「オンライン・オピニオン」
「解散できない岸田」
「被害者を理解できない太田」
「プーチンvsNATO」
「考えるから人間」
「ショイグよ決起せよ」
「情報の技術だけがあって精神がない」
「iPhone14」
「NHK会長を公選制にせよ」
「対策なき原発再稼働」
「言論弾圧」
2221.解散できない岸田 10/5
今回の前書きはサンデー毎日(10.16・23号)からです。
「殿下の宝刀も抜けないジリ貧シナリオ」鮫島浩から
内閣支持率が下降する中で、岸田文雄首相が強行した安倍晋三元首相の国葬。…主要国の首脳は来日を見送り弔問外交も不発に終わった。やることなすことすべてが冴えない。岸田首相は反転攻勢の糸口をつかめないまま、猛烈な逆風の中で臨時国会を迎える。
国会では国葬や旧統一教会の問題を追及され、これまで通り『丁寧な説明』という言葉を繰り返すに違いない。その姿は、数々の権力私物化疑惑について「説明になっていない説明」を重ねた安倍氏の答弁を彷彿とさせるだろう。
政治家が「説明責任を果たす」というのは、自らの主張を一方的に述べることではない。国民の多数を納得させることであり、それができなければ引責辞任するのが民主国家の大原則だ。それを無視している点において、岸田氏は安倍氏と同じ穴のむじなである。
国民が納得したか否かを測る第一のバロメータ?が内閣支持率だ。『毎日新聞』の世論調査では危険水域と言われる 3割を割った。昨秋の衆院選に続いて今夏の参院選に圧勝してから 3カ月経っていないのに、岸田政権は国民からすっかり見放された感がある。安倍批判に及び腰だったマスコミも岸田批判には蹟踏がない。…小泉純一郎首相は官僚の猛反対を振り切ってハンセン病訴訟の控訴断念を土壇場で表明し、国民の支持を引き寄せた。そのような芸当は岸田首相には到底無理か…
岸田首相を支える官邸チームは支持率の続落で慌てふためき機能不全に陥っているというのは、永田町・霞が関で衆目の一致する見立てだ。(以下略)
コメント:相変わらず鮫島の切込みは正眼の構えです。
「医療に辿り着けない患者を出さない体制づくりを」高村薫から
…先進国のはずの日本の医療体制がここまで機能しない理由も理解できないでいる。
昨年 8月と9月の第 5波では、入院できずに自宅に放置されて死亡した感染者は132人に上ったが、この数字も野党に国会で追及されるまで厚労省は把握していなかった。具合が悪いのに医者に診てもらえず、呼吸が苦しいのに入院できないまま一人で死んでいった人がこれほど多くいたことについて、国も日本医師会も一度も真剣に問題視した形跡がないのはいったいどういうわけか。パンデミックでは、医療にたどり着けない不運な国民が一定数いても仕方がないとでもいうのだろうか。パンデミックにおけるこの国の医療逼迫には複合的な理由があるのだろうが、共通してつねに横たわっていたのは人手と病床の不足である。
…全数把握を簡略化するのであれば、コロナの分類もインフルエンザと同じ5類にしなければ間尺に合わない。しかも2類のままでは限られた発熱外来に患者が殺到する状況が続き、インフルエンザの流行が始まれば大混乱になろう。2類相当を理由にこれまでコロナ患者を診てこなかった多くの医療機関に、診療の門戸を開かせる時である。
コメント:まさに正論、なぜこのような議論がメディアでも、国会でもなされてこなかったのだろう。これ以上厚労省と医師会の勝手にさせてはならないのです。
「元首相襲撃事件に交錯した表と裏」青木理から
…元首相の銃撃犯を描いたのは足立の新作映画である。…実際に観た内容は存外にストレートで、奇を衒ったところもない佳作だった。
…元首相と銃?犯を対置させ、銃撃犯にそれぞれの人生を比較させる場面は印象深い。元首相は名門政治一家に生まれただけで恵まれた生活を送り、最高権力者の座に 2度も君臨した。対して宗教 2世として生まれた自身は幼少期から困窮の底に沈み、もがいても浮かびあがることさえできない。
なるほど事件にはこの国の表と裏、正と負、光と闇も凝縮されていて、双方が交錯した瞬間に火花が激しく散った。ならば単にカル卜と政治の癒着といった問題にとどまらず、世襲政治や格差、貧困、それに手を差し伸べない社会のありようにまで思考は伸びる。余談だが、この作品については元過激派が殺人犯を肯定的に描き、リベラルメディアが称揚していると噴きあがっている連中がいるらしい。
…だが、馬鹿な戯言はやめた方がいい。もちろん作品自体、事件に想を得たフィクションにすぎず、男の供述が警察リークに限られる現在、どこまで真実を射抜いているかはわからない。ただ、事件がひろげた波紋と影響の巨大さを考えれば、多くの人びとがーまして芸術や表現に関わる者たちが想像力を羽ばたかせ、それぞれが多様な意味を付与して表現に挑むのは至極自然で当然の営為。とはいえ、足立のような監督が直截な表現を放てば噴きあがる連中が出るのも当然か。この作品のラストでは、 重要な登場人物がこんな台詞を吐くのだから。「でも、民主主義を壊したのは、安倍さんの方だよ」
コメント:民主主義を壊したのは安倍氏です。ひいては岩盤支持層です。
「安倍的戦前回帰に注入された反日カルトの猛毒、寺島実郎が徹底分析」倉重篤郎から
…「国葬の問題の深層には安倍氏が体現してきた保守的価値観の混乱、ある意味での崩壊があるのではないか」「その一つが、反社会性、反日性の性格を帯びている旧日本統一教会と、安倍氏ら日本で最も愛国的、国体重視の保守派といわれた人たちが、実は水面下で手を組んでいた、という恐るべき逆説だ。自分たちのアイデンティティーを愛国やナショナリズムに置いてきた人たちが、本当の愛国とは何かに当惑、絶句しているのではないか。日本の保守政治の根腐れとでもいうべき現象で、混乱が広がっている」「旧統一教会については、霊感商法に代表される反社会的存在だからけしからんという論点もあるが、一番ショックを受けたのはこの団体の反日性だ。家族や親類の不幸に遭った弱い立場の日本人につけ込んで、その財産を数千億円単位で収奪していた。日本帝国主義の朝鮮半島支配の贖罪として、日本人は出して当前、という教理の下で、献金させていた。父母が信者になり家庭を崩壊させられた宗教 2世の人たちは、気持ちの整理さえできないだろう」
…「『日本を取り戻す』を標語にした安倍政治には、もともと戦前への価値回帰的なナショナリズムの迷走があった。 2 0 1 7年に教育勅語の副読本化を閣議決定したのがその典型だ。当時の議論として、安倍氏らは教育勅語には8割いいことが書いてある、『父母に孝に』『兄弟に友に夫婦相和し』といったある意味健全な倫理観ではないか、と強調していたが、勅語のミソは最後にある、『一旦緩急あれば』天皇のために 死ぬ、ということだ。ということだ。それを覆い隠すかのように副読本化を進めた。その日本を取り戻す、と力を入れていた人たちが最も反日、反社会性の団体と関係を持っていたことをどう見るのか。安倍氏が主導した保守政治に一種のアイデンティティークライシスが起きている」「 8年以上国政を担った。よくやったではないか、という人もいる。だが、政治は結果責任だ。その仕事は政策科学的な観点から絶え間なく検証される宿命を負っている。それが怖いのなら政治の世界に入るべきではない。安倍氏の場合は、取り戻すといっていた価値観の基軸が根底的なところで反日勢力に利用される程度のものだった。この問題の本質がそこにある。愛国の本質は独立自尊にあることも踏み固めるべきだ」(以下略)
