「WTWオピニオン」
【第64巻の内容】
「トランプ・安倍の続投は両国民が阻止せよ」
「何の為に生きるのか、どう生きるのか」
「安倍の日本、トランプの世界」
「災害よりカジノ」
「カジノもなかったことに」
「これは非常事態です」
「私たちは出発点にいる」
「独裁対小集団」
「天災と人災の、世界と日本」
「火事と裁判と政治」
「万事ご都合主義」
「不適材不適所」
「田原と寺島」
「情報比較サイトです」
「女子減点」
「政治を諦めさせない」
「北の無関心、人権はいずこ」
「権利なき勤労者階級」
「世論調査か世論操作か」
「米中ロ、悪の三役揃い踏み」
1261.トランプ・安倍の続投は両国民が阻止せよ 18/7/16
・トランプ、二期目に強い意欲。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180715-00396417-fnn-int
関連記事。ロンドンで赤ん坊の気球掲げ抗議。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20180713-OYT1T50117.html?from=ytop_ylist
コメント・世界の為になんとしてもトランプ再選阻止が必要です。ロシア疑惑で葉、大統領だからと言って特別扱いはせず、ウォーターゲートと同様に訴追して欲しい。次に金の流れ、特に脱税を追求すべきです。
米国民は、有権者自身が愚かだっただからトランプが大統領になったということに、自ら気付く必要があります。トランプが再選されれば、その迷惑を更に世界中にまき散らすことになるのですしかもトランプの恫喝外交では、いつ本物の戦争にならないとも限らないのです。
関連記事。女王の前を歩いたトランプ。
https://www.cnn.co.jp/usa/35122500.html
この悲惨な状態を指して、米国(或いは日本)の民主主義が試されている、などという言葉で締め括ってどや顔をしているような有識者など、何の役にも立っていません。行動しない有識者は、無責任な評論家に過ぎないのです。
いまや日本の国民が直接、米国民に対して、民主主義や正義や人権の重要性を訴えかける努力をしなければならない時期に来ていると思います。本来そういう活動は、米国の反トランプ陣営と米国民が中心になって始めるのが、民主主義政治では当然の流れですが、それが起きないことにこそ、トランプ問題の真の原因があるのです。歯に衣着せぬ言い方をすれば、平均的米国の国民の知的レベルの低下に、問題の本質があるのです。
日本の優柔不断で観念的なだけの野党議員に、リベラルな国民が、どれだけ失望を味わされてきたことか。諸悪の根源は自我肥大のくせに、オツムが余り良くない野田元首相ですが、それはさておき、国会で正論を主張できているのは、もはや共産党だけです。
なので、国民が自分で「自分の為に」代表団を結成し、むしろ端を立ててワシントンに乗り込んだ方が良いのです。しかもそれは大きな記事になるでしょう。なぜならトランプに絶対的な服従な服従を誓った覚えなど、日本の国民には全くないからです。しかもトランプに服従を誓った安倍首相の個人の支持率も、低迷を極めています。いまやその言葉や誠意を信じる国民はごく少数です。他に選択肢がないからという消極的な理由が大半を占めているのです。ということは、自民党も野党も、選択肢を示せなければ、安倍晋三の続投が続くという意味です。しかも内閣の支持率と安倍首相の支持率は同じものではなく、内閣の場合は、自民党への支持率が影響しています。事実、世論調査でも石破の支持率の方が安部晋三より上回っているのです。
話をトランプに戻すと、もっとスマートなやり方としては、NYタイムズに、日本や世界の有志から全ページのメッセージ広告を出すという方法があります。文案を作る時には、一役買いたいくらいです。
政治権力に目のくらんだ者が偏向した価値観で、世界をかき回し、挙句の果てに多くの死者まで出しています。これは、最高政治責任者として、最悪の人選が、しかもロシアからの介入もあって、「不正」に行なわれたことを端的に示しているのです。
トランプからは、未だに豪雨災害へのお見舞いの一言もありません。それは他国でも同じですが、世界市民はこれ以上、トランプの妄動に黙っていてはいけません。しかも、同じことが日本についても言えるのです。トランプの風船と同じデザインで、安部晋三の巨大風船を、日本でも上げるべき時期に来ているのです。そのための資金集めなら、私は喜んで寄付するでしょう。
国民が安部首相(やトランプ)に、「ノー」の意志を明確に示すことが、安部の三選を阻止することになります。またそれしか方法はないのです。これまでと同じように、政治に無関心で、一切を国会議員にお任せしていたら、状況を変える事など絶対に出来ないのです。これまでお任せしていたからこそ、世論調査も民意も知った事かと言わんばかりに、国民を馬鹿にした無理な法案が、強行採決でまかり通ってきたのです。
関連記事。安倍内閣の災害対応、評価しないが45%。
https://www.asahi.com/articles/ASL7H53SXL7HUZPS005.html?iref=comtop_8_01
・地銀4割。本業で3期連続赤字。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00050113-yom-bus_all
コメント:財務省は安倍首相にゴマをするより、もっと大事なことがあったのではないか。しかも国の債務の問題は先延ばし。こうなると最高レベルのエリートでも、この程度なのかと問い糺したくなります。日本の金融が崩壊したら、誰が責任を取るのでしょうか。帽子が好きで(たまには野球帽でもかぶればいいのに)口の曲がった大臣なのでしょうか。
・小泉が小沢塾で講演。政界で敵味方が入れ替わる。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180715-OYT1T50074.html?from=ytop_ylist
関連記事。自民への批判相次ぐ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071500199&g=pol
関連記事。災害よりカジノ優先は不信任に値する。枝野。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071500261&g=pol
関連記事。今国会成立必要ないが76%。
https://www.asahi.com/articles/ASL7H53SXL7HUZPS004.html?iref=comtop_list_pol_n02
1262.何の為に生きるのか、どう生きるのか。18/7/18
我々は数十億年もの年月をかけて、単細胞生物から、知能と精神を備えた生命体に、進化してきました。しかも恐竜などの他の生命体に比べて、地上に出現してから、未だ究めて短い期間しか存在していません。
人間は、宇宙的な規模はおろか、地球的な規模でも極めて小さい、むしろ微小と言っても良い大きさの存在でしかなく、また長くても100年程度の寿命しか持てません。体力か環境対応力も十分ではなく、病気や不慮の事故で、いつその命を失ってもおかしくない、もろくはかない存在です。それでも日々交代している、何兆もの細胞の働きが、私たちの命を支えており、私たちは「自然」に生かされているのです。
人類、或いは地球の生命の進化の過程に思いをはせれば、この世に自分が生を受けたことは、数十億年の「科学的な」因子と生存競争の為の選択という、気の遠くなるような積み重ねの結果であって、その天文学的な組み合わせの中から、特に自分が選ばれて、生命と意識を与えられたという事が、いかに希少な、尊い機会であるかに驚かざるを得ないのです。環境の偶然と、科学の必然も、ここまで積み重なれば、もはや奇跡なす。そう考えれば、どれだけ人生が(とりわけ)自分にとって重要なものであるか、人生の限られた時間を大事に使わなければならないかを、改めて実感するのです。
しかし自然は、我々に生命を与えてくれるが、生きる意味までは与えてくれません。それは私達が、自分達で、いわば後付けで考えなければならないのです。
自分がいかに奇跡的な存在であるかを知ることで、そこから私たちがどう生きるべきかが分かってきます。それは、ありきたりの表現なら、自分と他人の幸福の追求です。言い方を変えれば、個人個人が生きがいを見つけ、充実した人生を送る事です。生まれた事、生きている事に感謝しつつ、限られた人生の一日一日、一秒一秒を大事に生きる。自分の人生に意味を見出し、その長短に関わらず、これまで生きてきた、そしてこれからも生きていく、自分の人生を「肯定」することです。
人生の悲劇と不幸は、自分の置かれた環境と、自分の人生を無意味なものと考え、全否定するところから始まります。そもそも、肯定という行為自体が前向きな感情であって、否定的な感情は後ろ向きなのです。政治家の暴言を例に引くまでもなく、排他的な言動(ヘイトスピーチや炎上、トランプに代表される偏狭なナショナリズム、唯我独尊、或いは独善)の影にも、必ず否定的な感情があります。
私たちは「生きるために」生まれてきたのであって、「死ぬために」生まれてきた訳ではありません。人生は苦しむためや、悲しむためにあるものではないのです。まして「自分と同じ存在」である他人を、苦しめたり、傷つけたりするためではないのです。
「自然」が、自分に生命と、人生を与えてくれたことに驚き、それを感謝する事から「本当の」人生はスタートします。そして生きる事の実感を味わうためには、充実感や達成感を追い求め、同時に人生を楽しむことが「必要」なのです。
一方で、肉体的或いは物理的、そして能力的に、個々の人間には大きな差がある訳ではないのです。100mを5秒で走る者はいないし、棒なしで10mジャンプできる者もいない。無論、能力には無視できないくらいの差はあるでしょう。それでも、少なくとも生まれたばかりの人間には差が全然ありません。成長した後で能力の差が出てきても、人間の存在価値そのものは変わりません。人間は生まれながらにして平等であり、成長しても平等な人権を有しています。だから何人も、他人の支配からは自由でなければならないのです。民主主義を掲げる国である以上、絶対にこの二つ(平等と自由)だけは忘れてはならないのです。
人生の価値は地位でもなければ資産の額でもない。最期に自分の人生を肯定出来た者が「人生」の本当の勝ち組であり、不満の内に死んでゆく者が負け組になるのです。自分に「偶然」与えられた人生が、どんなものであっても、この世に自分が生を受けたという奇跡の事実に感謝して、楽しく、有意義な人生を送ること。それこそが、私達の人生の意義と目的なのです。
