地獄に、
変えてしまった。
その誰かが、なぜ国葬に値するのか、
私には到底理解できない。
最大の罪は、善悪と平等の観念を破壊したことだ。
権力は何をしても許されるという、
無気力感を国民に植え付けた。
その結果、虚無的で自暴自棄の犯罪が増え、
多くの無関係な市民が犠牲になった。
岸田政権はこの惨状から目を背けずに、
状況を改善するために、まず自らの襟を糺せ。
まして統一教会問題がなかったことにする等は、
絶対に許されることではない
・生きづらい宗教2世。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ7X04XDQ7FUTFL00P.html?iref=comtop_Rensai1_03
2172.偽りの成果主義 8/5
企業の論理が正しいと誰が言ったのか。
勤労者の実態に、社会の目を向けよ。
統一教会の実像は、
週刊文春を読めば分かる。
問題が山積しているのに、3日だけの臨時国会。
相撲も野球もないのに、国会中継は一切なし。
政府とNHKは、国民に理由を説明せよ。
しかも閉会中であろうがなかろうが、
審査の模様を知る権利も国民にはある。
統一教会の追及を恐れての事なら、
モリカケ桜で逃げ回った安倍菅とどこが違うのか。
もう一つの理由は、法的根拠のない、
国葬の強行ではないのか。
週刊文春の最新号(8.11)の統一教会特集を読んで、愕然とすると同時に、改めて怒りがこみ上げてきました。文春は30年間、統一教会と戦ってきた経緯があるので、どのメディアより実態と歴史に詳しいようです。この問題に関心のある方には是非一読をお勧めします。人は誰しも悩みや苦しみがある。文鮮明の教えに従えばそれらから救われると、最初は優しく、言葉巧みに近づいてくる。そして金を巻き上げる。あるいは人身売買(合同結婚式)で韓国の農村に売り飛ばされる。一言で言えば、不幸をネタに、人を食い物にし、人権も財産も奪い取る悪質な反社会的集団です。
無論、キリスト教とは全く異なる宗教で、キリスト教を名乗る資格などない。家族が巻き込まれた時、脱会させるために、本物の牧師に頼んで説得をしてもらうという方法があります。そういう時に、統一教会はキリスト教の牧師を反牧(反対牧師)と呼んで、激しく攻撃してきます。そのくせ教祖は教義で禁止しているラスベガスでの賭博にうつつを抜かし、長男はドラッグと酒におぼれて命を落とし、10人以上もいる子供たちと妻は、遺産で醜い争いを繰り広げている。自分達が地上の地獄絵図を描いているのに、このどこに信仰や救いが存在するというのか。しかも贅沢三昧の原資の殆どは、日本の信者の献金です。徴用工、慰安婦どころの額ではありません。そして、選挙の時は助けてもらい、日頃からそういう反社のご機嫌を伺うような保守政党に、国民が日本の政治を任せているというのは、実は驚愕すべきことなのです。ちなみに文鮮明の米国での脱税の服役期間は1年半とのことです。
関連記事:脱会できた理由。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ823H3SQ7TOXIE00W.html?iref=comtop_7_06
関連記事:カルトの献金強要は、既成教団のグロテスクな増幅。
https://webronza.asahi.com/culture/articles/2022080200004.html?iref=comtop_Opinion_06
関連記事:下村、責任感じる。
https://mainichi.jp/articles/20220804/k00/00m/010/151000c
コメント:どうやったら軟着陸できるか。考えているのはそれだけでしょう。もはや誰も無関係とは思っていないからです。
今回の前書きは、朝日新聞(8.4)の耕論です。
「敵視は、いずれ自分に返る」斎藤貴男から
「働かない中年」を非難しているのは、おそらく大企業の若手ですよね。なぜヒラ社員が同僚や先輩を軽々にバカにして冷笑できるのか。僕には理解できません。
経営者が「会社に貢献しているかどうか」で社員を評価するのは当然です。彼らには人件費をカットしたい欲望が常にある。
1990年代の後半、企業がオカルトじみた手法を採り入れる動きを取材しました。いわゆるカリスマ経営者たちが、社員を「マインドコントロール」して忠誠心を高めることを狙っていた。終身雇用に安住しがちな社員をいかに働かせるかが、当時の経営のテーマです。ややあって派遣労働が原則自由化され、正社員にも「高度プ口フエッショナル制度」や「ホワイトカラ?エグゼンプション」など給料を払わないための仕組みが次々に提案されていきます。そして今は、定年のはるか前の人たちも、できるだけ切りたい。「45歳定年論」なんて ワルノリまで登場しました。
一方で政府は、社会保障費を増やしたくないからずっと働かせたい。雇いたくない企業と政府のせめぎ合いの中で、「働かない中年」は「人民の敵」になった。
そういう、支配者層に都合のいい言葉が多すぎます。「新陳代謝」もその一つです。コロナ禍での中小企業支援について、「ゾンビ企業を生きながらえさせるな」という自称エリートがたくさんいます。「新陳代謝をよくするため、この機に生産性の低い中小なんか漬しちまえ」という独善を、カッコよさげな言葉で言っている。社会はゲーム盤じゃないんです。 SDGsもそうですよ。ジェンダー平等の必要性について、ある経済者は「男だけの稼ぎで家庭が成り立つようだったら、企業が持ちませんから」と話していました。
「成果主義」にとりつかれ、働く人の誇りやセーフティーネットを「結果の悪平等」「既得権益」と言い換えてぶちこわしてきたのがこの 20年です。これ以上、何を奪うのでしょう。中高年が多すぎるとしたら採用当時の経営者の責任であり、社員個人を糾弾するのは筋違いです。
あえて教条的な言い方をすれば、「働かない中年」が敵視されて得をするのは、資本だけです。いずれ自分に返ってくる。そんなことも思い及ばないくらい、多くの人が新自由主義を内面化してしまっているのでしょう。
フリーの身からは、こと正社員に関する限り、年をとっても過去の実績が尊重され、それなりの立場にいられる会社組織はまだしも人間的で、かつ公正な部分が残されているように見える。色んな不満はあるでしょうが、それも給料のうちです。いやなら起業でもしてみてはどうでしょうか。
コメント:私もかつての勤務先で、成果主義を声高に叫ぶ社長(しかもそれしか能のなかった社長)に出くわしたことがあります。無論血の通った経営など望むべくもありませんでした。これは明らかのその前の社長の人選ミスでした。能率主義で社内がぎすぎすし、社員は失敗を恐れて保身に走り、その結果、思惑とは違って、生産性は全く上がらなかったことを記憶しています。
この作者の新自由主義の内面化は非常に重要な指摘です。サラリ−マンが自分の権利の主張もせずに、自らを自分で過小評価し、それで良いと考える。自分で自分を苦境に追い込んでいるのです。但し既得権は既得権で、それはそれでやはり存在する。でもそれは社員の側にではありません。企業の経営者、役員(社外を含む)、御用労組の役人にこそ、批判の矛先は向けられるべきなのです。そして保障の少ない派遣労働を、雇用の常態化にした小泉と竹中にもです。
2173.自民党と統一教会 8/8
内閣改造。岸、二之湯の交代だけで、
幕を引こうという岸田の意図が丸見え。
国民は、統一教会と自民党の関係を明らかにし、
全ての関係を断つことを要求している。
ところが岸田は、自己申告ベースに留まり、
組織的な調査をするつもりはない。
無論関係を断つという約束もない。
国民の気持ちを無視し、自分に都合の良いように、
政局に利用することだけを考えている。
教団と関係のあった萩生田、末松、野田は留任。
時に末松は、文科省は宗教の自由には触れないと、
教団支持をぬけぬけと打ち出した人物。
山口環境相に至っては、祝電の依頼があれば全部打つと
うすら笑いを浮かべて開き直った。
議員が相手先を確かめずに祝電を打つ事はない。
さもなければ暴力団のイベントは祝電で埋まることだろう。
今回の組閣を見て、岸田文雄の本質に、
国民もそろそろ気がつくべきだ。
百歩譲って同じ自民党政権でも、
安倍菅岸田の政治からの決別の要求を、
国民は自民党につきつけるべきなのである。
萩生田だけでなく、
麻生、茂木も骨格から外すべき。
内閣支持率12%の急落。
骨粗しょう症の岸田内閣
・経産相、俺は骨格じゃなかったのか。
https://www.asahi.com/articles/ASQ883RPBQ88ULFA008.html?iref=comtop_7_02