コメント:教育勅語の話には驚愕。しかも僅か5年前の話。安倍晋三が教育勅語等知る訳がないから、一体誰が教え込んだのか。祖父か祖母か母親か。もしそうなら政治の私物化もファミリ犯罪、いや民主主義国家への反逆だ。
関連記事:名前が消えても終わらない安倍政治。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/206228
コメント:それはそうだろう。安倍チルドレンという厄介な置き土産も残っている。安倍色を一掃し、日本の政治が正気を取り戻し、正道を歩き始めるのに、どれくらいの時間が掛かるのだろう。なぜ国民は安倍の非道と好き勝手を放置、看過してきたのか。今その災厄が、放射能の雨のように、日本の国土に降り注いでいる。
関連記事:宗教法人への献金の問題点。
https://digital.asahi.com/articles/ASQB37DXPQB3UTFL024.html?iref=comtop_Topnews2_02
コメント:貪欲な邪教に対抗できるのは常識のみ。法解釈では無理。日本の政治、経済、社会の全てで、最も不足しているのが、常識と良識。
2222.犠牲者を理解できない太田 10/6
太田光(爆笑問題)の発言は、宗教二世だった妻をかばう部分があると思われる。でも妻は養父の力で脱会に成功している。だったら、なおのこと、統一教会の犠牲者の気持ちに寄りそう立場に立たないとおかしい。それとも萩生田のように、誰かに、何かの借りでもあるのだろうか。今回の騒動では、教団が加害者であり、信者が被害者だ。教団には被害もないし、正義もない。この構図から始まらないと議論にならない。
金を払って、それで本人の精神が救われる(単に気が晴れるだけかもしれないが)なら、それでいいじゃないかと言い出したら、それこそまさに教団の主張だ。信仰と金は別ものであり、それが分からないと、会話が成立しない。もし太田の言う通りなら、なぜ本物のキリスト教も、仏教も、(法外な)献金を要求しないのか。しかも呆れたことに、統一教会は、今後は過大な献金は止めるが、収入の1/3までの献金は認め、それ以上の献金には領収書を発行する(!)と言い出している。とにかく献金が前提だ。
宗教法人の資格を取り上げられたら、所得税が発生する、それを教団は恐れている。信者には不動産を抵当にして借金させて、それを全部取り上げ、自己破産させるという手順が決まっている。そのあとで、更に生活保護費の1/3を取られたら、生活出来ないものも出てくるだろう。二世は、奨学金を申請させられ、しかもそれを全部献金させられたと言っていた。それでも宗教と言えるのだろうか。それを太田はどう考えるのか。現実の世界は、虚業であぶく銭を稼げる芸能界のような仕組みとは異なる。問題の本質は教団の金寄こせ体質にある。しかも集めた巨額の使い道は一切公表されない。
私は大学で宗教学の単位を取り、人格の優れた牧師(複数)に接する機会があった。彼らは、金を言い出したらもうそれは宗教ではないと言っていた。金で救済が買えるのなら、法律も倫理も必要ない。正義も悪も吹っ飛んでしまう。金持ちは天国へ、貧乏人は地獄へ。そんな世界を太田夫妻は天国だというのだろうか。コメンテーターを職業にしている以上、なぜ太田は教団に『同情する』のか、その理由をきちんと説明する義務がある。
・デーブが太田を叱責。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6440710
・太田光代、宗教二世をカミングアウト。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202208300000194.html
蛇足だが、教団がどうしても存続したいのなら、事業体になるしかない。どういう事業をするのか分からないが、そこでは商品の仕入れコストも人件費も、限りなくゼロに近いだろう。各種キャラクターの販売も考えられる。宗教法人だから叩かれる。事業法人になればいいのである。自民党の宣伝会社になる手もある。広告代理店は儲かるので、信者からなけなしの金を取り上げる必要もなくなる。無論霊感商法は許されない。世界中から良品を集め、適正な価格で販売すればいい。誰でもやっていることだ。教団にだって出来ないことはあるまい。金儲けの方法は、信者をサタンの恐怖で脅して、絞り取るだけが能ではない。
・容疑者の母親が引っ越し。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cb9473b2579a6f2acaa469574db40a8dc7942bd
コメント:教団がメディアに会わせないように事実上の監禁。
・統一教会へ解散命令請求をしない文化庁の謎。
https://toyokeizai.net/articles/-/622526
・神様の意味
https://toyokeizai.net/articles/-/620826
・本来の喪主は国民。朝日コラム。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ9Z4RNFQ9YUPQJ007.html?iref=comtop_Opinion_01
・玉川、謹慎後は復帰。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6afb35b4acc6365682d5f86414fde2a44c46ae4c
・泉、細田に異例の質問。
https://digital.asahi.com/articles/ASQB54K4RQB5UTFK00K.html?iref=comtop_7_02
関連記事:自民からも不安の声。
https://digital.asahi.com/articles/ASQB475QMQB4UTFK002.html?iref=comtop_AcsRank_04
コメント:それほどしつこかった訳ではない。和泉に一点。
・岸田首相が親バカ人事。
https://news.yahoo.co.jp/articles/145c9d338138b9ee5412d625eaac48353abbb33c