1263。安倍の日本、トランプの世界。18/7/19
・参院6増与党強行。来年の夏から。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000066-jij-pol
関連記事。進次郎の賛成票に野党がブーイング。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000066-jij-pol
関連記事。公明苦しい言い訳。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071800987&g=pol
コメント:選挙制度そのものまで好き勝手に変えるようでは、理念もルールもない、悪質極まりない独裁政治です。日本は安倍晋三のためにある訳ではありません。天下の悪法です。また海のものとも山のものともつかない進次郎は、信用する方が間違っています。
・暴力団、カジノに狙い定める。店と一体で金を吸い取る。
https://www.asahi.com/articles/ASL7L2FGYL7LUTIL003.html?iref=comtop_list_gold_n04
コメント:カジノ法案への主な圧力はトランプですが、そろそろ、法案を言い出して、採決を強行した自民党議員への、裏社会からの金の流れを調べ方が良いと思います。腐敗が進む中で、何が出てきてもおかしくありません。
・トランプ。北の非核に期限設けず。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000004-jij_afp-int
関連記事。米国と北の交渉が異常事態に。
https://toyokeizai.net/articles/-/229800
関連記事。ロシアの選挙介入は事実。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000010-jij-n_ame
関連記事。トランプとプーチンの関係。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44868672
コメント:猿人による猿人の為の国際社会。温暖化問題でも、貿易問題でも、地球の為にはクソの役にも立たない、いやクソそのものの猿人大統領です。中国のお陰で米朝会談が成立したのに、感謝の気持ちもない。どころかお返しは貿易戦争です。人に非ざるトランプが、次にやることは、あれだけ貢献したポンペオを解任することくらいしか残っていません。人としての正常な判断力が欠落している(まさに英国のアドバルーンにある幼児)のだから、これからの世界で何が起きてもおかしくありません。
・メラニアの捨て台詞。
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180713-OYT8T50009.html?from=ytop_os1
コメント:トランプの家族でただ一人の正気の人間です。
・英がTPPに参加の意向。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000102-mai-bus_all
コメント:米国が最初に言い出して、最初に抜けたTPP。自動車部品の自由化は10年先なのに、日本への農産物の自由化はすぐに始まる。だから米国が抜ければ、そこで終わる「べき」協定だったのです。しかもどんな協定でも、トランプは平気で約束違反、ちゃぶ台返しで無かったことにしてしまうので、仮に(トランプの)米国が加わったとしても、その参加にはいかなる意味も効力もないのです。
一方、米国のお先棒を担いで各国を説得して回った関係上、米国が抜けて安倍首相派は引っ込みがつかなくなってしまった。そこで、国民よりも、国よりも、自分のメンツが一番大事な安倍首相は、強引にTPP11をまとめたのです。
皮肉なことに、トランプが参加しない協定が成立して、参加国同士が自由化の恩恵を分けあうことになれば、それは貿易関係でトランプの横車に結束して対抗する意味にもなるので、交渉を始めた当時には予想していなかった、別の効果が期待できないこともありません。
ところが少しでも(米国の、しかも短期の)利益になると(お粗末なオツムで)思えば、平気で割り込むのもトランプです。しかもその時に安倍晋三はトランプの参加を、両手を広げて歓迎することでしょう。
何しろIQにも、政治理念にも、人間としての倫理観にも、重大な瑕疵のある、定見なき首相のやることですから。
・収入源と家賃増。日本が20年で失ったゆとり。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/07/20-52.php
我々は数十億年もの年月をかけて、単細胞生物から、知能と精神を備えた生命体に、進化してきました。しかも恐竜などの他の生命体に比べて、地上に出現してから、未だ究めて短い期間しか存在していません。
1264.災害よりカジノ 18/7/20
豪雨に酷暑。自然から人類への警告です。トランプ大統領は、人類ではないように見える(猿人か宇宙人)、警告とは感じていないらしい。
・今日も命に関わる危険な暑さ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180720/k10011540771000.html
最早、安倍首相にとって、国民身の声には全く無関心です。関心があるのは自分と身内だけです。ならば国会で、国民という言葉や、自分が政府の代表だと繰り返すのは止めて頂きたい。踏んだり蹴ったりばかりの国民の一人として、どこの国の首相かと申し上げたい。
・首相、聞く耳持っていない。国会前で退陣求める集会。
https://this.kiji.is/392706028006818913?c=39546741839462401
関連記事。強硬な国会運営に抗議の声。
https://www.asahi.com/articles/ASL7M6SKHL7MUQIP036.html?iref=comtop_latestnews_05
コメント:暑い中、国民の為の動員、ご苦労様です。民の声に耳を傾ける首相なら、こんなに酷い日本にはなっていなかったでしょう。安倍首相はヤパーニッシュ・ヒットラーです。なおNHKは国会中継をするべきです。特に今日は、危ない法案の強行採決がある日です。国民の多くは、大相撲などより、国会に大きな関心を持っています。どうしてもNHKが相撲にこだわるのなら、国会中継にEテレを使えばいいのです。NHKが政権よりの、偏向した報道姿勢を続けていけば、いつ不払い運動が起きてもおかしくないのです。
・カジノ法案20日成立。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071900141&g=pol
関連記事。パチンコ市場21兆円の日本。
https://www.asahi.com/articles/ASL7655PBL76UHBI01P.html?iref=comtop_8_02
関連記事。カジノ法案、野党の足並みに乱れ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00000109-mai-pol
コメント:暴力団が手ぐすねひいて待っているような法案そのものには、全野党が反対しています。しかも、いつ公明党は富裕層の代表になったのでしょうか。
依存症防止法案そのものは間違っていないというのが国民民主の主張ですが、これは共産党が指摘するように、カジノ法案を通す為の露払いが目的です。それさえ分からないとしたら、国民民主は大馬X議員の集合体です。
自民党と是々非々で戦うべきであり、またそれが出来ると思いこんでいるところに、玉木の甘さとひ弱さがあります。これでは、リベラルな国民にとって、過激で枝野独裁の立憲しか選択肢がなくなります。国民民主(なんでこんな名前にしたのか理解できない。略称が国民ではなおさらです)の明らかな作戦の失敗です。
災害対応の不備で足もとが揺らぎ、国民が与党を見限り始めているこの時期に、手痛いオウンゴールであり、野党がこんな体たらくでは話になりません。
小沢(彼も野党です)が先頭に立って、共産党の党名変更を含めた、野党の大再編をしない限り、いつまで経っても自民党の天下を変えることは出来ないでしょう。
・朝も夜もおさまらない暑さ。猛暑列島。映像。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180719-00396739-fnn-soci
関連記事。西日本豪雨。過酷な現場。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00000549-san-soci
関連記事。避難長期化必至、
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00000097-jij-soci
コメント:これだけ気温が高いと、二次災害が心配です。折角水害から助かっても、感染症や熱中症で命を落としたら何もなりません。給水、簡易住宅、避難先の仕切り、地域冷房など、人命と人間性を救うために、ありとあらゆる努力を「安倍政府」はしなければなりません。
今回に限らず、国民が困っている時の、安部晋三の無関心と冷ややかな態度は、いかにこの人物の度量が小さく、人間性に問題があるかを如実に示すものです(個人的な感想というより、事実なので、誹謗中傷には当たらないと思います)。311の時が安倍内閣だったらと思うとぞっとします。更に際害時の首相の宴会を擁護するような、麻生や二階に至っては言語道断です。そもそもこうした自民党の領袖たちは、自分達が被災地に行くつもりもないでしょう。
そう考えると、官邸こそ濁流に呑み込まれるべきだったのではないかと思えてきます。但し官邸には真面目に働いている職員もいるので、言い過ぎなら失礼。しかし毎度のことですが、何かが起きても、政治家は無関係で、反省の必要はない。被害を受け、しかも反省するのはいつでも国民です。政府にとって都合の悪いことについては、1憶総ざんげです。NHKも政府を批判しません。国防費の増額分も、対外支援費も、首相の膨大な外遊費用も、全てが国民の負担なのです。こうした政官主体、士農工商の価値観は、戦後70年を経て、今なお健在のようです。