コメント:安倍の腰巾着だから、ここまでやって来れたのであって、それくらいいのことは皆が承知している。それも加計とのゴルフと会食がきっかけ。電力逼迫を含め、閣僚としてこれという実績はなく、むしろ八王子市民にとっては恥ずかしい存在だろう。続投が望ましいと自分で言うのにも呆れるし、統一教会との関係があるのに、反省もなし。全てが安倍の七光りなのに、自分が大物だと思い込んだ。しかも世論は気にしていない。閣僚は愚か、議員にも向いていないと考えざるを得ない。なお統一教会と仮に関係が無くても、麻生や茂木が影響力を持つような岸田内閣には、多くを期待できない。
・100%下村の意志。前川。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/194144
・インパールの地獄。
https://www.asahi.com/articles/ASQ843JPSQ77UNHB014.html?iref=comtop_National_01
コメント:高市、稲田、小池ゆり子、松川るい、櫻井よしこ等、女性の国家主義者達は、戦場の現実を理解しているのだろうか。後ろから黄色い声を張り上げても、自分で銃を取って前線に出向く気などさらさらないだろう。自分達は命令する側であって、闘って死ぬのは兵士(自衛隊と義勇軍)である。
内閣改造。
統一教会と完全に手を切った訳でも、
派閥との腐れ縁を絶ち切った訳でもない。
ぬるま湯プラス肥溜め(失礼)。
麻生と茂木が中心にいるような政府に、
民主主義の政治を期待することに無理がある。
政治の質を変えるには、
自民党に外れてもらうしか選択肢はない。
3年後の衆院選を待つ必要はない。
大規模なゼネストと、連日のデモ隊で
政府を解散総選挙の追い込む方法もある。
そもそも今回の、前首相暗殺(警察の失態)や、
政府と統一教会の一大スキャンダルだけでも、
十分に解散総選挙に値する出来事だ。
岸田が国葬を主張する背景には、
政権を強化する機会が出来たことと、
葬式外交に利用出来るという打算や、
後ろめたさが、あるからではないのか。
元首相の死を利用する勢力(岸田)がある限り、
安倍氏の死で、日本の民主化が、
大きく前進するとは思えない。
ならばせめて日本憎しの統一教会を根絶やしにしたい。
そうすれば搾取されてきた国民が救われるし、
安倍氏の死も無駄ではなくなるだろう.
ちなみにカルトと宗教は違う。
カルトは違法行為を行う。
倫理に悖る脅迫で、献金を撒き上げるのは、
立派な犯罪行為であり、その組織は反社である。
国の政治が反社会組織と結びついていることを、
岸田は世界に何と説明するつもりか。
しかも日本では警察・検察が30年間も沈黙。
その背景と実態も究明されなければならない。
そして警察官僚が支配していた、
アベスガ時代の内閣官房が、
どう影響力を行使したのかも、
明らかにしなければならない。
今回の前書きは週間朝日(8.19-26)のコラムです。
「しがみつく女、これ以上裏切るな」室生佑月から
…全国霊感商法対策弁護士連絡会の発表によると、被告総額は 35年問で 1 2 3 7億円。でも、これは洗脳が解け、被害を届けられた人の損害だ。安倍元首相を銃撃した山上の母のように、 1億円もの献金をし、破産をしても、まだ年金まで差し出す信者もいる。なので被害額として出された1237億円は氷山の一角、実態は一兆円を超えるのではないか、といっている専門家もいる。
日本史上、最大の消費者被害だ。宗教を隠れ蓑にした詐欺ということであれば、世界史上最大かもしれない。
日本の政治家が、危ない反社会的な集団と関わりを持ち、イベントにまで出て賛辞を送り、結果、教団の広告塔になることが問題なのだ。
「知らなかった」で済まされる問題ではないし、「何が問題か分からない」という開き直りが許されるわけもない。
まして、「党として関係がない」などとはいえないはずだ。教会のダミー団体の人を、安倍さん主催の「桜を見る会」に招待していたではないか。
政権与党である自民党こそ、この件を国として徹底的に調査し、膿を出し切る姿勢を見せるべきだ。これ以上、国民を裏切るな。
自民党は教団との関係を清算せよ。
そして安倍派は朽ちるに任せよ。
自民党にとって良い事は、
国民にとって良い事とは限らない。
むしろその逆が多い。
高市がナンバー2などは、
戦後の民主政治で、あってはならない。
安倍から一番引き継いではいけないものの一つ。
度重なる雨(事象や出来事)で、
自民党ありきの、右翼の岩盤層にも、
雨水(疑惑の念)がしみこみ、
やがて大きく割れる。
その割れ目から、
真の民主主義の芽が育つ。
それを見届けなければ、
あちらで両親に合わす顔がない 。
・岸田内閣支持44%、不支持28%、国葬反対47%、統一教会解明必要77%。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022081100393&g=pol
・メディアは国葬に反対せよ。ジャーナリスト協会
https://www.tokyo-np.co.jp/article/195269
・教団との関係清算せよ。朝日社説。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15384241.html?iref=pc_rensai_long_16_article
2174.前川を文科大臣に 8/13
茂木がいかに否定しようとも、自民党≒統一教会であることは
紛れもない事実であろう。
何故なら党内での告発(青山)に加えて、ナンバー2の高市、
ナンバー3の林も教団と関係があったからだ。
祝電など誰にでも打つとほざいた山口は、今後は止める
(だからいいだろう)と開き直った。
ならば辞めさせられた閣僚にはどう説明するのか。
過去の関係は責任を取らせ、今後は一切関係を絶つことしか、
自民党にとっての選択肢はないはずなのだ。
教団を立ち枯れさせるには、資金源を断つ事が一番有効である。
諸悪の根源でもある、宗教法人への寄付金の税制優遇の
見直しが、必要な時期に来ているのではないか。
会計検査院、公正取引委員会は、宗教法人を隠れ蓑にした、
不正な資金の授受を見過ごしてはならない。
献金で統一教会の幹部が豪邸を買い、カジノで遊び、
麻薬を買う(その後摂取過剰で子弟が死亡)ことが、
何故信者の魂の救済になるのかを、現会長は説明する義務がある。
しかも外国人記者が呆れた、一方的に喋りまくるだけの、
説明会に堕した記者会見もある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c2be6931e8b37ae5ca5514179f47f62dae0e535
口先だけでもうやめたと言っているが、今なお続いているのは
事実なのだ。
某会長が失楽園の蛇を思わせる目で、やっていないと繰り返し、
それで済むのであれば、検察も裁判所もいらないことになる。
国の(見逃しによる)大盤振る舞いで、宗教法人はやりたい
放題なのに、生活保護の対象者は、大学の進学は愚か、
パソコンを買うことも許されない。
文科省は宗教法人の申請(含む変更)は、
認めないと法律違反になるという珍説を出している。
いくら自分達の無作為の言い訳にしても、限度があるし、
知能程度を疑わざるを得ない。
仮に本当にそうなら、主務官庁など要らないし、
勝手に看板を出させておけば良いだろう。
あれだけキリスト教が普及している米国でさえ
神の存在を疑う発言は自由。
一方で進化論を否定する事も自由。
ところが統一協会(カルト)は信者の自由意思を許さない。
生命も財産も全てを捧げ、
教団の教えをただ無批判に受け入れることだけを求める。
洗脳し、脅迫することで、議論する自由も、
脱会する自由も、事実上ない。
中世の宗教が支配する闇黒時代を経て、
人間が命がけで獲得したのは民主主義だが、
その根幹は、個人の自由と尊厳である。
一方で、統一教会がめざすのは、統一教会の自称メシエが
支配する世界。それは中世の闇黒時代の再現に他ならない。
闇黒時代と言えば、
安倍は民主党政権時代は闇黒時代だと言った。
ところが統一協会に陰で操られた、
その後の安倍政治の8年半こそ、
日本の民主政治にとって、真の闇黒時代だった。
そして闇の帝王が安倍前首相だった。
安倍麻生は、共産主義は悪、自由主義は善と決めつけた。
ところが自由主義と言いながら、実態は全体主義であり、
格差主義の国家主義だった。それは改憲案を見れば分かる。
国民は納税と、自民党への投票のためにある。
国民は国家に奉仕すべき存在である(改憲案)。
国民の自由と人権は、国家の必要により制限される(改憲案)。
しかもこの改憲案は、統一協会の案と酷似している。
どちらがどちらを真似たのか。
日本の政治を自民党の好きにさせることは、
改憲手続きを経ようが、経るまいが、戦前のような、
全体主義の国家に、日本が戻ることを意味している。
かつて東大生が読むべき本があった。
岩波文庫100冊もあるが、