関連記事:自民戸惑い。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6440693
コメント:何か言いたいことがあるのでは。単純に続投を諦めたからではないでしょう。
2223.プーチンvsNATO 10/6
『戦争の本質は殺し合いだ。
プーチンにそれが分かっているのか。
プーチンのロシア帝国の野望は、
何人の国民の命に匹敵すると思っているのか。
国民の離反が爆発するのは、
最早、時間の問題だ。
そしてプーチンの無理と嘘が、
これ以上通らなくなれば、
プーチンは何をするのだろう。
自国民を警察権力で投獄し、粛清し、
力で言う事を聞かせるのか。
チェチェンの悪魔がそそのかしているように、
戦術核を使うのか。だとしたら、
何時、何処に、どんな名目で使うのか。
プーチンなら、
自国が攻撃を受けたという口実を作るために、
自作自演の演出さえやりかねない、
では狂人が核に手を付けた時に、
世界はどういう手が打てるのか。
モスクワにICBMを打ち込むのか。
でも仮にプーチンが、ウクライナを含む近隣国に、
戦術核を使っても、
米国がモスクワにICBMを打ち込むことはない。
プーチンもワシントンにICBMを 打たないし、
金正恩が米国の西海岸に、ミサイルを打つこともない。
そういう理性の上に、現在の世界は成り立っている。
今、西欧のしていることは、
ウクライナへの介入を必要最小限にして、
プーチンに核を使う口実を与えないことだ。
それはNATO諸国への攻撃だけは、
絶対に許さないという、メッセージでもある。
でもそれだけで、果たして、
プーチンの核使用を止められるのか。
岸田には分かっていないようだが、
いまNATOは薄氷を踏む思いでいるはずだ。
慎重の上にも慎重を期している。
どうすれば民主主義を守り、
第三次大戦を回避できるかに。
ここで、第三次大戦だけは
避けなければならないという、
侵攻が始まった当時の、
バイデンの言葉が生きてくる。
彼には先が見えていたのだろう。
決して、耄碌はしていないし、弱気でもない。
軽挙妄動のトランプとは、人間の格が違う。
今、トランプが米国の大統領だったらと思うと、
ぞっとする。
トランプなら、プーチンの言いなりになるか、
ウクライナ侵攻に武力介入しているだろう。
どちらも米国民の望むところではあるまい。
トランプはおつむが弱い上に、
自制心がきくような人間ではない。
我々は間違いなく来るプーチンの『破滅』から、
多くを学ばなければならない。
愛国主義、民族主義の、最悪で究極の形がそこにある。
排他的な、自己陶酔と言ってもいい。
それは侵略戦争の火種である。
いまプーチンがしていることは、
ヒトラーと変わらない。
そして戦前の日本とも。
今や狂人と化しているが、
それでもプーチンは頭は悪くない。
バイデンも、習近平もである。
一番心配なのは日本だ。
特に歴代の首相である。
そんな国が軍備を増強したら、
何が起きてもおかしくない。
自国が起こした戦争で、
多くの国民の命が失われかねない。
だから今後、日本で政治家を志す者には、
必ずIQテストを受けさせる必要がある。
最低でも、官僚よりは頭が良くないと、
行政ができない。
官僚を、理屈では敵わないので、
人事権で押さえつけては見たものの、
私利と自己顕示欲だけしかない政治家が、
(葬儀の直後なので、誰とは言わない)
足元を見られて、結局官僚や、
官僚出身の側近の言いなりになって、
日本を滅茶苦茶にしてくれたのである。
本来藻あるべき姿は、
政治家が理想(夢)を語り、
官僚がそれを実現するというものだ。
官僚は現実から離れることは出来ず、
常に現実と向き合う立場にあるが、
実利優先が過ぎると、国の将来が失われてしまう。
人は変われども、右傾化した価値観は変わらず、
しかもIQに疑問符の付くようなお歴々が、
未だに政権の座に座っておられる。
その取り巻きの閣僚に至っては、
更に質が悪くて、スキャンダルと暴言で、
目も当てられない惨状だ。
ところが、国民には危機感が全くない。
これでは国が持たない。
自民党に任せていたら、
国が二進も三進もいかなくなることに、
何時、国民は気が付くのだろう。
この10年間で、日本は、
政治理念でも、経済でも、
下降の一途を辿ってきたという現実から、
良い加減、国民は学習するべきなのだ。』
2224.考えるから人間 10/7
『書籍も、映画もお金が掛かる。
ケーブルTVは有料だし、
地上波でも、NHK番組は税金を取る。
でも考えるのはタダだ。
しかも身の回りで手に入る情報だけでも、
考えることは出来る。
酔っぱらって、朦朧としていても、
何かしらは考えている。
寝ている間でも、夢を見ながら考えている。
意識がある限り、
考えることを止めることは難しい。
人間は考える葦だと言うが、
意識して思考している訳ではない。
止むにやまれずに考えている。
思考を止められないのなら、
せめて少しはまともなことを考えたい。
他人の為になることを。
でなければ、せめて自分の為になることを。
昔、酔生夢死という言葉があった。
私の父親は、
頭は帽子の台じゃないと、良く言っていた。
最近なら、頭でっかちの着ぐるみに、
ボーッと生きてんじゃねーよと、
TV画面の向こうから??られる。
もう一つ大事なことに、
感じるというものもあるが、
考える事に意味がなければ、
犬や猫ではなく、
人間として生まれてきた価値がない。
だからカルト宗教(だけではないが)の洗脳で、
自分の頭で考えることを停止された者は、
(少なくとも人間としては)死んだも同じ。
従って、洗脳を施した教団は、
(人間性への)殺人罪に問われるべきなのだ。
以上のように考えている自分がいること、
多分それだけが、自分にとって、
自分がいま生きている、
そして、生きてきた事の、
唯一の証なのかもしれない。』
・統一教会、取り消しに慎重。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022100600145&g=pol
コメント:最悪の展開です。しかも被害者救済で、税金でも使われれば、教団の漁夫の利に。政府が取り消しの方向に動けば、教団は、都合の悪い議員の映像をどんどんリークするでしょう。そうすると、萩生田をはじめ、追加の情報を流された議員の改選は無くなる。しかもその数は一人や二人ではない。愚かな議員を救済しないと、自民党が沈没しかねない。岸田が苦渋の選択どころか、いともあっさり妥協したのでしょう。教団が日本政府を脅迫して勝ったのです。まさに韓国に屈服する日本。文鮮明の目的通りです。これでは反社会的組織どころか、反国家的組織です。岸田は、社会正義より、民意より、自民党の存続を最優先に考えた。自民党総裁だから当たり前だと右翼は言うかもしれない。でもそれは一国の代表がすることではない。完全に首相失格です。無論事実を曲げてきた幹事長にも責任がある。国民はそろそろ目を覚まし、自民党に三下り半を突き付けなければいけません。正義感のない政府が三代続いた。もう十分でしょう。国民は強い意思表示で、政治の正常化に舵を切らせなければ、汚染した自民党が、一層日本を腐らせて、日本の将来が無くなるのです。