敢えて付け加えれば、今の若者の無責任な態度や生き方と、与党政治家の無責任な態度が、無関係とは到底思えません。悪い意味での率先垂範になっているからです。
・スパコン詐欺、元部長に有罪判決。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00000517-san-soci
コメント:ところでスパコンは炭水化物疑惑(かけそばスパ)の一つだったと記憶していますが、肝心の政官の責任はどうなっているのでしょうか。
・トランプは米安全保障上の脅威。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/07/post-10622.php
コメント:トランプ自身が、根拠も正当性もない挑発行為を続けることで、戦争を引き起こしかねないからです。愚人トランプ、狂人トランプ、そして猿人トランプです。
1265.カジノもなかったことに 18/7/21
NHKだけ見ていると、昨日の国会での騒ぎは一切なかったことになってしまいます。
【注目記事】
・カジノ法案強行。20年代半ばのカジノ開業
https://this.kiji.is/392965754231424097?c=39546741839462401
関連記事。怖さ知らない、ギャンブル依存。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018072001256&g=soc
コメント:一体安倍晋三は日本をどんな国にしたいのでしょう。美しい国とは、国民が虐げられていても、見てくれだけはいい国のことか。国造りの質問にまともに答えられないことが、首相には不適任である最大の理由です。居直り強盗、ついでに居座りという言葉は、誰かさんのためにあるような言葉です。
・カジノ法の採決で垂れ幕。
https://www.asahi.com/articles/ASL7N7GNFL7NUTFK03M.html?iref=comtop_list_pol_n03
関連記事。誰のための政治。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201807/CK2018072002000154.html
関連記事。ばくちは麻薬。政治家様々やね。
https://www.asahi.com/articles/ASL6M72W9L6MPTIL06H.html?iref=pc_rellink
コメント:何が懲罰ですか。自民党は戦時中の特高にでもなったつもりでしょうか。この3人が国民の気持ちを代表しているのです。しかも強行採決の様子を放送すれば安倍政権に不利だから、NHKの報道局は絶対に国会中継をしない。NHKの被災状況の「克明な」報道は、政治から国民の目をそらすことが本当の目的だったと思わざるを得ません。民放はNHKを俎上に上げるべきです。
・枝野が2時間43分の演説。過去最高。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6290618
コメント:「合法的な」抵抗です。放送を見たかった。しかしこうも自民党の強行採決が続くと、国民は怒りを通り越して無気力、無関心になっていきます。何をしても体制は変わらないという諦観です。しかもそこが安倍ナチス政党の付け目でもあります。人のうわさも75日を最大限に使っています。
投票率が極端に低くても、最低投票率というものがない限り、自民党政権は継続します。これは反対派の国民は、やがて反対票を投じるのさえ面倒になり、投票を棄権するからです。しかも一人が総どりする小選挙区制なので、立候補できて、同じ政党同士で票を食い合わない限り、当選は確実です。数としては多い現状反対派の国民の意思は「完全に」無視される仕組みです。それが強行採決の背景です。
投票しても政治は変わらない、そんな気持ちにさせる仕組みが間違っているのです。これはもはや民主主義でも議会政治でもありません。そんな政治は、100%憲法違反でもあります。
国民の政治への「無関心」に付け込んで、民主主義国の振りだけをして、その実、権力階層にだけ都合の良いように政治権力を振り回し、法を捻じ曲げる。いかに巨額のツケを将来に回そうとも、今の自分さえよければそれでいいという富裕層や、既得権階層がそれを後押ししています。
これで安倍が三選されれば、これまで以上に好き勝手に振る舞い、そのゆがんだ価値観で、自分の都合の良いように憲法を変えようとするでしょう。
・通常国会閉会。モリカケなど疑惑置き去り。
https://www.asahi.com/articles/ASL7N471RL7NUTFK00S.html?iref=comtop_list_pol_n05
関連記事。市民団体。政権国民だました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201807/CK2018072002000139.html
コメント:一度不正の一線を越えてしまうと、後は何も感じなくなるらしい。一人殺すも100人殺すも同じ。それが今の安倍政権の姿です。
・憲政史上最悪の国会。
https://www.asahi.com/articles/ASL7N4CMBL7NUTFK00T.html?iref=comtop_8_01
1266.これは非常事態です 18/7/22
今、大地震が発生して、電気と水の供給が止まったら、首都圏ではどんなことになるか。それと同じようなことが、豪雨の被災地では実際に起きているのです。私は、なぜ政府が非常事態を宣言しないのか理解できません。災害のどさくさ紛れに、トランプにゴマをするための賭博法案を強行採決するような政府のことですから、国民のための施策などはハナから期待できないということでしょうか。
関連記事。激甚災害指定。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018072100401&g=pol
コメント:今頃になってですか。人的被害、損壊家屋の数、普及の見通しの立たない交通網、どれを取っても指定相当なのです。某首相にとっては、視察で股関節を痛めた事が、激甚災害なのかもしれません。西日本豪雨災害に関する政府のスロー・アクションは、有事に政府がいかに宛にならないかを示しています。国民を放っておいて、最初に防空壕に逃げ込むのは(自民党)議員でしょう。しかもあのくだらないJアラートと同じように、避難勧告は事実上役に立ちませんでした。
関連記事。不祥事続発、国会つまずき、対立激化。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018072100443&g=pol
関連記事。嘘が書き換える現実。市民覆う冷笑主義。
https://www.asahi.com/articles/ASL7N4PQCL7NUCLV00V.html?iref=comtop_8_03
コメント:しかもNHKはそれを報道しません。国民の皆さん、自分の命は自分で守りましょう。私は、国民の苦境を実感させ、反省させるために、自民党議員の公用車の冷房を一か月止めるべきだと思います。
関連記事。相模原殺傷、謝罪なし。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180721-00000548-san-soci
コメント:私は犯人の言い分と、安倍政権に共通するものを感じます。国民は人に非ず、税金だけ払って、余計なことは言うなというものです。
1267.私たちは出発点にいる 18/7/23
昨日(7/22)のTBSのサンデーモーニングでは、トランプは結果的にプーチンを利していると述べていました。また最後に南アでのオバマの演説を紹介していましたが、なるほどと思うことばかりでした。平等と正義と自由が民主主義の根幹なのに、独裁政治がそれらを圧迫していると訴えていました。
また同番組では参院の6増を取り上げ、日本がなぜ議会制民主主義で二院制をとっているのかを問うていました。多数決の衆院に対して、理性を働かせるための参院が必要なのです。
同番組では、世界をトランプが振り回しているけれど、第二次大戦後、国や人種を超えた普遍的な価値観の確立を目指して、世界が努力を重ねてきたと述べ、現在の各国の独裁政治は、民主主義のダークサイドだと述べていました。
国民の約半数しか投票せず、更にその半数を取れれば当選するのが今の選挙であり、25%の意志で政治が決まり、75%の意見は無視される。だからカジノ法、6増案、働かせ方が、国見の過半数から7割が反対しているのに、成立してしまう。政治に期待しない国民の無気力、黄関心が今の政治の荒廃と、富める者と貧しい者との経済格差を一層広げているのです。
関連記事。カジノ法反対64%。豪雨対応評価せずが62%。
https://this.kiji.is/393667885156861025?c=39546741839462401
関連記事。支持45%、不支持47%。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33263910S8A720C1MM8000/
であるならば、私たちはそこから出発しなければ、日本を変えることは出来ないと思います。政治権力を一度握れば、あとは警察も司法も思いのまま。そこには民主主義も法の正義もありません。
関連記事。民主主義が根腐れ。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13599612.html?iref=comtop_shasetsu_01
ではなぜ有権者の25%(強固な保守層を含む)が自民党に投票するのかといえば、それは野党に選択肢がないからだと述べていました。
ということはそこにヒントがあります。即ち、政権を担当できるような野党を国民が自ら育てようという意思を持たない限り、腐敗した自民党政治はいつまでも続くことになるからです。しかも誰もが、今の野党の戦術では、負けることが分かっている(不信任案は否決されるのが決まっている)のに、なぜそれを繰り返すのか分からないと思っているのです。
戦術を変えるのであれば、ボロを出し続けている政権は、いずれ必ず自滅するものと割り切って、自民党の汚点にはあまり深く関与せずに、それよりもっと大事なこと、即ち自民党政権が倒れた後(これだけ不正を重ねていけばいつか必ずオウンゴールが出ます)で、日本をどう立て直すのかを、役所の具体的な人事を含めて、今から検討することです。いざ敵失で政権が崩壊しました、では後はどうしましょうでは話にならないのです。それが政権担当能力というものなのです。