それは資本論と聖書である。
統一教会にも安倍自民党にも、こうしたバランス感覚はない。
右傾化一直線。しかもその先にあるのは
自分達が支配者になる事を夢見る全体主義国家である。
そういう背景から、麻生のナチスは良かったという言葉も生まれた。
話を文科省に戻す。
審査・監督権を放棄し、その責任がないというのなら、
何故なにもしない省庁の経費まで、
国民が負担しなければならないのか。
しかも国歌斉唱、半旗掲揚等、国家主義的な判断になると、
途端に怪文書を乱発し、学校を締め付ける。
しかも行動は自由だという言い訳まで付ける。
ならば最初から指導しなければいいだろう。
こんな時代遅れの官庁が、本当に日本に必要なのだろうか。
幸いわが家では、短い期間ではあるが、米国で子供たちが
教育を受ける機会があった。
教師経験のある家人は、彼我の教育の違いに驚いた。
民主主義の教育方法がきちんとできていて、
自分で考える習慣をつけさせる。
生徒の一人一人に立派に存在理由があって、自分の人生に
価値を見出し、一人で生きてゆく覚悟を身に着けさせる。
人生に絶望し、巻き添え殺人が多発する、
どこかの国(と文科省)とは大違いなのである。
できれば文部科学省を根底から見直し、
総員入れ替えして頂きたい。
そしてその時には、是非とも前川喜平を文科大臣に。
そうすれば確実に日本は良くなる。
・半旗の通知、校長困惑。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6435393
コメント:(教育委の)建前では、学校ごとに判断を委ねているのだから、中止すれば済む。逆に困るのは、生徒にどんな人かと訊かれる時だろう。モリカケサクラの中心人物で、統一教会と言うカルト教団と仲の良かった人とでも説明するしかない。ではなんで国旗を掲げるのか。それは芯から腐っている文科省が、そうしろと命令してきたからだと答えておけばよい。しかもこのwtwの説明が、少しも間違っていないのだから、全く救われない。
・霊感商法検討会立ち上げ。河野。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022081200537&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
コメント:若者の支持を集めるだろう。これで次期総裁はほぼ決定。但し高額な寄付も検討の対象にせよ。
・7閣僚が統一教会と関係。
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/87622.html
・政権と統一教会の問題、底なし。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6435508
関連記事:統一教会との接点、閣僚ら26人。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6435479
関連記事:副大臣、政務官も続々。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022081200934&g=pol
関連記事:統一教会に頼った安倍に欠落していたもの。
https://diamond.jp/articles/-/307551
関連記事:自民党と手を合わせてきた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/195499
関連記事:統一教会が安倍追悼。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6435453
コメント:この見せかけのイベントで、教団はトランプにいくら払ったのか。それも日本人信者の献金からだろう。このイベントの放映を見て、日本人が感心し、教団に感謝するとでも思ったか。ところで田中会長などは、警察が本気になりさえすれば、いくらでも本当の所をべらべらしゃべるに違いない。警察は早く本格捜査を開始して欲しい。
・政治家よ。祝福2世の苦しみを知って欲しい。霊感商法なのに、偽るな。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6435447
関連記事:借金してでも献金。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ8D52YWQ83UTIL02D.html?iref=comtop_ThemeRightS_02
・日本出版社協議会、国葬撤回を。弔意の強制は、思想・良心の自由に反する。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/195505
『日本列島がジュラシック・パーク化している。
爬虫類の頭の二足歩行の生物
(某教団会長、某経済再生大臣)が、
我が物顔に地上を闊歩。
岸田は、国葬の話が出ている安倍元首相の死と、
統一教会の反社会的行為が、無関係だというのか。
なぜ真摯に元首相の死を悼み、そこから重大な、
メッセージを学ぼうとしないのか。
仮に元首相の死が取るに足りないものであるのなら、
何故国葬にするのか。
葬儀が外交の目的だけなら、元首相は
浮かばれないし、その死も無駄になる。
しかも、なぜ内閣に、統一教会と関係の
あった政治家が、未だに残っているのか。
それは、政府や政党としての調査を行わずに、
岸田が自己申告(山際は後出し)にしたからだ。
しかも高額献金を受けたものだけを、
問題にするという、緩すぎる条件を、
付けたことによる。
これは自民党が、統一教会との関係を、
絶ち切ることが出来ない、もしくは
そのつもりのないことを明言したも同じ。
しかしまともな国民は誰一人として、反社の、
統一教会と二人三脚の政権与党などを、
求めていない。
根腐れの政党による、黄金どころか、
肥溜めの3年など、真っ平御免蒙る。
即刻解散、総選挙を。
そして統一教会本部は、
被害者の青年の自暴自棄の行動により、
自民党と結びついた、自分達の悪行が明るみに出て、
いまや日本国民の89%を敵に回したことを、
思い知るが良い』
『統一教会と関係のあった閣僚が、
NHKの番組で、今後は縁を切ると説明。
それでみそぎをしたつもりなのか。
そもそも岸田首相を含め、何が問題か、
教団の教義がどれほど異常で、
心理的、或いは金銭的に、国民が、
どれほどの被害を被ってきたのかを、
きちんと理解できているのだろうか。
メディアも、反応の鈍い脱会者や、
おとなしいだけの弁護士ではなく、
有田芳生や、松原耕二や、
出来れば寺島実郎や、前川喜平など、
知性と表現力を備えた論客を同席させよ。
また今後は宗教者と、信仰を持つ者の立場から、
統一教会の教義の問題点の分析と指摘が必要になる。
この段階では、統一教会の主張の誤謬や虚偽と
長年戦ってきた、キリスト教の牧師(反牧)の
参加が望まれる。
なぜなら、教団に誤った世界観や人生観を、
刷り込まれた信者が、自分で間違いに気づき、
現実の世界に、自らの意思で戻って来ない限り、
問題の根本的な解決にはならないからである。
信者が自らの信仰の誤りに気が付かない限り、
(狙撃者の母親を見よ)、ほとぼりがさめた頃に、
また教団が動き出せば、全ては元の黙阿弥で、
宗教犯罪の被害が繰り返される事になるからだ』
・統一教会、国会議員106人に接点。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6435558
コメント:統一教会が日本の政治家に接近し、選挙活動を支援するのは、日本の政治に影響力を行使し、日本を統一教会の国にすることだとはっきり言明している。無論イベントに参加させ自分達の祖内に箔をつける意味合いもある。その頂点に立つのは故文鮮明。史上最も下品な自称救世主だが、後継者は三番目の妻である。そんな国に、自民党議員以外の、誰が住みたいと思うのか。
・統一教会との関係を閣僚が説明。NHK。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ8G45T1Q8GUTFK004.html?iref=comtop_7_05
・どいつもこいつも。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/195732
・統一教会巡る相談10倍に。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ8D521QQ8DUTIL010.html?iref=comtop_ThemeLeftS_01
2175.統一教会内閣誕生 8/16
『統一教会内閣誕生。
日本の政治を支配したいという、
統一教会の悲願が達成。