・安倍の記憶を操作するのは誰だ。
https://digital.asahi.com/articles/ASQB467G2QB3UPQJ00H.html?iref=comtop_Topnews2_02
コメント:これが一番問題。菅の弔辞を茶化した玉川の方が正しかったのです。英雄に祭り上げるなど、とんでもない暴挙であって、統一教会との関係を含めて、彼のしたことが全部正当化されたら、日本の政治から正義が消えてしまいます。
・くじ引き民主主義。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221004/k10013840071000.html
2225.ショイグよ決起せよ 10/9
『ショイグ国防相よ、
クーデターを起こし、
プーチンを軟禁せよ。
それしか、
ロシア国民の血で汚れた、
プーチンの手から、
ロシアを取り戻し、
国民を救う道はない。
国民は必ずや、
プーチンを捨て、
ショイグについて来るだろう。
しかも、同じことが、
腐敗した自民党が支配する、
日本でも言える。
但し、民主政治が、
僅かでも残っている日本では、
ロシアとは違う。
自衛隊が手を出す必要はないし、
絶対に手を出してはならない。
国民が、市民運動で解散を迫り、
選挙で自民党政権を倒せば良い。
自衛隊員も国民の一人であることを、
忘れてはならない。』
2226.情報の技術だけがあって精神がない 10/9
私事で恐縮ですが、自分の短からぬ人生を振り返り、半生を定義する言葉を探すと、それは情報だろうと思います。
企業人生の大半を情報産業で過ごし、上司の配慮で、海外生活も経験できました。世界を見る機会を与えてくれた複数の上司と、会社に感謝しています。第二の勤務先でも、海外出張の機会が多く、諸官庁との付き合いを含めて、企業人生を豊かにして貰ったことを、大いに感謝しています。企業では、多くの優れた人達に出会うことも出来ました。
その結果、この数十年の情報技術の発達を身近で目撃することが出来ました。企業向けしかなかった中型コンピュータのSEとして業界に入り、ワープロでメールのやり取りを始め、個人向けのPCが登場し、インターネットが普及し、ブログやホームページが一般的になりました。それが今や、PCも不要になり、機能がスマホに凝縮し、子供たちが情報技術を使いこなしています。
しかしながら、情報技術に見合った、情報の使い方については、未だ未だ人類は未熟だと思います。メタバースなどと言って騒がれていますが、こちらから見ればそれがどうしたという感覚です。自分の代わりにアバターが仮想空間を歩き回り、人間の代わりに会議に参加し、買い物をする。でもそれはビデオゲームに毛の生えたような、エンターテイメントではあっても、正しい、或いは究極の情報技術の使い方とは、到底思えないのです。
情報技術が、貧富や教育レベルの格差、段差を越えて、人々の意見を平等に集約し、民主主義をより洗練された高度なものにする事、いわば人類の政治、経済、社会、文化の向上に役立たない限り、その技術に存在意義はないのです。
言い換えれば、未だに技術だけがあって、魂がないのです。それが情報処理の世界だと思います。私は自分の余生を、このギャップを埋めるために捧げたいと思っています。
話は違いますが、朝日新聞の川柳は毎朝欠かさずに読んでいますが、日曜版の歌壇、俳壇も捨てたものではありません。10.9の歌壇から、高野公彦氏の選んだ作品から二首だけをご紹介します。
銃撃はパンドラの箱開け放ち怪しき人らの暗躍を知る
人生と呼ぶに足るべき時もたず二歳、三歳命失う
・統一教会が、二世信者の記者会見を妨害。
https://digital.asahi.com/articles/ASQB77SDXQB7UHBI058.html?iref=comtop_7_02
コメント:悪魔は新興宗教の形をとる。虐待と人権侵害を繰り返した事実を隠す卑劣な教団。盗人猛々しいとはこの教団の事だ。自分たちが何をしてきたのか分かっているのか。それにしても、既存の宗教は何故この重要な時に黙っているのか。信教の自由の前に、人権があり、憲法がある。宗教の名前がつけばどんなことでも、無制限に許される訳ではない。信仰が理由であろうと、犯罪が理由であろうと、虐待は虐待。絶対に許されるものではない。。
・行き過ぎのハッシュタグ。罷免運動。
https://toyokeizai.net/articles/-/624542
コメント:こういう匿名、無責任、根拠のない攻撃こそ誹謗中傷だと言える。
・世論調査、質問の仕方で答えが変化。
https://digital.asahi.com/articles/ASQB64QYMQ9XULEI002.html?iref=comtop_Politics_03
・こんな社会に誰がした。映画「夜明けまでバス停で」。
https://www.yomiuri.co.jp/culture/cinema/20221006-OYT1T50250/
コメント:安倍(自民党)と新自由主義です。
・おもてなしの国は幻想だった。
https://www.newsweekjapan.jp/tokyoeye/2022/10/post-129.php
2227.iPhone14 10/10
PCとタブレットとスマホを併用していましたが、タブレットは
画面が大きいので、地図などには便利だが、病院の順番待ちで、
数独やるくらいしか使っておらず、しかも重いので、回線契約を
解約しました。
スマホをもっと活用すればいいのではないかと思ったからです。
ご承知のように、スマホはただの携帯電話ではありません。ネットに
つないで使う情報端末です。
そこで殆ど使っていなかったスマホを再点検して見て、改めて不具合に
気が付きました。まず電池です。古くなったせいか、フル充電しても
1日しか持ちません。
次にOSのアンドロイドは、同じグーグルのGメールとの相性もあり、
大きな不満はないのですが、かといって100%満足と言うほどでも
ありません。
そこで移動端末機能をスマホに集約するに当たって、思い切って
(清水のなんとやらで)最新機種を試してみようと思いました。
前置きはともかく今回入手したのはiPhone14proMax,メモリ512GBです。
納期は3週間でした。(気になる)価格は260Kでした。
アップルの汚いところは、何処の量販店でも値引きをしない点です。
未だ使い始めたばかりで、ご報告出来る点は少ないが、同じように乗り換えを