国の財政破綻がいかなる結果を招き、その時、そう対処すればいいのか。また当面、日銀がどのような出口戦略を持つべきなのかなど、深刻な問題が山積しているのです。野党が政権の座に就くことは時間の問題だと信じて、ならばその時に自分たちが政治の責任者として、個配式自民党が暴利を貪り、荒廃させた日本を、どのように立て直すのかを国民に具体的に示すことでしか、国民の信頼を取り戻す方法はないのです。同じ質問を野党が、党を変え、人変えて繰り返すことなどを、国民は望んでいないのです。どんなに真っ黒な状況にあっても、安倍首相は知らぬ存ぜぬで押し通し、非を認めることなどは絶対にあり得ないからです。
ところで自民党で6増案反対で正論を貫いたのは船田だけでした。進次郎はいとも簡単に6増案に賛成しました。その理由は容易に想像がつきます。第三次安倍内閣の目玉人事で、閣僚の座が約束されているからでしょう。でもそれは、河野、野田、小野田に続いて、期待外れの大臣が、もう一人誕生するだけのことなのです。
もう一つありそうなことは、岸田を副総理に据えることです。そして、今後明るみに出るであろう一層ヤバイ状況下で(今度は金がらみか)、首相の座がいよいよ危うくなったその時は、総理の座を岸田に「禅譲」して、自分は訴追を免れようとする可能性も考えられます。
関連記事。止まらぬ強引グ・マイウェイ。
https://toyokeizai.net/articles/-/230430
なお同日のBS11の田原のクロスファイアでは、トランプを取り上げていました。ゲストはキヤノングローバル研究所の宮家邦彦他です。トランプが最近の世界の混乱の原因だが、逆にトランプは結果だとも言える。即ち米国民のナショナリズムとポピュリズムがトランプという怪物を生んだからです。トランプの特徴はエリートではないこと(即ち庶民)と、国家主権主義の組み合わせだと言っていました。また最近のプーチンとの対話でのトランプの態度は、プーチンに弱みを握られているとしか思えないと述べていました。ディールの天才が聞いてあきれます。
1268.独裁対小集団 18/7/24
細田派、麻生派、二階派が安倍を支持。だから安倍首相が三選される可能性が極めてく高い。これは国民の期待や感覚とはかけ離れています。数だけの、理想とは程遠い現実の政治の醜い姿です。政治が憲法の理念や理想を目指しているという与党の建前こそが、壮大な嘘であり、幻想に過ぎないのです。日本の政治と行政のシーンを、実際に動かしているのは、政治家と官僚と大企業の経営者です。政治と経済のダイナミズムは、権益を巡る彼らの間のかけひきで決定されます。そこに国民、或いは民意が、存在する余地はありません。それどころか、政治家や官僚は、自分の地位と権限のために、国民の安全や生活を、企業と外国(主として米国)に切り売りしているのが実態です。
利権、それも既得権のために、政治家が好きなように振る舞えるのは何故なのか。それは、政治を批判するべきジャーナリズムが正常に機能していないからでもあります。某国営放送に至っては、積極的に政権を応援する側に回っており、これは先進国では考えられない状況です。豪雨災害に対する政府の不備は一切指摘せず、国会の様子は、半日たりとも中継しようとはしませんでした。これは某NHK(特に報道局)が政府放送であって、国民放送ではないといういうことを、今更のように示しています。ならばその費用を、国民が、しかも強制的に負担させられる正当な理由など、どこにも無いのです。
しかも、政治家の違法行為や犯罪を告発すべき検察(特捜)は、安倍政権と、安倍政権に近い官僚だけは絶対に告発しません。その代わり、政権の紐の付かない官僚や、民間経営者を標的にしています。法の正義に不平等があれば、まして政治権力に忖度するようなら、それだけで検察の存在理由はゼロになります。しかも国民が直接、政治家や役人を告訴し、或いは解雇を要求するような体制にはなっていない。野党議員に陳情する仕組みさえ機能しているようには見えない。その結果、行政は国民ではなく、政権の為に、規則や法を曲げてでもサービスするのです。野党から何度忖度を指摘されても、手続き面の不手際だけを認めて謝罪するが、肝心の目的(即ち忖度)については絶対に認めようとしないのです。しかも野党もなぜか、不正行為の真の目的をとことん追求しとうとはしないのです。だから議論が堂々巡りになるのです。。
会社の規則に違反すれば、会社員は解雇される。国の規則に違反しても、公務員は解雇されない。というより人事権を官邸が握っていうのだから、政権のご機嫌を損ねないことの方が、民意を斟酌(忖度)するよりも重要なのです。それにしても、(行政の長たる)政治家なら、何をしても告発されないというのは、いかなる法的根拠にもとづくものなのか、検察の責任者は国民に対して説明する義務があると思います。
以下でご紹介する記事にもあるように、政治のみならず、日本における行政の質も大きく低下しています。行政の本質は、国民に対するサービスの提供だと理屈は、もはや存在しないも同然です。政治権力を持つ者の意向に積極的に協力し、そうすることで自分や自組織の安泰を図る。その為に許認可権などの行政の力が恣意的に使われている。それがモリカケ問題の本質です。
10年前なら誰もが驚愕し、破廉恥と見なした行為が、白日堂々と行われ、しかも国会の場でそれが正当化(或いは開き直り)される。今の国民には、それを制止するどころか、面と向かって批判する手段さえ、与えられてはいない。ゼネストなど想像すら出来ない。国民は不誠実な政治家に飼い慣らされ、牙を抜かれている。国民の批判精神と反抗心の欠如、それこそが現在日本の政治の最大の問題点なのです。
一方で、国民の側にも問題がある。それは衆愚政治です。その場の気分次第で、将来の危険性も考えずに不和雷同で判断し、行動する人達の「なんと多いことか」。一例として、新しい風を求める気持ちは分るにしても、君子豹変を絵に描いたような進次カに過剰な期待を寄せるというケースがあります。進次カは総裁選には立候補せず、(おそらく安倍晋三に頼まれて)閣僚入りを条件に、安倍支持に回ることは間違いないと思います。
それにしても、自民党の古株たち、即ち頑迷固陋な、明治時代の遺物のような安倍支持の三派閥の代表の顔を思い浮かべると、人間は50を過ぎたら顔に責任を持てと言う言葉が浮かんできます。人格の貧しX、もっと言えば卑しXが、そのまま表情に現れている(個人的印象)としか思えない人達です。
総裁選まで、残された時間は殆どありません。しかもこの熱暑です。事実上の貧困層なのに、名前だけは中間層(昔は中産階級=ブルジョワジーと言う言葉がありました)の皆さん。もうこれ以上、権力層、富裕層に対して「泥棒に追銭」をするようなことはやめにしませんか。
いまや国民にとって、一番必要なものは正論を語るオピニオン・リーダーです。しかし少しでも人気の出そうなリーダーが登場した途端に、自民党は総力を上げて、メディアと警察まで巻き込んで、引きずり下ろし、潰しに掛かるでしょう。かつて政権を批判したタレントが今や全く登場しなくなったことでもそれは明らかです。いうまでもなく、政権に忖度する放送局が、反体制派のタレントや俳優やお笑い芸人を、「干して」いるからです。
政権が汚い手を使い、しかも野党の追及が様にならないのであれば、国民は自分達の力でオピニオン・リーダーを育てるしか対抗手段はないのです。論客でさえあれば、年齢も関係はありません。大事なことは、目立たなくても、地道にと国民の意見を拾い上げるような人を押し立てる事です。選挙の時点というピンポイントでしか、国民が政治的な意志を示せない、あとはメディアの世論x調査が頼りというという仕組みまずおかしいのです。その結果、血の通わない政治が横行しているのです。
草の根のリーダー、即ち地域のオピニオン・リーダーを、住民が自らの手で育てることが重要です。その結果、民主主義の本来の形である、ボトムアップの政治が実現するからです。但しここで大事な事は地域(地縁)に限定してはならないということです。同じ価値かにゃ危機感を共有していればその範囲は全国にまたがってもいいのです。そういう集団がたくさんできて、それらが連携し、やがて大きな市民運動に発展する。それが望ましいのです。価値観を共有する人達が、自由に気楽に集まって、意見を交換する場があれば、自然発生的にモノ申す集団が形成されるはずなのです。
そうした動きが日本中に拡がった時に、初めて日本が本当の民主主義の国家になったと言うことが出来るのです。但し用心すべきは、得てして保守的なボスが影響力を持ち、言い変えればにらみを効かせる状況で、そうなれば住民が自由な意見を言えなくなります。それでは民主的な改革にとって、逆行も良いところで、ミニ独裁体制を作るだけです。ボスには、意見をとりまとめる意図はありません。自分の意見を押しつけるだけで、だからこそボスなのです。その極めて悪い例を、国民は現実の政治で見せつけられているのです。
関連記事。愛知県、国の空調交付金認定ゼロ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00000091-mai-soci
コメント:これこそが自民党(と安倍政権)の国民不在の行政です。モリカケには破格(かつ違法)な優遇措置をしているのに。なお菅が、今朝のニュースで、学校へのクーラーの設置促進を発表しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180724/k10011545831000.html
関連記事。日銀ミス。投信の家計保有額、30兆円も過大計上。貯蓄から投信へはうそ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00000092-mai-bus_all
コメント:末端まで緩み放しの行政。数字の正確さまで失っています。
・文科省汚職、息子のセブ旅行を仲介者が負担。映像。
https://this.kiji.is/394052898714698849?c=39546741839462401
関連記事:10点加点で補欠から合格。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180724-OYT1T50000.html?from=ytop_top
コメント:ここまで書かれたら子どもが心配ですが、一方で、特捜は大魚を追わずに、小魚を捕まえる事に全力を挙げる方針に切替えたように見えます。