自民党政府は米国のポチであり、
同時に韓国のタマでもある。
これで検察が統一教会にノータッチなら、
これまでの政治による、捜査妨害の裏付けとなる。
自民党が組織として教団を優遇してきたことの、
何よりの証明となる。
政治家の下働きの検察など、
国民は全く必要としていない。
厚労、文科以上に無用な行政組織となる。
岸田が自民党の名誉を挽回したければ、
やるべきことはただ一つ。
検察に統一教会の徹底的な捜査を命じることである。
高市は統一教会と雑誌で対談したので、
閣僚になるのは辛いという訳の分からない猿芝居。
加えて、統一教会と複数回の関係がある、
杉田水脈が総務政務官。
安倍の芳しくない置き土産がまた一つ。
岸田はネトウヨにまで忖度したいのか』
・非暴力抵抗が国を守る。
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2022081000009.html?iref=comtop_Opinion_06
コメント:私もそう思います。
『陽性患者の情報を簡素化し、
全数把握を続けよ。
宗教の名のもとに、
権力の庇護を受け、権力にへつらい、
打ちひしがれた市民の不幸に付け込み、
騙して収奪する、蛇の顔をした者達こそ、
(権力者と共に)地獄へ落ちよ。
西暦2千年代は、狂暴化する自然と、
それに対処する人類が、
理性ある動物としての存在価値を問われた、
大変動の年代として、歴史に記されるだろう。
人類が2.0に進化、成長出来なければ、
この変動を生き延びる保証はない。
令和を生きる我々は、偶然にも歴史の証人として、
この一大変化に立ち合い、目撃している。
社会の大変動はイスラム過激派による、
自爆テロ(911)から始まった。
加えて各地で起きた地震と津波(311を含む)。
火山噴火(日本、イタリー、インドネシア)。
世界各地を襲う熱波と干ばつ。
(それに続く厳しい寒波と冬が懸念される)。
そして言うまでもなく感染症
(コロナとそれ以外のウイルス感染症)。
社会活動では、東京五輪が象徴する、
イベントの商業化と腐敗。
(IOCとJOCの腐敗を含む)
政治倫理の崩壊と独裁政治の横行。
(トランプ、プーチン、安倍菅岸田、ミャンマーを含む)
挙句の戦争と虐殺(ウクライナ)
宗教の腐敗(含む統一教会)と原理主義の暴走
(イスラム、キリスト教、両原理主義を含む)
それに対するに、既存宗教と哲学の沈黙。
倫理観の欠如と自暴自棄が招く、
日米の無差別殺害事件の頻発。
(銃乱射、安倍殺害、電車内テロを含む)。
超常現象の一般化(含むUFO)にも関わらず、
科学的な解釈と対応方法の不在。
しかし、無力な我々市民も、
一方的に社会と自然の『暴力』に蹂躙されるだけでなく、
自分達で出来ることを、
必死に考え続ける努力まで放棄してはならない。
一部には、常識や思いやりで、
社会を変えて行こうと、
ささやかに努力する人達もいる。
それは人の心を温かくする希望の灯である。
我々に出来る事の手始めに、
日本の政治を変えてみよう。
日本で、こうした大変化に、
唯一対応できそうな政治家は、
頭の柔らかい河野だけではないか。
野党には多くを期待できない。
なぜならむしろ与党より頭が固いからだ。
(特に維新と国民民主)。
既存の組織やスキームや価値観では、
この大変動を乗り切ることが出来ないことを、
各国の政府(日本の厚労省、文科省を含む)も、
そろそろ気が付くべきではないか。
そしてそれは、地球と人類全体の規模で、
考えるべきではないだろうか』
『あれだけ安倍の庇護を受け、
官邸で権力を振るったのに、恩人の安倍の、
命を守ることさえ出来なかった警察官僚。
朝鮮半島は男X器,日本は女X器などという
卑猥なたとえで、日本からの献金を正当化した、
文鮮明と、その後継者の韓鶴子。
自民党の岩盤層の右翼は、国粋主義で嫌韓なのに、
日本を軽蔑し、搾取する統一教会に自ら擦り寄り、
選挙の応援まで要請した自民党に、
岩盤支持層がどんな感情を、抱いているかを、
何故想像しようとしないのか。
既に高市には脅迫状が届いている。
そもそも、今時、勝共等と言っても、
誰がついて来るだろう。
岸や安倍の時代錯誤(アナクロニズム)が
21世紀の社会で通用するとでも思っているのか。
統一教会の被害者だけでなく、
教団と自民党の癒着に失望した右寄りの国民の、
不満に向き合おうとしない自民党。
しかも事実上、関係を続けようとする萩生田や、
何度も政党としての関係はないという、嘘を重ねる茂木。
こんな状況が続けば、統一教会の被害者だけでなく、
自民党に失望した集団から、第二、第三の山上が、
出てこないという保証はない。
せめて今名前が取りざたされている議員や、
関係者だけでも、厳重な警護をつけておけば、
万が一の時に、警察が恥の上塗りをせずに
済むのではないか。
しかもそうした不穏な状況で、海外から弔問客を、
招待するのは、余りにも常識を欠いている。
不測の事件が起きれば、日本の国際的評価は、
回復不能なまでに落ちるだろう。
実際ペロシは安倍襲撃事件の後、身の安全を図るため、
日本訪問を延期している。
あれだけの事件の後で、しかも統一教会の異様な実態や、
教団と政治家との、おぞましい癒着が、次々と、
明らかになっているのに、自らを振り返らず、
危機感も持たない政府や警察は、どうかしていると、
思わざるを得ない。
その背景にあるものは、経済格差が拡大し、
しかも精神のよりどころを提供すべき宗教が
マインドコントロールによる、詐欺まがいの、
集金マシンと化している、救いのない、
荒んだ現代社会の姿である。
カルトかどうかは別にしても、某学会を含む
新興宗教の献金のあり方にも、メスを入れるべき
時期に来ているのではないだろうか。
本件に関しては、週刊文春の8/18−25号の参照を、
お勧めしたい』
2176.安倍は宗教の政治利用、岸田は死者の政治利用 8/21
最近話題の議員は、
安倍氏が無理に
押し込んだ人たち。
ケバくて、下品で、騒々しい。
おまけに説明は支離滅裂。
安倍氏死して、屑議員を残す
誹謗中傷と言いたければ言って頂いて結構。しかし最近の自民党議員の、選良どころか一般市民も呆れる言動の数々を眼にすると、なんでこれほどの醜態を、自民党議員が曝さなければならないのかと思う。そこには共通の理由があるのではないかと疑いたくなる。そういう観点で、萩生田、生稲、杉田水脈各氏を改めて見てみると、そこには大きな共通点があることに気が付く。統一教会との関係も無論共通点だが、統一教会との接点が出来たのも、彼らが全員安倍チルドレンだったことに起因しているのではないか。
安倍氏が、どんな女性議員を贔屓にしても、それは本人の勝手だが、そこにある種の共通点(但し筆者の主観)を感じる。それは、論理的な思考が伴わないこと(説明が支離滅裂)、ケバイこと、下品なこと、そして騒々しい事だ。そういう女性を好む人がいても、それは好き好きだから仕方がない。しかしそれは、国民が議員を選ぶ時の基準でないことも確かだろう。
古くは、稲田、丸川、安里(贔屓の引き倒しでむしろ被害者)、高市(総裁選で急浮上)もチルドレンに入るのかもしれない。安倍氏が国会をキャバクラと勘違いしていた可能性もあるのではないだろうか。個人の主観による贔屓人事で、無能無知、あるいは偏向した価値観の議員が増えれば、日本の民主政治にとって、プラスにはならないことだけは確かである。議員を辞職する気など全くないだろうから、これは安倍の国民への負の遺産、もしくは好ましからざる置き土産と言うことになるのだろう。
文芸春秋の9月号では、かなりの紙面を割いて、安倍と統一教会の関係を掘り下げている。ご丁寧に、安倍肯定派の意見も掲載しているので、かなりのボリュームになっている。週刊文春の方が手っ取り早く両者の関係を理解できると思う。
本来は、wtwのような紹介サイトは、その膨大な資料の中から要点を探し出して、資料を読む時間のない読者に、分かり易く説明するべきであることは、重々承知しているものの、いかんせん家内制手工業でマンパワーが決定的に不足。十分な情報提供のサービスが出来ないことを、ここで改めてお詫びする。
なお文春は中道右派なので、必ず雑誌『世界』も読んで、『保守の毒』を中和するようにしている。
今回は世界9月号から3件、ご紹介したい。
『特集、元首相銃撃殺害、何が問われているか』
安倍氏なき後の自民党と岸田氏の将来、後藤謙次から
…安倍さんは内閣人事局を創設して霞が関の官僚組織を掌握しました。この結果、官僚組織全体が 官邸の顔色を窺う「忖度政治」が生まれ、果ては森友学園問題をめぐる官僚の虚偽答弁や公文書改竄まで行き着いてしまいました。いわば「人事先行型政治」は安倍さんの政権運営の基本といってもいいかもしれません。