検討している方には、以下にご注意下さい。
@ アンドロイドもiOSも、使い勝手は基本的に同じ。
A ブラウザーは、アンドロイドがグーグル・クロ−ムで、iOSはサファリ
(羅針盤のアイコン)だが、私は使い慣れたクロームをインストール。
B アプリのインストールもアンドロイドと同じ。Playストアの代わりに、
APPストアで入手。
C メーリング・ソフトも、Gメールをインストール出来るが、アップルの
ソフトもある。但しNiftyには専用の移行ソフトが必要。Gメールは連絡先も
自動的に引っ越しできるので便利。
D 日本語入力もほぼ同じ。但し花びら入力はなさそう。
E カメラも使い方は同じだが、3眼の上、画素数が違う。
F 最大の注意点は、カメラのレンズにある。背面に出っ張っているので、
そのまま机に置く事は出来ない。レンズが当たらないようなガードの
ついたケースが必須。私の場合はレンズカバーがあり、置けば平らになる
ケースを使用している。画面の保護フィルムも必須。
G 欠点の二番目は重いこと。その代わり電池は長持ちする。だから画面は
暗くなるが、消灯しないで(点きっぱなしで)使うものらしい。
最大の欠点は相変わらずマニュアルがないこと。バカ高い価格と言い、
アップルの体質を示すものです。セットアップには専門店の助けが必要。
私はケーズで購入したが、サービスは良好でした。
使い込んで更に問題が発生すれば、報告する所存です。なおPCにiTunesが
入っていれば、音楽の引っ越しが出来ると思っていたがさにあらず。
全然進まないので、たまりかねて引っ越し用のソフトをインストール。
また余分な費用が掛かりました。iPhoneで何が問題かと言うと、
儲け主義の企業体質だろうと思います。ユーザー第一主義のジョブスの
理念は、ものの見事にスルーされているようです。
ちなみに、独食らわば皿までで、ワイヤレスのイヤホンも試してみました。
王道はアップルの純正でしょうが、音質重視でボーズ(同じ30K)にしました。
不満な点は音量があまり大きくならないことです。良かったのは、
イヤホンがすっぽり耳に収まり、落ちないことです。
これは多分にジョギングを意識したもののようです。
ちなみにSIMを抜いたスマホや、回線契約を解除したタブレットでも、
自宅のwifi回線にはつながるので、ネットも、メールも使用可能です。
なのでうっかり処分しない方が良いと思います。
PCとタブレットとスマホを併用していましたが、タブレットは画面が大きいので、地図などには便利だが、病院の順番待ちで、数独やるくらいしか使っておらず、しかも重いので、回線契約を解約しました。スマホをもっと活用すればいいのではないかと思ったからです。
ご承知のように、スマホはただの携帯電話ではありません。ネットにつないで使う情報端末です。
そこで殆ど使っていなかったスマホを再点検して見て、改めて不具合に気が付きました。まず電池です。古くなったせいか、フル充電しても1日しか持ちません。
次にOSのアンドロイドは、同じグーグルのGメールとの相性もあり、大きな不満はないのですが、かといって100%満足と言うほどでもありません。
そこで移動端末機能をスマホに集約するに当たって、思い切って(清水のなんとやらで)最新機種を試してみようと思いました。
前置きはともかく今回入手したのはiPhone14proMax,メモリ512GBです。納期は3週間でした。(気になる)価格は260Kでした。
アップルの汚いところは、何処の量販店でも値引きをしない点です。未だ使い始めたばかりで、ご報告出来る点は少ないが、同じように乗り換えを検討している方には、以下にご注意下さい。
@ アンドロイドもiOSも、使い勝手は基本的に同じ。
A ブラウザーは、アンドロイドがグーグル・クロ−ムで、iOSはサファリ
(羅針盤のアイコン)だが、私は使い慣れたクロームをインストール。
B アプリのインストールもアンドロイドと同じ。Playストアの代わりに、APPストアで入手。
C メーリング・ソフトも、Gメールをインストール出来るが、アップルのソフトもある。但しNiftyには専用の移行ソフトが必要。Gメールは連絡先も自動的に引っ越しできるので便利。
D 日本語入力もほぼ同じ。但し花びら入力はなさそう。
E カメラも使い方は同じだが、3眼の上、画素数が違う。
F 最大の注意点は、カメラのレンズにある。背面に出っ張っているので、そのまま机に置く事は出来ない。レンズが当たらないようなガードのついたケースが必須。私の場合はレンズカバーを別途購入。画面の保護フィルムも必須。
G 欠点の二番目は重いこと。その代わり電池は長持ちする。だから画面は暗くなるが、消灯しないで(点きっぱなしで)使うものらしい。
最大の欠点は相変わらずマニュアルがないこと。バカ高い価格と言い、アップルの体質を示すものです。セットアップには専門店の助けが必要。
私はケーズ電機で購入したが、サービスは良好でした。使い込んで更に問題が発生すれば、報告する所存です。
なおPCにiTunesが入っていれば、音楽の引っ越しが出来ると思っていたがさにあらず。全然進まないので、たまりかねて引っ越し用のソフトをインストール。
また余分な費用が掛かりました。iPhoneで何が問題かと言うと、儲け主義の企業体質だろうと思います。ユーザー第一主義のジョブスの理念は、ものの見事にスルーされているようです。
ちなみに、独食らわば皿までで、ワイヤレスのイヤホンも試してみました。王道はアップルの純正でしょうが、音質重視でボーズ(同じ30K)にしました。不満な点は音量があまり大きくならないことです。良かったのは、イヤホンがすっぽり耳に収まり、落ちないことです。これは多分にジョギングを意識したもののようです。
ちなみにSIMを抜いたスマホや、回線契約を解除したタブレットでも、自宅のwifi回線にはつながるので、ネットも、メールも使用可能です。なのでうっかり処分しない方が良いと思います。
iPhone14を入手したと、ご近所で話をしたところ、なんで今までアンドロイドを使っていて、しかも使用感は変わらないと言いながら、iPhoneにするのかというお叱りのメールを頂戴しました。そこでマニアックにならない程度に、背景を説明します。
その話を始める前に、購買動機を説明します。二つあって、一つはiPhone14は、まもなく衛星通信(多分5G)に対応するようになると言われていることです。そうなると、離島や船だから通じないという不都合もなくなるはずです。但し当面は緊急通報に限られると、言われています。二つ目は、14が究極のiPhoneになり、買わない選択肢はないと言われていることです。持ち上げ過ぎだし、ならば15が出たらどうするのかと突っ込みたくなりますが、技術の集大成だとメーカーは言いたいのでしょう。