・柳瀬審議官退任。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180724/k10011545851000.html
コメント:やっていることに義がないと、トカゲの尻尾にされて、そこで終わりです。切った方で、何らかの救済措置は設けるのでしょうが、後で自分の人生を振り返った時に、いやーな気持ちになると思います。
・事件が次々に起こった通常国会。
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2018072000004.html?iref=comtop_fbox_u04
1269.天災と人災の、世界と日本 18/7/25
今や世界中が天災と人災に見舞われています。世紀末どころか、千年紀(ミレニアム)末の様相です。UFO(地球外偵察ドローン)の目撃例が増えていることと無関係ではないのかも知れません。人類が間もなく滅びるかもしれないと言われても、もはや驚かなくなりました。
それにしても、スカイツリーでの五輪キャラクターの発表会で、言うに事を欠いた森が、この暑さは神様の思し召しだと言い出したのには呆れました。この炎熱下、100人近くの人が命を落としたことをどう考えているのでしょうか。ボケ老人のたわごともいい加減にして頂きたい。こんな調子で進めば、東京五輪で多数の死傷者が出かねません。ついでに言えば外国人記者は見たという番組で、なぜ7月に五輪にやるのかと訊かれて、アメリカのTV局の要求だと答えていました。日本は米国の自治領なのでしょうか。
関連記事。海外メディア、東京五輪の猛暑を不安視。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180725/k10011547641000.html
関連記事。世界各地で異常な猛暑。米国で52度。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180724-00000011-jij-int
関連記事。温暖化で熱波、干ばつ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180724/k10011547441000.html
ところで日本の政治と行政が、悪臭を放っています。ここ2−3年だけでも、政治と行政の不正と暴走、政治家の暴言と妄言は、きりがないほどです。議員と公務員の全てが腐敗している訳でないことは、今更言うまでもありません。それにしても、これだけ不祥事が頻発すれば、行政の長が、その責任を問われても、少しもおかしくありません。それでも三選とは、よくも言えたものです。
関連記事。ハンセン病患者への賠償判決棄却。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180724-00050070-yom-soci
コメント:裁判所の超保守化が一段と進んでいます。立法、行政に続き、司法までも右傾化。最近の法廷には、正義も平等もあまり感じられません。これでは民主主義国の名前に値しません。三権分立でもなければ、議会制民主主義(増員で二院制を事実上骨抜き)でもないからです。
1270.火事と裁判と政治 18/7/27
・多摩火災。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000101-mai-soci
関連記事。黒煙逃れた作業員、死を覚悟。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000076-asahi-soci
関連記事。停電で逃げ遅れ。映像。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180727/k10011550861000.html
関連記事。建物はデータセンター。
https://toyokeizai.net/articles/-/231128
コメント:昨日(7/26)、多摩市唐木田(からきだ=我が家から車で10分足らず)で、消防車70台が集まる大規模な火災があり、NHKでも大きく取り上げていました。工事中のビルの地下三階の断熱材に、溶接の火花が燃え移ったもので、その時発生した黒煙が300人余りの作業員を瞬時に襲い、5人が亡くなり、25人が重症です。なぜ燃えやすい材料を断熱材に使うのか理解に苦しみます。ガラス繊維を使うべきではないでしょうか。
火事の発生が2時前で、12時過ぎまで、私は現場近くでショッピングをしていました。その時は全く火事の気配はなく、昼食時だったので、工事現場の向かい側のうどん屋で食事をとるかどうかで迷ったのですが、気乗りがしなかったので、帰宅してインスタント・ラーメンにしました。
似たようなことを、三菱重工ビル(正確にはビル前の歩道)爆破事件で経験しています。隣接する古河総合ビルに職場があり、昼食から戻ったら、ビルの前の丸の内仲通りが閉鎖され、白煙が立ち込めていたことです。共通しているのは、予兆も予感もなく、平凡な日常生活の中で突然発生し、しかも比較的短い時間の差で、事件や事故に巻き込まれなかったということです。ちなみに今回の火災は、発生の2時間後にネットのニュースで知りました。TVの報道はさらにその2時間後です。
大阪地震、西日本豪雨に、噴火も起きています。火災は人災になるのかも知れませんが、2018年は災害(含むアベトラの人災)の年になるのでしょうか。
・死刑執行に強く抗議。オウム被害対策弁護団。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000066-asahi-soci
関連記事。前代未聞の異常事態。死刑廃止団体。
https://this.kiji.is/395145130190980193?c=39546741839462401
関連記事。松本サリン事件被害者。死刑執行は悲しい。映像。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6291285
関連記事。サリン遺族、区切りを否定。
https://www.asahi.com/articles/ASL7V5GN8L7VUTIL048.html?iref=comtop_8_07
関連記事。EUが死刑廃止訴える共同声明。
https://www.huffingtonpost.jp/2018/07/26/eustatement_a_23489909/?utm_hp_ref=jp-homepage
コメント:かたや産経新聞は、死刑の逆風に毅然だと、いつものように安倍政権を持ち上げています。しかもNHKもそれに近い立場です。小池報道局長がどれほどのものか知らないし、知りたくもないが、見た目は、萩生田議員(加計の友達)と良い勝負です。その安倍ベッタリズムには吐き気さえ催します。
これは日本はおろか、世界でも例を見ない大量処刑(何らかの見せしめ=安倍政権の悪意、としか思えない)です。しかも西日本豪雨や、猛暑への対応を見ても分かるように、安倍内閣は人命(と基本的人権の)を軽視しているとしか考えられない。まず某首相には人間としての感情が感じられません。はっきり言ってしまえば、そもそも人間として、血が通っているのか、大いに疑問です。実はそこ(冷血な政治)にこそ、民主主義を否定する国会運営の本当の理由があるのではないでしょうか。政権の不正の幕引きに、刑の執行まで利用するとなれば、もはや人間とは言えないと思います。
たしかナチスの総統にもそんな側面があったように記憶しています。しかも、ヒットラーも口だけは上手だったと言われています。国民の理解が得られるように丁寧に説明をすると何度(ぬけぬけと)くり返したことか。ならばなぜ、毎回、「国民の反対」を押し切って強行採決するのでしょうか。国民の理解など全く得られていないのに。だったら最初からはっきりそう言えばいいのです。国民の理解が得られなくても強行成立させるつもりだと。でも心配はいりません。どんなに不正をやらかそうとも、強固な支持者たち(権力層、支配層、富裕層)は、自分たちの権益だけは守ってくれる、某首相をあくまでも支持することでしょう。
・日本人のセコい節約方法。シンガポールを見習え。
https://toyokeizai.net/articles/-/230765
コメント:買い物を趣味にしないには、耳が痛い。まさに家にあふれる不用品です。ただいま終活と断捨離に必死に取り組んでいるところです。
・日本人僅か31人のボスニアで奮闘する日本語教師。
https://news.yahoo.co.jp/byline/okumuramorito/20180726-00090643/
コメント:F社から派遣されて赴任していたブルガリア(ボスニアの隣)も、40年前は、似たような状況でした。そこで大使館の一室を借りて、家内(小学校の教職経験あり)が、同国初の日本語学校を開設しました。教科書は文科省から供与を受けました。ちなみに皇太子夫妻だった天皇皇后両陛下とも、当時、ブルガリアでお目に掛かることができました。
・文科省汚職。新たな逮捕者で、信頼性回復に冷や水。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000112-jij-soci
関連記事。高級店で数十回接待。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018072601242&g=soc
関連記事。政官に人脈のコンサル。
https://www.asahi.com/articles/ASL7V549YL7VUTIL03J.html?iref=comtop_8_08
関連記事。政権、綱紀粛正。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018072601040&g=pol
コメント:疑惑を無かったことにして、強行採決を繰り返す政権(とそれを側面で支えるNHK)の信頼性の回復の方が優先でしょう。根拠がはっきりしない、内閣支持率という怪しげな数字だけで、国民の意志や判断を一括りで判断するという乱暴なやり方に、そもそも無理があります。
・道徳の教科化。初の通知表。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180725-00000051-sasahi-life