しかし、その人事にしても現時点から見て、そもそも適切な人事だったのか、あるいは交代時期を誤ったのではないかということも指摘していいでしよう。日銀総裁にしても、白川方明を黒田東彦に代え、一期目の五年経った時に人を代えて方針転換できるチヤンスがあったにも拘わらず、黒田氏を温存したためにズルズルと大規模金融緩和を続けることになってしまいました。同じ金融緩和を続けるにしても、黒田氏とは違う総裁になれば、やり方とか色合いも違ってきたはずなのに、そこはできずにがんじがらめになってしまいました。
アベノミクスも、株価こそ上昇しましたが、世論調査では、多くの国民が「景気の回復を実感できない」と答える状況が続きました。大規模な金融緩和を続けたことによる 矛盾、問題点は先送りされ、「負の遺産」は残されたままです。他にも、「一億総活躍」「GDP600兆円」「女性活躍社会」など、選挙前に耳目を集めるために華々しいキャツチフレーズを打ちあげたものの、実現されないか、成果が感じられないまま、いつの間にか消えていったものも少なくありません。
…安倍さんが目指した外交の基本は「戦後レジームからの脱却」にありました。この問い掛けに異存はないと思います。ただし、推進するための手法が国内の対立を煽り、国論の二分を招きました。
…しかし、国論の二分化は個別、具体的な懸案・課題では外交の推進力にはならず、停滞というより後退を招いた領域もありました。北方領土返還交渉もうまくいかなかったし、拉致問題も解決できなかった。むしろ日韓、日中関係は悪化の一途を辿りました。
…もちろん、宗教団体も無償で奉仕するわけではなく、何らかの見返りを期待しています。支援した議員を通じて影響力を行使しようとする。選択的夫婦別姓や同性婚への反対など、安倍氏の政治的主張と旧統一教会との主張が近いということも指摘されています。事件の真相解明については、今後の搜査の進展を待つほかありませんが、全国霊感商法対策弁護士連絡会が明らかにしているような、違法すれすれの布教活動が行われていたとしても、それがなぜこの間あまり社会問題化しなかったのか。山上徹容疑者が教団と安倍さんがつながっていると思い込んだ理由は何か。こうしたことを今後、野党やマスメディアも追及することになるでしょう。
…安倍さんの国葬の是非をめぐって賛否両論あることは、岸田さんも当然、百も承知です。にも拘わらず、岸田さんは早々に国葬でやると決めた。それには、その方が自らに圧倒的に有利な政治状況が生まれるという判断があったと見るのが自然です。
つまり、岸田さんがすぐに国葬と決めたことによって、国葬か、それとも内閣?自民党葬にすべきか、といつた党内論議は封じられ、9月27日の葬儀まで誰も政治的な動きは取りづらくなった。自民党内は全て活動停止状態となってしまいました。唯一フリーハンドを握っているのは岸田さん一人、という状況が生まれたことだけは確かです。
いま、永田町を支配しているキーワードは、「安倍元首相の遺志」でしょう。一つは政策的な面。「安倍さんの思いを受け継ぎ難題に取り組む」と岸田さんも明言しています。そしてもう一つは、そのゆくえが注目されている安倍派の動向です。結局、次の会長候補も含めて、誰が安倍さんの遺志を継げるのか、というところが最優先になってしまっている。永田町を支配している大きな軸は、政策的な面では安倍さんの遺志。時間軸では国葬。しかも、それを動かせるのは岸田さんしかいない、という状況です。
岸田さんは、リベラル色の強い宏池会出身ということで、これまで安倍さんの対抗軸というところで政治をやってきました。今回の事件は、岸田さんにとって、確かに心理的な重しは取れたかもしれませんが、今後は、全ての問題、課題を自分で決めなければいけないという立場に置かれました。(以下略)
コメント:一人の独裁者が去り、また一人の独裁者が生まれた。これでは永久に日本の国民は救われない。
関連記事:アベノミクスとは何だったのか。
https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2022080300003.html?iref=comtop_Opinion_06
二番目は『冥福の祈りを邪魔しているのは誰だ?』
国葬と真夏の五月蠅について、高橋純子から
…民主主義に対する挑戦だ!。
メディアも、政治家も、犯行についてそう口をそろえ、ある人は悲しみに、ある人は怒りに声を震わせた。確かに、民主主義の基礎中の基礎をなす選挙期間中、街頭演説に立っているところを銃撃されたという点に鑑みれば、そう言い得るのだろう。
ただし、民主主義への挑戦によって不当に命を奪われたその人が、日本の戦後民主主義に対してアタックを繰り返してきた果敢なる挑戦者であったこともまた、事実である。もちろん、暴力を用いてのそれとはまったく次元が異なる。されど、閣議決定による憲法解釈の変更、公文書改ざん、国会での虚偽答弁、人事権の濫用、自由な言論に対する威圧などなどなどなど、氏が毀損してきたもろもろに目をつぶり口をつぐんで、「神格化」に加担するわけにはいかない。なにより看過できないのは、いっぺんの議論もないまま、国葬を9月27日に行うと決められてしまったことである。戦後民主主義に挑戦してきた元首相が選挙期間中に、民主主義への挑戦を受けて亡くなった→「民主主義を断固として守り抜く覚悟を示す」ため、明確な根拠法令も基準もない国葬を行うことが、民主主義的手続き=国会での議論抜きに閣議決定された。幾重にもねじれている。
…岸田文雄首相は、自身の政権基盤を安定させるため、党内保守派に配慮して国葬を決断したというのが大方の見方だ。弔問外交への期待もあると報じられている。つづめて言えば「現政権のための国葬」ということになる。「死者の政治利用」と言わざるを得ない。
政治家を悼む。それは、功績を並べたて、称揚するだけでは絶対に足らない。政治家は誰しも「歴史の法廷」に立つ。没後も、凶弾にたおれ非業の死を遂げたとしても、裁きを受け続ける…
…68年3月の衆院予算委員会で、質問に立った社会党の森本靖はこう述べている。
「個人を尊敬するということと、その人の業績を批判するということとは、おのずから別である。ところがあの国葬当日、まるっきり吉田さん一色にテレビ、ラジオ、新聞が塗りつぶされてしまった」「みそもくそも一緒くたにして一吉田さんが偉いことには間違いないが、とにかく偉いんだ、やったこと全部正しいんだという方向に、報道機関が一色に塗りつぶされたことについては、非常におそろしいものを感じる」
…吉田以来55年間行われなかったということはつまり、国葬はやらないことが慣例、不文律として定着していたとみるべきで、今回、これを軽々しく破り、世論を二分している罪は重い。弔意の表し方について政府がどのような方針を示すのか現時点では判然としないが、「期せずして」一色に塗りつぶされてしまう可能性は大いにある。
冥福をとことん祈るも、まったく祈らないも、本来、個人の自由である。しかし、国葬であれオリンピックであれ、国家的イベントはおのずと「一丸」を目指して転がっていく。「死者に失礼」という、よくしなう鞭を手にした人々が果たして、祈らぬ者、祈り方がなっていないとみなした者を打擲せずにいられるだろうか。
思い出してほしい。権力に異論を言う場を確保し、自由闊達な議論を通じて社会が一丸となるのを防ごうというのが、戦前の国家主義の反省を踏まえた戦後民主主義というプロジェクトである。
それに照らせば、本来国葬などやるべきではないし、どうしてもやりたいというのであれば、丁寧な説明をもって異論にも耳を傾け、議論を尽くすというプロセスが絶対に必要である。それら一切を怠っておきながら、自民党の茂木敏充幹事長に至っては「国民から『国葬はいかがなものか』との指摘があるとは認識していない」と会見で言ってのける始末。その一方で、川柳のような庶民の違和の「吹き出し口」まで火あぶりにされる現下の社会状況は異様であり、賛成派、反対派、どちらに対しても暴力への衝動を促しかねないのではないかとの危惧さえ覚える。
まさかこんなことを言う日が来るとは思ってもみなかったが、言ってしまおう。少なくとも安倍氏は、戦後民主主義との闘いに実存をかけていた。岸田首相はどうだ?遠望するまなざしを失い、ひたすらに「保身」のそろばんをはじき、結果、戦後民主主義にのそっと刃を向けている。悲しくなるほどの舎弟しぐさ。しかもそれが、少し前まで「リベラル」を自認していたはずの人だと思えば、悲しみはいや増す。
…そして国葬が、現状に棹を差すと思う。その先には間違いなく、「安倍さんがやり残した憲法改正をなんとしても我らの手で」という動きが出てくる。「遺志」とは実に強力かつ万能である。それが凶弾にたおれた元首相のものとなればなおさらだ。
「民主主義への挑戦」が起きた直後の国政選挙でも約半数が棄権する国で、過去に対して主体意識をもたないまま、遺志をテコに、なんとなくの雰囲気に流れ流されて憲法改正が行われるとすれば、戦後民主主義は息の根を止められてしまうだろう。