アップルの話をする時には、アップルの創立者、スティーブ・ジョブスに触れないわけにはいきません。パソコンを最初に製品化したのがアップル(日本ではNECの98xx)です。技術面ではウォズニアックに負うところが大きく、ではジョブは何をしていたのかと言うと、マン・マシン・インターフェイス、即ち使い勝手の面での工夫です。マウスを発明したのもアップルであり、マイクロソフト(ビル・ゲイツ)がそれをパクりました。ウインドウズ自体が、アップルのPCを相当意識(もしくはコピー)したもので、いいかえれば、最初の段階から、アップルとMSはライバル関係、と言うよりMSがアップルを追う(真似る)立場にあったのです。
スマホもアップルが最初です。その前にiPodやiPadもありました。MSはスマホには手を出しませんでしたが、その代わり、ブラウザーで成功を収めたグーグルが、スマホ用のOSアンドロイドを出しました。最近ではスマホの本体も出しています。何が言いたいかというと、インターネットこそ、開発したのはアップルではないものの、パーソナルな情報処理分野では、常にアップルが革新の先頭を切っていたということです。
私事で恐縮ですが、私は当時NYに駐在しており、顧客との酒席はそっちのけで(だから顧客の評判はすこぶる悪かった)、新聞(ニューヨ−ク・タイムズやワシントン・ポスト等)や雑誌(フォーブス、フォーチュン、ハーバード・ビジネス・レビュー等)を読み耽っていました。従って、日本が実情をつかむ前に、アップルの内紛についても承知していました。丁度スカリーがジョブスを追い出した頃です。ペプシコーラから来たスカリーは利益追求、ジョブスの顧客を喜ばせる方針とは真っ向から対立していました。幸いスカリーは失脚して、その後ジョブが戻り、iPhoneの開発につながります。私はコンピューター企業に勤務していたので、逐一米国の業界の現状を日本に伝えていました。それが日々、役員会に上がり、多分当時が一番、私が会社に貢献出来ていた時期だと思います。
私の持論は、真似をする者は決して本家を越えられないというものです。ではなぜ私が、最初からスマホをiPhoneにしなかったのかと言えば、それは価格がネックだったからです。今でこそ中古市場もあって、価格の問題が緩和されていますが、iPhoneに比べて、アジア製のアンドロイド・スマホは、極めて低価格で入手できました。回線提供業者と契約すれば、唯になったこともあります。しかもスマホは、ネットに接続して使う機器なので、ブラウザー(ネット検索エンジン)との相性が重要です。その点でも、グーグルとアンドロイドなら心配いりません。
アンドロイドはiOSを学習しているので、使い方(指先で操作)もそっくりです。いわばアンドロイドが万能の時代に、敢えて、高級なノートパソコンが買える価格で、iPhoneを使ってみようと、私が思い立ったのは、アンドロイドが本当に最善なのか、疑問を持ったからです。この疑惑は、家内の、アンドロイド・スマホが使いにくいというクレームがきっかけでした。頼みもしないのに、広告がドンドン入ってきてウザイという他に、操作を見ていると、画面センサーの反応が鈍く、なんども指で画面を叩いています。
MSのオフィスだろうとLINEだろうと、アプリは同じだから、プラットフォームをiPhoneに替えても、操作の基本は変わらないはずです。但しスマホの立ち上げ、アプリの呼び出しや、切替など、OSの基本操作に関わる部分については、自分で使って、結構無視できない違いがあることに気が付きました。iPhoneの最高機種ということもあるのでしょうが、とにかく反応が半端ではありません。指先の僅かな動き、方向性に敏感に反応します。ちょっと指先を上に弾くだけで、シュパッと画面(=アプリ)が切り替わる。これは快感です。これまでタッチペンを、それも強く押し付けないと反応しなかったのに比べて大きな進歩です。タッチセンサーの頭が急に良くなったようなもので、このためだけに交換する価値があります。ジョブスのユーザー・ファーストの精神は、いまも製品のどこかに生きているようです。
なお私は画面が一回り大きいmaxですが、これは失敗でした。電話を掛けるときに、耳と口が遠くなりすぎるからです。普通の14proをお勧めします。20万するスマホ(maxは26万,しかも値引きなし)なのに、相変わらずマニュアルがついてきません。マニュアルがなくても、誰にでも使える端末だと言いたいのでしょうが、それはやはり言い過ぎ(または慢心)であって、簡単な操作手引きくらいは絶対に必要です。メーカーの猛省を促したいところです。
関連記事:スターリンク、日本でサービス開始。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6441288
コメント:当初北海道と東日本。但しiOSだけでなく、アンドロイドも使用可能。ハード(多分アンテナ)のほか、月次の使用料金が掛かる。
関連記事:iPhone14の衝突事故検出機能が、米国に通報。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6441217
2228.NHKの会長を公選制にせよ 10/18
『NHKの会長は公選制にせよ。
(理由は以下の前書きを参照)。
ところで、橋X徹と、
統一教会の関係はどうなっているのか。
太田と同様、いや太田以上に、
統一教会擁護の発言が目立つ。
しかも大阪府知事時代、
府議会が君が与条例を強行したおりに、
以下の暴言を吐いたと伝えられる。
「バカ教員の思想良心の自由よりも、
子どもたちへの祝福が重要だろ!(以下略)」
言葉も下品だが、しかもなんで、
ここで幸福と言わずに、祝福と言ったのか、
是非ともご本人に、その意図をお伺いしたい。
統一教会と、関係があろうとなかろうと、
無責任な妄言居士は、殆ど公害に等しい。』
今回の前書きは雑誌世界11月号からです。
「NHKの放送倫理違反―BPO勧告の問題提起」、長井暁から
…「意見書」は最終章の「おわりに」で、この問題が「番組制作者に限定されない、NHK全体の信頼を棄損しかねないものだったのではないか」としたうえで、NHKが実施する再発防止策について、「…忙しい現場に更なる負荷を強いるものなら、抜け道が探られることになりかねない」と指摘する。
そしてNHKで番組に携わる人々に向けて「デモに関する知識を備えるとともに関心を持ち、デモをめぐる情報を視聴者に正確に伝えてほしい」「取材相手と社会に対するリスペクトの精神を失わないこと。それこそが民主主義社会の健全な発展に不可欠な視聴者との信頼の礎になる」と呼びかけている。
この問題の本質が、「チェック機能が働かなかった」というものではないことは明らかだ。現に、今年8月31日にも「国際報道 2 0 2 2」で、入管法改正を目指す入管の主張を一方的に無批判に伝え、結果、いくつもの誤った事実を放送してしまうという事件も起こっている。