コメント:自民党議員、特に安倍政権の閣僚にも(国民から)通知表を出すべきです。オール不可、1またはFでしょうから、とてもではないが、子供たちのお手本にはなれそうもありませんが。でも司法が機能していない以上、国民が直接評価するしか方法がないではありませんか。今や世界中が天災と人災に見舞われています。世紀末どころか、千年紀(ミレニアム)末の様相です。UFO(地球外偵察ドローン)の目撃例が増えていることと無関係ではないのかも知れません。人類が間もなく滅びるかもしれないと言われても、もはや驚かなくなりました。
1271.万事ご都合主義 18/7/28
通販生活の最新号に、前川喜平の対談が掲載されています。あっぱれ通販生活。
関連記事。じっくりきいた加計問題。ハフポスト。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180520-00010002-huffpost-soci
関連記事。財務次官、処分受けても本命昇格。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33499920X20C18A7EA3000/
コメント:処分なるものがいかに形だけのものかを示しています。本当に責任がないのなら、処分するのは間違っているはずです。省庁の自主処分が、いかに意味のないことかが、これで良くわかります、第三者の判断が必要です。
なお最近驚くべきは、偏向と言えば、これまでは極度な右傾化を指していたのに、今やネトユヨが、リベラルな報道を指して、偏向報道と呼び始めたことです。
・トランプ、ロシアの介入知っていた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018072700926&g=int
関連記事。自由主義世界の敵に回ったトランプ。
https://jp.reuters.com/article/lloyd-trump-idJPKBN1KG0OX
関連記事。ホワイトハウスがCNN記者締め出し。
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35123163.html
コメント:人権も自由も、直立猿人には関心がないらしい。ところでトランプを東洋人にして、今少し丁寧な口をきかせれば、どうな人物になるかを想像してみます。それでも偏狭な価値観と強引な政治姿勢に変わりはなく、某首相の双子の兄弟になるでしょう。
・エクアドル、アサンジを大使館から退去方針。ペンスが要請か。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33538990Y8A720C1000000/
コメント:ペンス副大統領は、がちがちのキリスト教原理主義者です。
・文科省汚職でJAXA捜索。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6291325
関連記事。いきなり決まった宇宙飛行士講演。
https://this.kiji.is/395514833962812513?c=39546741839462401
コメント:しかしこの問題でメディアが騒いでいる間に、はるかにタチの悪い加計問題への関心が薄れることが心配です。むしろそのための尻尾切り(メディア対策)の可能性も考えられます。なにしろ検察が余り信用できないご時世です。
・政府、JR北海道に400億円支援。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00000045-jij-pol
コメント:気楽に言うが、なぜJR東海に支援させないのでしょうか。それともJR東海も赤字なのか。そもそも利用者が少ない不採算路線は、バスにするのが当たり前です。今回の支援の意味が分かりません。ただ一つ正当な理由があるとすれば、安全対策くらいです。
・オウム処刑。100年以上前に逆戻り。抗議集会。
https://www.asahi.com/articles/ASL7W5WZWL7WUTIL04Q.html?iref=comtop_8_07
・電通違法残業、元上司、不起訴相当。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00000044-mai-soci
コメント:これでも日本の司法はまともに機能しているといえません。しかも名前が公表されていなので、社会的制裁を受けているとも言えない。少なくとも直接、引き金を引いた(残業を命令した)ことだけは確かでしょう。こういうケースこそ一罰百戒を適用すべきではないのでしょうか。
実を言えば、私の以前の勤務先でも同じような事件がありました。今となっては名前も思い出せないが、ある課長の下に女性職員がおり、その父親が役員で、彼はとても良い人だった。女性が仕事の問題で自殺したのに、その時上司だった課長には、一切とがめをなかったと記憶しています。その父親も心労で早く亡くなりました。この課長は、コネがあると言われていたが、出世のためには手段を選ばないことでも有名でした。
・五輪は夏時間で。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00000549-sanspo-spo
関連記事。IOCも暑さ対策。
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35123009.html
コメント:弥縫策です。
・ハリル、問題は田嶋会長の解任会見。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00281778-nksports-socc
コメント:最近同会長は「とってつけたように」TVなどに出演していますが、ここに至るまでのサッカー協会の暴走、迷走の原因は、独裁体制でしょう。私物化されたサッカーなど、見る気も起きません。結局、日大アメフト問題と同根です。しかもそれは安倍精機にも言えることです・
1272.不適材不適所 18/7/29
関連記事。イニエスタ帰国。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-01656666-gekisaka-socc
コメント:サッカーバブルです。しかも誰かに都合よく振り回されている。日本の観客も少しはおかしいと気付くべきなのです。今日はここから議論を始めます。
国民も、既得権者にだまされるという、政治経済で毎度おなじみのパターンから、そろそろ脱却しないと、いつまで経っても、搾り取られる一方のおとなしい羊で終わってしまいます。
しかも、あきれるほど均一化した大衆の趣向と価値観(大相撲、甲子園、オールスター、サムライブルー)を大衆に刷り込む教育という点では、メディアが一役も二役も買っているのです。
日本人は本来狭量であって、多様性を認めません。肌の色に関わらず、価値観の共有を強く相手に求めます。しかもそれは安倍首相の支持者である超保守層に顕著に見られる傾向でもあります。しかしその視野の狭い画一化こそが、分たちの首を絞めて一億玉砕に追いやったのです。
政治よりも相撲や高校野球を優先するNHKの、報道機関にあるまじき姿勢。ならばいっそNHKは娯楽専門局となって、国民は自分たちのための放送局を別に持ったほうが良いのです。メディアによる政権支持や世論操作が当たり前という、先進国では考えられない社会通念の歪んだ国に住んでいるという自覚が、国民には足りないように思えるのです。
だからこそ、多様な価値観に結び付く移民政策が、日本が右傾化に暴走した挙句、沈没しないようにするための、重要な切り札になる可能性があります。ところが、滞在は5年まで、家族の帯同は認めないでは、単身赴任か派遣の扱いと同じであり、移民(同国籍)ではないのです。
オウムの大量処刑や、最近の右傾化した判決を見るにつけ、法務省はどうかなってしまったと思わざるを得ません。しかも政治の不正だけは大目に見るという、検察不在の、法の正義と公平性が事実上ない状態にあるのです。これでは三権分立では成り立たないし、司法は機能していないということになります。
関連記事。元死刑囚、極限状態の3週間。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180728-00000012-sasahi-soci
思い起こせば、法(しかも憲法)を、首相の個人的な価値観で曲げるという、あってはならない前例を最初に作ったのは、安倍内閣の内閣法制局長官だったような気がします。
こう考えてくると、今度は日本と日本人万歳の番組(例えばYOUは何しに日本へ)が、不気味に思えてきます。何故ならそれは、メディアが、日本が素晴らしい国で、日本国民は良い人たちだと、日本の国民に思い込ませていることに他ならないからです。自分で自分に暗示をかけているのです。
我々は、政府やメディアから、毎日のように洗脳され続けていると思うと、背筋が寒くなります。だからこそ、国民が自分と子孫を破滅から救うために、一日でも早く安倍首相(政治)、最高裁判事(司法)、そしてNHKの報道局長(報道)を大至急交代させない限り、日本はますます階級差の広がった、独裁国家に落ちぶれてしまうのです、
これは日本が先進国から(政治的にも文化的にも)三流国どころか、発展途上国に転落することを意味しています。安倍首相が繰り返している、美しい国という言葉も我々には意味不明です。すでに美しい国だからこそ、世界中から観光客が来ているのです。みてくれよりも、国民が安全で、豊かで、しかも自由な国になることが、民主主義国の日本の目標なのです。しかもその目標は、既に憲法に明記されているのです。
新たな産業は立ち上がらず、ク−ルジャパンは大失敗。何百億という税金が空費されたのに、その事実を指摘するメディアは稀です。最近、アベノミクスや三本の矢という言葉を、首相自らが言わなくなりました。
日本経済は、国債の際限のない買い上げと、日銀が株を買い上げるという信じられない方法、しかも円安が頼りです。不安定で、不健全な体制でやっと支えているのです。しかもそこから得た、いわばあぶく銭は、支配層が山分けして、役員だけが法外な報酬を得ています。その結果、高級車が売れています。
だからこそ、有産階級がステータスを誇示できる場であるカジノ法案が通るのも分かります。貧乏人にはカジノは絶対に無理です。パチンコや競馬と違って、賭ける金額が大きいので、一晩あればあっさり個人破産できるからです。
関連記事。カジノ運営会社が大阪詣で。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018072800385&g=eco&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