…2022年夏。一丸になんかならない。息の根を止めさせなどしない。古い冷蔵庫がブ?ンとうなりをあげている。
コメント:よくぞ言った、高橋純子。岸田の本性をズバリと言うジャーナリストがついに現れた。ちなみに私は、国旗を掲揚しろと言われたら、素直に掲揚するつもりだ。但し半旗にはしない。なぜなら、政治倫理も戦後民主主義も踏みにじってきた、ある政治家が政治のシーンから去ったことを、捕虜として殺害された後藤氏や、無念の自死をした赤木氏と共に祝うべき日だからである。
関連記事:国会前で抗議集会。弔意強制するな、
https://jp.reuters.com/article/idJP2022081901001146
3番目にご紹介するのは、今回私が一番言いたかったこと、即ち反戦の声です。
『NATO首脳会議、届かなかった「反戦」の声』宮下洋一から
ロシアによるウクライナへの侵略戦争から約4カ月が過ぎた2022年6月28日、スペインの首都マドリードで、北大西洋条約機構 (NATO)の首脳会議が開かれた。
アメリカのバイデン大統領を始め、イギリスのジョンソン首相、フランスのマクロン大統領など、各国首脳が一堂に顔を合わせ、北欧のスウェーデンとフィンランドの加盟議定書への署名、またウクライナへの軍事および経済支援を行なうことなどで合意した。
…だがこの裏で、反戦運動を行なう市民たちの姿があった。スペイン国内を除き、海外ではあまり報道されなかったが、いかなる戦争にも反対する人々がいたことも事実である。日本を含め、いまやアメリカに同調する国々では、 NATOが掲げる防衛・安全保障に協調する傾向が見られるが、そればかりが現実ではない。2003年1月から3月にかけ、世界各地でイラク戦争反対のデモが起きた。アメリカが始めた戦争に対し、市民は怒りを爆発させた。スペインでは当時、欧州最大となる総勢300万人の人々が各都市を練り歩き、「No War」を叫んだ。イラク戦争は、アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領が仕掛けた「帝国の戦争」であった。現在のロシアとウクライナの戦争とはもちろん大きく態様が異なるが、戦争そのものに疑問を投げかける市民の数は健在だ。
…イラク戦争に反対してきた米シカゴ大学政治学部のジョン・ミアシャイマ?教授は、仏週刊誌「レクスプレス」に対し、欧州はロシアとの対話による解決策を試みたが、アメリカには話し合いの選択肢がないと語る。結果として、武力行使しか残されず、最悪のシナリオになると想定した。
「アメリカと西欧、とくに東欧がウクライナのロシア人を制圧すれば、プーチン大統領は核兵器を使って状況を取り戻すことになるだろう」
帝国の戦争は、終わらない。振り返れば、20年前、「戦争はノー」、「戦争はテロリズム」、「石油の戦争に反対」などと訴えてきた人々の願いは、戦争の拒否であり、世界の平和にほかならなかった。だが、今は違う。状況によっては、戦争も正義になることを、西側先進国は力をもって証明しようとしている。
EUの世論調査「ユーロバロメータ?」が6月に行なった調査では、 EU市民の59 %が次のような考えに賛同している。「たとえ金と命が犠牲になっても、自由や民主主義という欧州共通の価値観を守らなくてはならない」
武力行使はなくならない。そして戦争も、このような価値観がある限り、延々と繰り返されていくのである。
コメント:戦争には良い戦争などない。なぜなら敵にせよ、味方にせよ、そこでは人の血が流れるからだ。何が何でも、非戦でゆく。そういう強い意志がないと戦争は止められない。戦争を始める理由などいくらでもある。問題は一度始めたら止められないことだ。日本人は国体護持を掲げて、第二次大戦で300万の国民の犠牲を出し、大義の為の戦争と死が、いかに無意味で不毛なものかを学んだ。ところが100年も経たないうちに、安倍に代表される国家主義者達が、軍備の倍増を叫び、中国を仮想敵国にした軍事演習にいそしんでいる。高市のような中身も知性もない国家主義者が、国の為なら、国民は命を差し出せ(国民皆兵)と言い出すのは時間の問題だろう。岸田でさえ同じ価値観だ。その証拠に憲法改正を主張している。歴史から学べない愚かな政治家であることを、自ら言明しているようなものだ。ウクライナについて言えば、ゼレンスキーは戦いに勝つことより、国民の命を最優先に考えよ。振り上げた手を下せるものこそが、真の勇者なのだ。
・教団側の支援、外で言うな。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6436188
コメント:維新の馬場はどうした。禊は済んだのか。それとも得意の図々し開き直りか。
・統一教会問題。首相の指示は、議員は各自がもっともらしい言い訳を考えよという意味。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15392462.html?iref=comtop_Opinion_05
・核の冬で50憶人死亡。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ8N5J2HQ8MPLBJ002.html?iref=comtop_7_01
コメント:それでも核戦争をやる気か。プーチンと金正恩は。
2177.亡者の国日本 8/22
『とうとう15歳の少女が、
死刑になりたくて、
無差別殺傷未遂事件を起こした。
先週は少年が福岡まで行って、
ネットで知り合った母子の、
無差別殺傷事件を引き起こし、
自らは列車に飛び込んだ。
子供が自暴自棄になり、
死刑や自死を望むような国が、
他にもあるのだろうか。
社会が荒廃し、息苦しく、住みにくく、
希望が見いだせない国になったことに、
権力者、なかでも政治家と、高級官僚が、
無関係だと、言い切れるのか。
突き詰めれば、そういう無責任で、
金と権力欲だけの政党に、
政治を丸投げ(どころか投票もしない)した、
国民こそが責任を問われるべきなのかもしれない。
だがその前に、我々がいま目の当たりにしているのは、
決して平和で豊かな日本などではなく、
国民の犠牲の上に成り立っている、
この世の地獄であることを再認識する必要がある。
安倍に代表される、自民・公明・維新などの、
国家主義者が、国民の疲弊や苦痛を顧みることなく、
大企業や富裕層だけを優遇してきたことは、
否定のしようもない事実なのである。
新自由主義を取り込み、格差社会を推進したのは、
小泉首相と竹中大臣だった。
企業が簡単に首に出来る、派遣社員に増やせるようにした。
その結果派遣社員の数が正規社員を上回った。
しかも竹中は派遣で儲ける企業の代表になった。
電通で暗躍した高橋元理事とイメージが重なる。
この大企業優遇、労働者搾取路線を、安倍が継承した。
安倍は日本には貧困層はいないとまで言い切った。
労働者は企業のおこぼれ(トリクルダウン)を貰えとも。
どこまで国民を馬鹿にすれば(安倍は)気が済んだのか。
生活保護家庭など社会的弱者には、辛く当たった。
福祉とは名ばかりの、冷酷無慈悲な日本政府の対応。
しかも政治家は、いかがわしいカルト教団と組んで、
選挙で支援を受ける一方、教団が悩める国民から、
なけなしの金を巻き上げるのを、見て見ぬ振りをした。
政権の介入で、30年もの間、検察は、指一本、
動かそうとはしなかった。
安倍が票割り迄しているのに、
組織としての関与はないと、茂木は開き直った。
こう見れば、いかに安倍の国葬が異常かが分かる。
特定(しかもカルト)宗教に肩入れするという意味でも
憲法上からも、あってはならない事である。
自民党議員は、上から下まで、恥を知るべきだ。
こういう事態には、今までの政府なら、総辞職、
総選挙で、民意を問い直すのが常だった。
ところが、どうやら岸田にはその考えはないようだ。
統一教会の検察の捜査どころか、
政府の調査もやる気はない。
自民党の辞書には、社会正義、人権、公正はもとより、
けじめと民意という言葉はないらしい。
知性が無く、下品で、騒々しい。それはもはや、
安倍チルドレンだけでなく、自民党全体に対して、
言える言葉である。国民のお荷物政党。
それが安倍元首相が、国民に残した
置き土産ならぬ、粗大生ごみの山なのである。
しかもそれは安倍だけの責任でもない。
安倍に従う振りをして、協力してきた細田、麻生、
二階などの派閥の領袖もまた同罪である。
我ら非力な国民出来ることは多くない。
せいぜい彼らの命日に赤飯を炊くことくらいだろう。
それまで長生きできればだが。
ついでに言えば、自民党の派閥の領袖に負けずに、
醜い存在が、野党の党首である。
玉木、泉、馬場(予定)も、国民そっちのけで、
自分の小さい権力にしがみつく、亡者達。
こうして見てくると、日本の現状こそ、