この十数年、NHKKの舵取りを行う会長には、報道にも放送にも素人の財界出身者が就いてきた。そうした会長のもとで NHK執行部は政府ばかりを見て、視聴者や市民運動を蔑ろにする経営と放送を続けてきた。そうしたNHKの姿勢が一部の職員の間隔を麻痺させ、「政府の政策に反対する市民はけしからん」という認識を浸透させてしまった。これこそが、今回の問題の本質ではないか。
そしてコロナ禍での開催に多くの国民が疑問を抱いていた東京五輪で、NHKは政府の意向に従い、異論を排して世論を誘導するようなことまでして開催に全面協力した。NHKの放送現場には上層部から「五輪を盛り上げる企画をどんどん出せ」という指示が出され、多くの職員が駆り出された。
…NHKが政府に追従する姿勢を転換し、視聴者に寄りそう放送を行わなければ、公共放送としての存在理由を失い、生き残ることはできないだろう。
NHKはまず、番組で誹謗中傷を受けた五輪反対デモの関係者の尊厳を回復するための訂正放送を実施すべきである。番組を見た人で「五輪反対デモの参加者は、お金で動員されていた」と誤解している人が、未だ多くいるのだから。
コメント:NHKの会長を公選制にする運動を提起したい。但し既存のN党は目的が全く違うし、倫理的な問題もある(ガーシーを見よ)ので、一緒くたにされては困る。こちらは選挙で金儲けをしようなどとは考えていない。民主主義を守るために、手弁当で体制と戦うことに、市民運動の意義がある。それでも裁判には少なからぬ費用が掛かるだろうから、違憲提訴の市民活動に協力してくれる人権派弁護士も必要。NHKの会長選挙は、国政選挙と同時に行えばよい。司法、立法、行政、そして公共放送を加えた、4権の長は、全て公選が望ましいと考える。
・玉川徹の後継に、菅野志桜里が浮上。
https://news.yahoo.co.jp/articles/165491b9d27c7d246f78e600e133d41378bd4393
2229.対策なき原発再稼働 10/19
今回の前書きは朝日新聞(10.18)のオピニオン&フォーラム、原発回帰の紹介です。
「事故や核廃棄物対策置き去り」飯田哲也から。
―原発の新増設や建て替えの検討を進めるという岸田首相の方針を、どうみますか。
「昨年 10月に閣議決定されたエネルギー基本計画では、新増設や建て替えについて言及はありませんでした。ロシアのウクライナ侵攻や円安で、原油やガスなどの輸入コストが上がっています。その不安に乗じた火事場泥棒的な方針の表明だと感じました。国の審議会でまともに議論した形跡もなく、内容もおよそ現実的ではありません」
―新増設の候補は「次世代革新炉」だとしています。
「革新炉といいますが、昔から開発されてきたものも含まれています。例えば高速炉。政府は、使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場と、プルトニウムを使う高速炉による核燃料サイクルを回せば、高レベル放射性廃棄物の処分期間が短縮できる利点もあるとしてきました。しかし、高速増殖原型炉『もんじゅ』は廃炉、再処理工場も完成しておらず、完全に失敗しています」
「これまで政府がしてきたことを、冷静に見直すべきです。候補とされながら何十年も落選し続けてきて、今更なにを期待するのでしょうか。同様に、以前から開発されている核融合炉や高温ガス炉も、実用化のめどは立っていません」
?従来より小さく低リスクとされる、小型モジュール炉はどうでしょうか。
ビル・ゲイツ氏が開発に乗り出すなど、世界中で構想・開発が進められていますが、まだ実用化には至っていません。炉型も規模も燃料もバラバラで、どのぐらい低リスクになるのか分からない上に発注も進んでおらず、大量生産で安価になるという効果も望めないでしょう」
「 (電源を地域ごとに持つ )分散型エネルギー社会に貢献できるという主張もありますが、本当に分散立地できると思いますか。原発は、社会合意との闘いでした。建設の合意をとるのに 10年、 20年とかかる。すでに立地した地域の人間関係や雇用などの情実に絡めて、集中立地してきたのが現実の歴史です」
?既存の原発と同じタイプながら安全性を高めたとされる、革新軽水炉は。
「建設中のフランスや英国の原発などでは、いずれも工事や稼働の大幅な遅れとコスト増を繰り返しています。建設過程で安全規制が厳しくなっていき、より原発の構造が複雑化しているからです」
?規制基準を満たすまで止められていた原発の再稼働を、原子力規制委員会の審査を通れば、さらに進めていく方針も示されました。
「再稼働すれば使用済み核燃料はたまり続けます。福島第一原発事故の処理も手に負えない状況です。革新軽水炉を含め、同程度の事故が起きうる可能性に常に備えなければなりませんが、事故を収束できる態勢や避難計画が整っているとはいえません。こうした問題を横に置いて再稼働を進めるのは、極めて無責任です」
―政府は再生可能エネルギ?の拡大方針も示しています。
「原子力ではなく、こちらに人とお金と時間を使うべきです。太陽光も風力も、日本全国の電力供給量を十分にまかなえるポテンシャルがあり、約 10年間で太陽光の発電コストは約90%下がった。風力も約 70 %下がっています。市場が拡大していますから、今後もコストは下がり続けるでしょう」
「太陽光と風力は純国産ですから、最大化すればウランや石油、天然ガスなどを輸入しなくても済む。エネルギ?安全保障上も得策です。太陽光の発電設備は 1? 2年で完成しますし、風力も数年。蓄電池も急激に安くなっていて、この組み合わせを主役にして普及させていくことが世界の本流の考え方です」(以下略)
―太陽光発電は環境破壊につながるとの指摘もあります。
「土地利用の問題があるのは確かです。林地開発許可制度ぐらいしか規制のルールがなく、知事の許可が必要なのは 1ヘクタール以上。環境アセスメントはもっと大規模なものだけが対象です。 2 0 1 2年に始まった再エネの固定価格買い取り制度の設計ミスが過剰な開発を招きました」
―どうすべきですか。
「すでに人の手が入った土地を優先的に利用するルールにしていくべきです。具体的には農地です。農業をしながら太陽光発電をする、あるいは耕作放棄地を利用する。農家の経営にも役立ちます。農家を装うといった不正には規制が必要です」
(聞き手・富田洸平)
関連記事:
https://digital.asahi.com/articles/ASQBK5KFKQBFUHMC006.html?iref=comtop_Opinion_02
コメント:冷却水と廃棄物の処理対策が無策ということは、地球がいずれ放射能汚染で住めなくなる、最悪の環境汚染が待っているということです。
今回は原発がらみでもう一つ、週刊朝日(10.28)の政官財の罪と罰「平和ボケの自民党」古賀茂明から