いろいろ考えてみると、そもそも安倍晋三氏に日本のかじ取りは無理だったと思わざるを得ないのです。現在の財政状況の悪化、悪法の山積みの状況を見るまでもなく、ミスキャストであったことは一目瞭然だと思います。政治家にとって何より大事な先見の明がなく、政治理念もない。度量もなければ、正義感も覚悟も、なにより国民を思いやる気持ちがなく、自分の体裁が最優先です。
私は安倍首相が本を書けば良いと思います。そうすれば誰の目にも彼の価値観と正体がはっきり分かるでしょう。更にトランプに至っては安倍首相以下で、本を書くことさえできないでしょう。難しい単語は使えず、使っても綴りを間違えるでしょう。もっとも某財務大臣には、有という字を必ずユウと発音する癖があるようです。こうした不適材不適所こそが、日本がここまで悪くなった(高負担低福祉国家)本当の理由だと思います。
1273.田原と寺島 18/7/30
WTWが長すぎるという指摘を頂戴しました。そこでWTWの基本的な読み方は以下の通りです。
1.スマホで、通勤途上に読む。但し9時までに更新が間に合わない場合はご容赦。
2.政治・経済全体の流れ(トレンド)を掴むことが目的なので、時間がなければ表題だけでも構わない。
3.興味のありそうな記事があれば、オリジナルのサイトを見てもらう。
記事の数はなるべく少なく、というより、重要なものだけに絞る必要性は常々感じており、その方が編集者(?)としても、作業時間が短くなるので助かるのですが、持ち前のヤジ馬根性が、それを妨げています。だから私は書き続けます。手が動かなくなるまで。または安倍晋三が、日本の政治シーンから消え去る日まで。
安倍首相の退陣が早いか、WTWが終了する日が早いか。ある日を境にWTWの更新が止まったら、それは私が作業できなくなった(死亡、入院、逮捕、破産、機器や回線の故障)ということを意味します。その時の私の遺言(?)は、TV報道(特にNHK)と新聞に情報源を限定せずに、自らネットで情報を探してほしいということです。そうしないと自分でも気が付かない内に、安倍政権肯定派になっていたという、笑えない事態になりかねません。メディアは何を伝えるかではなく、何を伝えないか、即ち大衆の目から何を伏せるか(特に権力に不利な情報)で、世論を誘導しています。
とはいえ、日々忙しく働いていると、一般的な情報収集に、あまり時間も掛けられないでしょう。そこで手っ取り早く状況を把握するには、ヤフーニュース(詳細版)と、CNN(海外)、東洋経済(経済)のウェブサイトだけでも見て貰えば、それ程大きく状況を見誤ることはないと思います。新聞のサイト、特に朝日や毎日も良いのですが、有料なので、記事が尻切れになるのが欠点です。
ところで、朝生(テレ朝の朝まで生テレビ)を見ていて思うことは、田原総一朗は既に賞味期限切れではないかということです。田原がひいきにしており、自分だけは分かっていると言いたげな、しかも支配者側からの上から目線の三浦瑠璃と共に、そろそろ卒業して頂きたいということです。田原の番組はクロスファイだけで十分だし、またサンプロの流れをくむそちらの番組の方が、田原の持ち味も出ています。またこれは私(駐在経験者)だけに限ったことかもしれないが、米国のことを何で三浦に聞く必要があるのかよく分かりません。ついでに、何かというと他人の発言に干渉する、マナーの悪い片山さつき(赤坂自民亭にも同席)も、見たくありません。
一昨日の朝生はトランプの議論でしたが、最も分かりやすかったのは、夏野剛の説明です。外交を含めた政治にはルールがある。ところがトランプは政治と経営の違いを理解しようとしない。トランプは政治はディール(取り引き)だと思っている。だから嘘を吐くことを何とも思わず、状況次第で前言を翻す。その目的は「短期的」な成果(利益)である。それらは企業の社長の目標なら正しいかもしれないが、信頼を前提にした長期の国際間の協議には適用できないというものです。朝生の7月27日の出演者の詳細は下記です。
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/contents/theme/index.html
7/29のTBSのサンデーモーニングで、藪中(元外務次官)が、トランプの欧州委員長との会談で、EUとの間の自動車関税の適用が延期されたが、これは事実上の関税増税中止で、日本を含め、あまり心配する必要はないと述べていました。メルケルの言うことはきかなかったが、今回の交渉がうまく行ったのは、欧州委員長のファンケルが、トランプにキスまでしたからだと言っていました。ならば安倍晋三氏にも出番があります。日本の為に、トランプにキスして頂きたい。それくらいなら安倍首相にもできるでしょう。まさにキス・マイ・アスです。
一方、寺島実郎が、雑誌世界に「1968年再考」という論文を寄稿しており、トランプも1968年頃に(但ししょうもない)学生だったと述べています。当時寺島は右翼と言われながらも一般学生を束ねていたそうです。実は同じ時期に、私も同じ早稲田におり、まさに一般学生の一人でした。興味深いが、結構長い論文から、今回はその末尾の一部だけをご紹介します。
・・・確かに歴史は一直線には進まないが、長い視座で考えれば、条理の側に動く。この50年、冷戦が終わり、イデオロギー対立は終焉を迎えたが、イデオロギーの後退は宗教と民族への回帰を生んだ。底流では、米国流の金融資本主義と、デジタル専制が世界に浸透し、新しい格差と貧困を増幅させている。世界はこれ等を制御する新しいルールを見出せずに、各々の主張に立ち尽くしている。だが、新たな地平も見え始めていると感じる。国家主義でも、階級主義でも、人種主義でもなく、国境を超えた新たなルールを模索する議論が芽生えている。こうした問題意識を開花させるエンジンは、歴史の鏡を磨くことからしか生まれない・・・。
岸田が総裁レースから抜けました。3つ巴では勝ち目がないことが最大の理由でしょうが、だからと言って安倍支持では、これまでの主張と明らかに矛盾しています。おそらく安倍が禅譲を条件に支持を要請したことが容易に想像されます。それも2年後の五輪が終わって、残り1年だけを任せるという程度でしょう。しかもモリカケで安倍を追求しないという条件付きでしょう。しかし今回の岸田の変節は、いやな後味を残しました。もはや国民から見て、有力な選択肢ではなくなったことだけは確可です。しかもそれは身から出た錆なのです。
田原のクロスファイアで、立憲の福山が、豪雨災害が起きているのに、国交大臣を国会に張り付けてカジノ法案を強引に通したことを批判していました。しかも、麻生、萩生田をはじめとする議員のパーティー券を、この時期に、カジノ業者が大量に買っていたというおまけまでついています。
昨夜の大河ドラマで、西郷が言う言葉があります。日本中が火の海になっても徳川家さえ残ればいいのかと。これはそのまま三選を狙う安倍首相に当てはまると思います。
・参院6増、評価せず67%。カジノ法案評価せず65%。
コメント:まず表現が間違っています。評価せずではなく、「反対する」でしょう。
・過労死娘の両親、安倍首相に怒り。
コメント:法案成立前に、過労死の被害者の会が首相に面会を申し込んだのに、がんとして会おうとしませんでした。会ったのは拉致被害者の方だけです。しかもそちらは進展がないのに、進展がないことの報道さえありません。首相にいつまで好き勝手にやらせておけば、「保守的な25%」の国民は満足するのでしょうか。
1274.情報比較サイトです 18/7/31
昨日(7/30)ご紹介したように、スマホで読みやすいように、全体をコンパクトにしようと試みました。
ところが引用記事も、表題だけにすると、下線が目障りで却って読みにくいので、元に戻しました。
我々は、荒れ狂う情報の海に、身一つで放り出されているようなものです。しかもその海には、超保守と国家主義の強い潮流があって、国民が正気と理性を保つことが困難になっています。その結果、国民の無力感が、無気力と政治への無関心となり、超保守の独裁政治が日本を好きなようにしています。
情報の荒波の中で、リベラルな国民が現実の世界を直視し、どれが信頼できるニュースソースかを判断する必要に迫られている状況にあって、WTWが少しでもお手伝いができれば、望外の幸せです。
そもそも、どんなものであれ、最初から正しい情報などないのです。政治家の発言も、NHKの報道も、世論調査の数字でさえ、国民の分析と検証と批判に耐えたものだけが、事実や真実として残るのです。
国民が情報収集する最初の段階で、ニュースの選択、比較検討、そしてその意味を分析する、一言で言えば情報をふるいにかけることが、WTWの主な活動なのです。
編集者の価値観で、自分に都合の良い情報だけを選んでいるのではないかと言われてしまえば、それはその通りですが、一見目立たない小さなニュースでも、国民が知っておくべき情報もあるのです。極端な例ですが、大規模な市民デモなのに、大手メディア(特に産経、読売)ではめったに取り上げないという、ジャーナリズムにあるまじき、悪しき傾向さえ見られるのです。
また、読むだけ時間の無駄になるような、偏向した主観が先行したり、或いは特定の政党や団体の宣伝目的の記事を排除するという効果、即ちフェイクの防止にも努めています。
とはいえ、いまのところWTWが取り上げる(紹介する)情報は、大手の新聞や放送局とかなりの部分で一致(重複)しています。ということは逆に、新聞が読めなかったり、ニュース報道を見逃した場合でも、スマホでWTWを読んでもらえば、社会の大きな動きに遅れることはないということになります。
それでも情報の一致は、あくまで偶然の結果であり、なぜ多くの情報で一致しているかと言えば、それはおそらく元ネタ(通信社の情報)で共通していることと、双方ともに読者としての国民、もしくは大衆の存在を、多かれ少なかれ意識しているからだと思います。ちなみにWTWの情報源には新聞やTVもありますが、基本的にそれ以外の(ネット)メディアです。
WTWが大手メディアと決定的に異なるのは、情報提供者であるメディアさえも、国民目線で監視する、プライベートなジャーナリズムだという点です。
なので、WTWはいわゆるまとめサイトではありません。強いて言えば、比較・検討サイトです。なぜ情報の信頼性や質を判別できるのかと言えば、WTWには専業の記者を含む余人にない、内外のメディアを日々見守って(ウォッチして)きた40年の積み重ねがあるからです。
・安倍一強は忖度の集合体。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018073000903&g=pol