亡者たちがひしめく、民主主義の地獄絵に見えてくる』
・統一教会の真相分からぬまま国葬を実施するな。反対集会に1200人が参加。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/196905
2178.コロナとの孤独な闘い 8/23
医師が陽性検査の全数報告は止めて欲しいと要求を出している
ことは、先般お伝えした通りですが、今度は、政府が抗原検査
キットを送るから、自分で検査して、その結果を医師に送り、
リモート診断を受けよと言い出しました。
一体パソコンやスマホを使いこなせる高齢者がどれだけいると、
政府は思っているのでしょうか。
しかも検査の手間が省けたにしても、報告の煩雑さが変わらないと
医師の負担は変わりません。
いま一番必要なことは現状にそぐわないルールを変えることであり、
より現実に即した対策に移行することです。
そもそも最初の頃、医師会がなんと言ったか。
高熱が4日続かない限り、受信に来てもらっては困ると言ったのです。
何故なら病院がパンクするからだという理由でした。
この言葉と、それを言った川崎健康安全研究所の岡部所長の顔は、
一生忘れられません。
実際にこのルールを守った、都内のコメディアンと、政治家と、
学者が、入院できずに命を落としているのです。
米国では救急患者の診察を拒否した病院は認定を取り消されます。
病院に甘く、患者には(健康保険料を含めて)厳しい。
それが日本の医療行政です。
しかももう一つ、誰も指摘しない大きな施策の誤りがあります。
それは3回目と4回目のワクチンの間隔です。医学的な理由で、
その間隔は8カ月、短くても6ケ月というのが厚労省(=政府)
の見解でした。
そして6ケ月目の接種の2週間前に、私は体調不良で、
もしやと思って抗原検査をしたら、初めて陽性反応が出たのです。
再度別の検査キットで検査したら陰性だったので、結局発熱外来には
行きませんでしたが、仮に擬陽性にしても、もっと早くワクチンを
接種出来ていたら、陽性反応は出なかったのではないかと思いました。
何故かと言うと、昨日、政府から、3回目の接種から3ケ月で
予防効果が半減することが分かったと(シレっとした)
発表があったからです。
実はそんなことは外国ではとっくに分かっていて、間隔を
短くしているのです。
厚労省が何に気を遣っているのか、どんな利権があるのかは
知る由もありませんが、少なくとも彼らの頭の中では
国民の健康と安心は、二の次、三の次のようです。
お上が当てにできない以上、自分の身は自分で守るしかありません。
2年目の第一波の時に、まずマスクの手配から始めましたが、既に品薄。
そこで丈夫なティッシューを重ねて自作でマスクを作成。
これをご近所にも進呈。
消毒用アルコールも在庫切れで、地方の薬局で購入。
非接触の体温計と、血中酸素濃度計を、通販で入手し、
子供にも送付。
血中濃度計は、薬局では通販の3−4倍の値段で売られています。
通販で抗原検査キットを買い込み、これも家族に配布。
元々呼吸器が弱い上に、コロナが上気道の病気ということなので、
気管支の漢方薬(清肺湯)を入手(行きつけのクリニック)。
発熱にはカロナールが良いというが、これは薬局では売って
いないので同じ成分(アセトアミノフェン)のタイレノールを入手
しました。
いざ本当に感染した場合のめ手は何と言っても治療薬です。
これは絶対に薬局では手に入らない(そんなことを厚労省が許す
はずもない)し、と言っても、今度は感染したら受け入れてくれる
病院がないので、結局治療は受けられないことになる。
そこで、海外から薬品を輸入しているサイトを見つけて、東大の
児玉教授が推奨している回虫駆除薬イベルメクチンを入手し、
実際に自分でも服用して、副作用がないことを確かめました。
また医師が病院で投与しているモルノピラビルも、入手できる
ことが分かり、これも手配しました。こうした薬品は多分かなり
割高で、いずれも1万円は軽く超えます。また外国から来るので、
納期も一か月ほど掛かります。幸いこれは未だ試す機会がありません。
コロナで亡くなる場合、肺炎が原因になることが多く、
其れでなくとも呼吸器の弱い私は、酸素吸入の応急措置用に
使い捨ての酸素ボンベを用意しました。
また在宅治療で必要になる酸素発生機が不足気味だと言うので、
一台発注しました。
感染防止の個人的なステッカーも作りました。
そして3年目の今、大量のマスクと、消毒薬が手元に残りました。
自宅の玄関にあった消毒薬の散布台も、集会所に寄付し、アルコールの
容器も取り換えておきました。
コロナはやがてインフルエンザのような病気になるでしょう。
但しその前提は、どのようなタイプにも有効なワクチンの開発と、
決定的な治療薬の開発です。しかし厚労省は当初、ワクチンの開発にも
後ろ向きだったのです。
予防と治療の手段が確立した時に、国民は初めて、コロナが終わったと
実感できるでしょう。
そしていかに政府、関係省庁、医師会、病院が、無力であり、
国民の命より、既得権を大事にしたかを、長く記憶に留めることでしょう。
・地球で一番惨め。アフガン女子。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6435687
関連記事:国民は飢餓。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6435678
関連記事:本性見せた、タリバン。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022081400192&g=int
コメント:承認した国は未だにない。偏狭な原理主義(統一教会も原理主義)で人権を抑圧し、小さな権力に驕り、国を治める能力もなく、滅茶苦茶にしたタリバンよ、地獄が君たちを待っている。ミャンマーがその後に続くであろう。独裁国は(含むロシア、中国、シリア、統一教会の理想郷も)必ず滅びる。それも国民や外国を撒き込む最悪の形で。なぜなら不完全な一人の人間が、全てを掌握し、完全な社会を維持することなど絶対に出来ないからだ。それが出来るのは完璧な知能の持ち主=全能の神(自分がそうだと思い込んでいるプーチン、習近平、愚劣な統一教会幹部ではない)、もしくは複数の優秀な人間による、チームワークだけである。従って、来るべき災厄の前に、独裁国(と統一教会)の国民は、独裁者一人を残して一日も早く外国に逃れよ。
2179.信仰の自由を奪っているのはどちらか 8/24
『感染者は減らず、死者も減らない。
減っているのは病床と、看護師と、
政府の危機感だ。
統一教会が、韓国で安倍氏の追悼式を、
大々的に開催した。このイベントの費用や、
ビデオメッセージを寄せたトランプにも、
日本人の信者から巻き上げた金が、
使われたことだろう。
外国のカルト教団が支援する政治家を、
国葬にすれば、カルト教団の教理と活動を
日本が国家として承認したことになるが、
それでも良いのか。
しかも信仰の自由をと、二か国語で書かれた、
プラカードを持って、韓国を行進する、
日本人信者たち。
財産と家族を奪われ、マインドコントロールで、
思考と、精神の自由迄奪われた彼らは、
統一教会の家畜の群れに等しい。
余りにもおぞましく、情けない姿。
日本人を拉致したのは、
北朝鮮だけではない。
韓国もまた何百人もの日本人を
偽宗教の名の下に、拉致している。
反キリストはメシアを名乗るという。
真の救世主は、自らを救世主とは名乗らない。
だから自称メシアは、疑ってかからねばならない。
統一教会の所業からは、逆に悪魔のそれに、
近いものを感じる。
カルトの特長はマインドコントロールにある。
精神を操り、自己犠牲(最後は命も)を要求する。
統一教会を見よ、オウムを見よ。
そしてその他の新興宗教を。
強権主義や独裁政治で(含む日本)、
民主主義が腐敗し、宗教も腐敗しつつある。
最近の老若男女による、無差別殺傷事件が、
人間の精神がいかに荒廃し、思考停止に陥り、
倫理や道徳や、生きる希望が失われ、
画一的な価値観と、絶望が、
精神世界を支配しているかを、示している。
安倍政権が独裁政治だったことも、
統一教会との癒着で理解できる。
岸から続く、教団との共通の価値観、
即ち国民を支配するのは自分たちだという、
意識がそこにある。
日本人のみならず、人類の精神、
なかでも精神の自由が、政治と宗教の両面で、
危機的な状況にあるという認識が、
余りにも希薄である。
今人類に最も必要なものは、豊かな、
多様性のある精神世界だ。
そこから本当の民主主義も生まれる。
だからこそ、政治と精神の支配を目論む、
統一教会も自民党(保守派)も、
多様性には否定的なのだ。
言い換えれば、人間性の回復、
即ち、第二のルネッサンスこそが、
必要なのである.