安倍晋三政権が集団的自衛権行使に道を間いて以降、 日本の戦争準備が着々と進んでいる。「台湾有事=日本有事」という飛躍した話が、今や当然のことのように語られる。沖縄などの離烏にミサイル基地や電子戦部隊が設置され、北京攻撃ができる長射程ミサイルの開発も進む。さらに、最近は「継戦能力」と称し、艮期戦に備えて武器弾薬を北海道などから沖縄方面に再紀備するため、火薬工場を国が建設して防衛産楽に貸し出し来年にも稼働させる。今すぐ戦争が始まるかのようだ。
しかも、こうした動きは、冷静な議論なしに進められている。保守派の人たちは、反対の声に全く耳を貸そうとしない。(中略)
しかし、私から見れば、彼らのほうがよほど平和ボケである。例えば、防衛費をGDP比で 1 %から 2 %へ倍増すると息卷いているが、実は、ドル建てで見ると防衛予算は減少している。(中略)
民主党政権最後の 12年度決算額よりも大幅に少ない。今の円安が続く限り、来年度予算も、ドル建てで民主党政権時代を上回るのは至難の業。米国からの武器購入などがドル建てであることを考えると深刻な間題である。(中略)
さらに深刻なことに、自衛官の高齢化が進み、現場では大幅定員割れの状況だ。弾薬を補充しても戦う人がいないから戦争など絵に描いた餅である。非正規雇用が多い貧困層では、経済的理由で結婚できない、あるいは、結婚できても子供を持つ余裕がないという若者が増えている。少子化はさらに進み、自衛隊の人員不足は解消どころかさらに悪化が見込まれる。もう一つ、大きなリスクがある。それは日本海 側に並ぶ原上力発電所だ。北朝鮮が核爆弾や長距離弾道ミサイルを開発しなくても、通常兵器で原発を攻撃されれば、日本は壊滅的打撃を受ける。それにもかかわらず、原発の安全確保策は全く採られず、まともな避難計画も作られていない。核燃料の地下埋設など今すぐに始めるべきことに手を付けず、おまけに原発を新増設すると叫ぶ。ミサイルの上空通過に Jアラ?卜を発出するだけの政府の対応は「無策」と言ってよい。
自民党政権の危機意識は驚くほど低レベルだ。台湾有事だ!ミサイルだ !と大騒ぎしているが、実は、「まあ、そんなに急に戦争になる訳ではないから、慌てなくてもよい」と考えているとしか思えない。
「平和ボケの自民党」彼らのことをそう呼ぶことにしよう。
コメント:そうしよう。
ついでにもう一丁、持ってけ泥棒、ということで、最近の軽薄なネットオピニオンに冷水を浴びせる、青木理の直球を紹介します。但しいかんせん長いので、一部のみです。
サンデー毎日(10.30)青木理のカウンタージャーナリズム「炎上の背後の度し難い心性」から
(前略)彼の振る舞いについては、ネット哀に詳しいジャーナリス卜、津田大介君が SNSに投じた指摘が的を射ているだろう。(彼が考えているのは「論破王」としての自分のブランド価値が毀損されないためにどう振る舞えばいいかだけでしょう。ただあまりにこの問題について無関心だったが故に議論の土地勘すらないから反論の論拠も質低いのしか集められずやればやるほど慕穴を掘っている)
(中落)つまり、こういうことだ。体制や大勢に抗い、真摯に声をあげる人びとを、その問題の本質には目も向けずに揶揄し、嘲笑し冷笑する愚か者と、それに薄っぺらな喝采を浴びせる匿名の群衆と、それを目当てに報道風味の粉飾をまぶして人気コンテンツに仕立て、流通させて恥じない一部メディア人の、その度し難い心性。
騒動自体は論評に値せずとも決して捨て置くことができない、と記した理由はそこにある。だから最大限の非難を込めてもう一度書く。反吐が出る、と。
コメント:言わずもがな、これは自称論破王の暴走の件です。それにしても若い世代のIQ,EQがこうまで下がってしまった事に危機感を覚えます。理由ははっきりしています。本を読まない、論理的思考に慣れていない、議論をしない、語彙が少ない、だから文章も書けない。もし日本が将来、論破男が代表するような馬鹿ばかりになったらどうしよう。そんな不安がよぎる一瞬です。
ところで今回のサンデ−毎日には、「ウェルビーイング」という巻頭記事があり、これは極めて重要なテーマであり、国民必読です。もう一つ、大飯原発を差し止めた元裁判長の「なぜ私は原発を止めたか」の記事もあります。サンデー毎日最新号は、迷わず買いです。
2230.言論弾圧 10/19
『10.19のモーニングショウの
玉川徹の謝罪を見て、改めて
怒りがこみ上げてきた。
今後社長が交代するまで、
モーニングショウは見たくない。
他の者なら取り上げないだろうことを、
体制批判が目障りだというだけの理由で糾弾。
菅と電通の過剰反応の
背景にあるものは何だろう。
それは異常なまでの自我肥大、
言い換えれば思い上がりと、
増長に他ならないのではないか。
自分の弔辞を批判されたというだけで、
いきりたった菅は、そもそも、政治家として、
自分が何をしてきたか、分かっているのか。
学術会議の候補拒否、モリカケサクラをはじめ、
集団的自衛権、秘密保護法、
そしていうまでもなく
統一教会との癒着。
即ち、安倍政治のあらゆる局面で、
民意を徹底的に無視し、
安倍の不正を是認し、支える事で、
自分も強権政治の片棒を担ぎ、
日本をドン底に突き落としてきた責任が
菅にはないとでも言うつもりか。
電通は電通で、五輪不正の全てを、
高橋独りに押し付けて、
人身御供に祭り上げて知らぬ顔。
メディアが、その影響力を恐れて、
誰も批判しないのをいい事に、
好き勝手に振舞っている。
政府はこれまで、いくら電通に払ってきたかを、
この際、国民に公開する義務がある。
メディアもタブ−を作らずに、
果敢に電通に切り込む気概が必要だ。
なぜなら、政官財の癒着と歪みを、
どこかで止めないと、
差別が一層拡大し、政治意識でも、
経済面でも、日本が世界の最低国に、
落ちてしまうからだ。
更に言えば、社員の皮肉一つ守れないような、
体制側の社長にメディアの経営者の資格はない。
テレ朝の社長は、政財の横暴に屈した責任を取って、
即刻辞任、交代せよ。
前回は浅薄なネトウヨどもが炎上したが、
今度はリベラルでまともな市民が炎上する番だ。
ネット世界では、これから熾烈な論争と、
意見の対立が始まるだろう。
誰が許しても、WTWは、
菅と電通とテレ朝の社長を許さない。
悪質この上ない言論弾圧だからである。』
・玉川徹の処分は適正だったか。
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2022101600002.html?iref=comtop_Opinion_06
関連記事:19日モーニングショウ出演。
https://mainichi.jp/articles/20221018/k00/00m/200/088000c
コメント:けつのまくり時かも。