神がいるのなら、カルト教団の呪いと呪縛から、
我々人類を解放し、精神の自由と、人間性の、
復活を与えたまえ。
どんな宗教であれ、信仰は強い。
殉教者や隠れキリシタンを見れば分かる。
だからこそ、歪んだ教理を振りかざし、
自分達の野心の為に金を集め、
本人も、その家族も不幸に導く、
カルト宗教は、一層許しがたい』
あれだけ安倍の庇護を受け、
官邸で権力を振るったのに、恩人の安倍の、
命を守ることさえ出来なかった警察官僚。
朝鮮半島は男X器,日本は女X器などという
卑猥なたとえで、日本からの献金を正当化した、
文鮮明と、その後継者の韓鶴子。
自民党の岩盤層の右翼は、国粋主義で嫌韓なのに、
日本を軽蔑し、搾取する統一教会に自ら擦り寄り、
選挙の応援まで要請した自民党に、
岩盤支持層がどんな感情を、抱いているかを、
何故想像しようとしないのか。
既に高市には脅迫状が届いている。
そもそも、今時、勝共等と言っても、
誰がついて来るだろう。
岸や安倍の時代錯誤(アナクロニズム)が
21世紀の社会で通用するとでも思っているのか。
統一教会の被害者だけでなく、
教団と自民党の癒着に失望した右寄りの国民の、
不満に向き合おうとしない自民党。
しかも事実上、関係を続けようとする萩生田や、
何度も政党としての関係はないという、嘘を重ねる茂木。
こんな状況が続けば、統一教会の被害者だけでなく、
自民党に失望した集団から、第二、第三の山上が、
出てこないという保証はない。
せめて今名前が取りざたされている議員や、
関係者だけでも、厳重な警護をつけておけば、
万が一の時に、警察が恥の上塗りをせずに
済むのではないか。
しかもそうした不穏な状況で、海外から弔問客を、
招待するのは、余りにも常識を欠いている。
不測の事件が起きれば、日本の国際的評価は、
回復不能なまでに落ちるだろう。
実際ペロシは安倍襲撃事件の後、身の安全を図るため、
日本訪問を延期している。
あれだけの事件の後で、しかも統一教会の異様な実態や、
教団と政治家との、おぞましい癒着が、次々と、
明らかになっているのに、自らを振り返らず、
危機感も持たない政府や警察は、どうかしていると、
思わざるを得ない。
その背景にあるものは、経済格差が拡大し、
しかも精神のよりどころを提供すべき宗教が
マインドコントロールによる、詐欺まがいの、
集金マシンと化している、救いのない、
荒んだ現代社会の姿である。
カルトかどうかは別にしても、某学会を含む
新興宗教の献金のあり方にも、メスを入れるべき
時期に来ているのではないだろうか。
本件に関しては、週刊文春の8/18−25号の参照を、
お勧めしたい
2180.銃撃事件の後でも声を挙げよう 8/25
銃撃事件の後でも、
声を上げよう。
国民が声を上げ続けないと、
自民党政府は、一つの刑事事件として、
安倍を悲劇の主人公に祭りあげて、
さっさと幕を引きかねない。
ところが暗殺事件の真の原因は、
統一教会と自民党保守派の、
長年の癒着の関係にあることが
国民には分かっている。
政府の小手先の言い訳では、
もはや国民は納得しない。
半旗掲揚どころか、無論国葬など、
もっての他である。
いつものように、国民が早く忘れてくれて、
何事もなかったようになることだけを、
自民党は切に願っていることだろう。
しかし今回だけはそうはいくまい。
(自分で気が付かない)被害者の数が多く、
被害額も天文学的数字であり、
しかも教団が反日どころか、日本を
韓国に貢ぐべき奴隷だと見なしているからだ。
国粋主義者はこの種の侮辱は容易に忘れない。
むしろ今兆候の出ている、ミニテロが心配だ。
問題を根底から解決するためには、
この機会に、信仰の自由の名のもとに、
宗教法人として保護され、
隠ぺいされてきたカルト教団の非道を、
白日の下に曝す事が必要だ。
これは、統一教会を国家レベルで擁護してきた、
韓国と、米国に、平和憲法を国是とする日本が、
憲法の理念に基づく、宗教の意味を、改めて
問い糺す機会でもあるだろう。
同時に、結果的に狂気のカルト集団に加担し、
政治家として忘れてはならないはずの矜持を失った、
全ての議員を、国会から一掃する必要がある。
いまこそ解散、総選挙をしなければ、
いつ解散するというのだろう。
岸田は、自分で大見栄を切ったように、
少しは国民の声に、耳を傾けるべきだ。
ところで二階である。
逆張りの失敗で幹事長を首になってから、
少し大人しくなったかと思ったら、
憮然とした表情もそのままに、
また息を吹き返してきた。
権謀術数だけで生きてきた彼としては、
統一教会による政局の混乱は、
復活のチャンスだと思ったのだろう。
国葬しなければ馬鹿だ、
頼まれれば電報打つのは当たり前だと開き直った。
自民党議員の正直な気持ちを代弁し、
党内での求心力を回復したい狙いだろうし、
無論自分の本音でもあるだろう。
但し自分が教団と関係があれば、言えない言葉だ。
即ち低レベルのパフォーマンスの可能性が高い。
しかもこの派閥の領袖は、
幹事長時代から、自身の権力拡大だけを追求し、
民意を踏みにじることを繰り返してきた。
小池百合子を担いでみたものの、
尻切れトンボで終わったこともある。
和歌山というのは不思議な県だ。
優れた県知事も居れば、迷惑な国会議員もいる。
どのような民主主義教育が行われているのか、
一度、ご教示頂きたい。
でもそれは力は正義というものかもしれない。
二階が3年後に、また続投するようなら、
県民の常識を疑うことになるだろう
・銃撃事件の後に声を上げる。高橋純子。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15383112.html?iref=comtop_Rensai3_03