コメント:忖度ではありません。独裁者の恐怖政治です。
・日大理事長会見せず。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180731-00000002-ann-soci
関連記事。日大理事長の事後対応不適切、第三者委。
https://www.huffingtonpost.jp/2018/07/30/nichidai-0730_a_23492076/?utm_hp_ref=jp-homepage
関連記事。前理事が悪質な口封じ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180730/k10011556811000.html
コメント:しかも任命責任を取るつもりは一切ないらしい。理事長を含む、理事の総入れ替えが必要です。世の中には、この人たちより数等ましな人材が、履いて捨てるほどいます。
・日本の民主主義が世界で評価されない理由。池上。
https://toyokeizai.net/articles/-/230953
1275.女子原点 18/8/4
・東京医大、女子減点に、海外の反応。映像。
https://www.huffingtonpost.jp/2018/08/03/tmu_a_23495098/?utm_hp_ref=jp-homepage
関連記事。入試の流れ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180801-00050132-yom-soci
関連記事。東京医大前で抗議行動。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00000100-asahi-soci
コメント:文科省がこういう学校に補助金を含めて便宜を図っていた。しかも局長だけでなく、次官も宴席に同席。裏口入学より重大な、文科省の存在根拠を揺るがす大問題です。教育庁に格下げが妥当と存じます。しかも杉田を弁護しただけでなく、女性蔑視(独身は自分勝手)を最初に自分から言い出したのは、安倍三選を提案し、仏頂面が顔に張り付いた、一人漫才のX階(T脳)です。あれで幹事長とは、自民党も落ちたものです。ナチス礼賛の麻Xを含めた三馬鹿大将(と腹の黒い番頭)は、一日も早く議員辞職して頂きたい。悪が悪を支える(支えあう)おめでたい(国民が)、日本政治の汚れて歪んだ構図は、世界では到底通用しません。
・中国政府批判し、取材中に連行。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00000036-jij_afp-int
コメント:トランプも似たり寄ったりです。安倍首相も本音では同じことをやりたいところでしょう。独裁者が共通して目の敵にするのがジャーナリズムです。でもそれは政治に対する国民の批判の声でもあるのです。第一次安倍政権の時に、メディアに叩かれて、晋三君はおなかが痛くなって辞任しました。だから第二次政権では、食事会(飴)と経営者人事への介入(ムチ)まで動員して、徹底的にメディア対策を講じました。朝日新聞では社長が交代させられました。悪乗りして、安倍首相の宣伝マンに成り下がったのが、NHKの籾井(当時)会長と、小池(現)報道局長です。会長が代わっても、幹部が代わらない以上、NHKの政権寄りの体質は変わりません。ついでに言えば、ばらまきも独裁者の特徴です。金を投げてやれば、(心貧しい)国民たちは、競って地面に落ちた小銭(助成金や補助金)を拾って喜ぶだろうという考え方です。しかしそれは、国民から取り立てた税金なのです。
1276.政治を諦めさせない 18/8/5
いささか旧聞ですが、文芸春秋の8月号に、中村喜四郎衆院議員が、日本の政治をリセットせよという長文の意見を掲載しています。どこを読んでもなるほどという内容ですが、全文を引用する紙面(画面)の余裕がないので、そのごく一部だけをご紹介します。
…ロシアの歴史や、近年のクリミア半島や中東に対する関与の仕方を見れば、そんな容易にいくわけがありません。アメリカの大統領選挙にまで介入しようとするほどの、高等で緻密で陰湿な作戦を得意とする国を相手に、小手先の外交で領土が帰ってくるなど、安倍さんだけが抱いているる幻想にすぎません…。
…一向に外交成果を得られない安倍政権ですが、国民をコントロールすることには、恐ろしいほど成功しています。あっちでは花咲か爺さんのようにバラマキをして、こっちでは心を縛る法律を次々と通す。権力にモノを言おうとする人々に対し、特定秘密保護法や共謀罪などで有形無形のプレッシャーをかける仕組みを驚くような速度で仕上げました。税調会長の野田さんも、憲法改正推進本部の船田さんも、すぐに更迭。消費税の使途変更も平気で押し切る。
そんなことが続くと、誰もモノが言えなくなり、総理の独断でどんどん決まっていく。政調会は形骸化する。マスコミの切れ味も悪くなる。行政が力をつけて立法府の力が弱くなる。その結果が、森友・加計問題で現れた役所の忖度や不祥事なのではないでしょうか。
問題の核心は、野党の力がないという話ではなく、与党の自浄作用がなくなったということです。巨大与党内で事前チェックが効かなければ、弱小野党が国会でいくら追及しても、数の力でなんでも通ります…。
…田中さんも、福田さんも、大平さんも、もっと慎重で、もっと謙虚で、もっと誇り高く、何より人間を大切にしていました…。
…国民の多くはこの国がおかしくなっていると気づいています。しかし、選挙で自民党を追い込もうとはしません。政治を避け、政治を諦めています。選挙の投票率はさがり、政権与党の組織力が当選を左右する。つまるところ、安倍政権とは、国民に政治を諦めさせることに成功した特殊な長期政権だと言えます…
…まずは、来年の参院選でねじれを作れるかにかかっています。32ある一人区で勝ち、野党が参議院で多数を握れば暴走は止まります…
…私がこれから政治生命をかけて取り組むのは、権力の暴走を止めること、国民に政治を諦めさせないこと。そして、自民党の自浄作用を取り戻す。そのために今の野党を強くし、再び政権交代を起こします…
コメント:自民党、とりわけ安倍政権の負の遺産。異次元緩和による財政破綻、陸上イージス、集団的自衛権、特定秘密保護法、共謀罪、働かせ法案、参院定数増、図書館に本さえない加計学園獣医学部、酷暑の東京五輪、そして何よりも、廃炉に兆という費用が掛かる原発。
1277.北の無関心、人権はいずこ 18/8/5
・北朝鮮、日朝会談に関心示さず。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180804-00000010-asahi-int
コメント:いま最もしてはならないこと、しかも最もやりそうなことは、安倍政権が会談を求めて、北に縋りつくことです。それも目的は総裁三選のためにです。
拉致問題は、トランプにおけるメキシコとの壁と同じであって、ポピュリズムの政治的材料になっています。なぜこの問題を政権が特に選んだのかと言えば、それはこれだけは全国民が反対できないテーマだからです。しかhし実際の政府の対応は、これ以上はないというほど、お粗末極まりないものでした。
済んだことは言いながら、米朝が対立しているときに、北に安倍首相が乗り込むというカードがありました。ところが根が臆病なボクちゃんには、自分かわいさのあまり、それができなかった。それができれば、拉致問題の二国間でも直接の解決の糸口にもなったのです。
北は、拉致問題が安倍首相にとって最重要課題であることは先刻、承知の上です。何しろトランプを手玉に取った相手です。トランプのご機嫌を伺うことしかできない二流の政治家が、しかも不利な条件で、対等に戦える相手ではないのです。
拉致問題は、国連を巻き込んだ人権問題として、理念の盾にしてとことん戦い抜き、最後の最後に経済的な条件(飴)で折り合う。結論を急ぐあまりに、そういう段取りさえ考えられない人たちが、この微妙な問題を担当しているのです。
これは人質の解放交渉だという根本を理解する必要があります。またそれは直接交渉でも、トランプ経由でもなく、中国を通すことが、最も実利的な問題解決の方法なのです。第三国の問題を、自国中心主義のトランプに頼むことがおかしいし、実際に効果はゼロでした。しかも安倍首相は、この外交上の失敗を絶対に認めようとはしないでしょう。
交渉が始まる前から、足元を見られている。だから安倍・河野では、この問題の解決は無理なのです。それにしても、よくも最近まで制裁強化の旗を、しかも一国だけで、振ってこられたものです。そして最近の安倍首相の手のひら返し。せめてそういう「失態」さえなければ、ここまで相手のペースに乗せられることもなかったでしょう。
自分のことしか念頭にない無能な閣僚が、日本国民の足を引っ張っているという情けない構図。それが安倍政権(内閣)の真の姿だということに、早く国民が「自分で」気が付いて欲しいのです。何故ならメディアは、おなじみの忖度で、そういう問題提起をしないからです。
安倍首相に言いたいことは、北が日朝会談に関心を持っていないことはないということです。但しそれをトランプに再三依頼しても、これ以上何も出てくることはないでしょう。トランプとしてはシンゾーのために出来ることは全部やったという気持ちだと思います。
日本は日本独自の立場を貫き、その仲介役には、米国ではなく、中国かロシアに頼むのが、当たり前だということは、子供にでも分かる理屈です。但し問題があるのは、この二国とも人権には関心がないことです。
政権が、拉致問題を政局に利用しようという浅ましい気持ちを捨てて、再度基本に立ち戻り、虚心坦懐にこの問題に取り組まない限り、この問題の本当の解決も進展もないと思います。逆に北の都合の良いように、拉致問題を利用されるだけです。
それとも政府は、これは金でケリが付けられる問題だし、その時が来れば、いつものように好きなだけ税金を使えばいいのだと思っているのでしょうか。もしそう考えているとしたら、それこそが北の思うつぼなのです。
関連記事。河野が不快感。
https://www.asahi.com/articles/ASL846TC1L84UTFK00B.html?iref=comtop_8_03
コメント:非力・無能を棚に上げています。自分を過大評価するのもほどほどに。
・東京五輪のブラック・ボランティア。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180804-00056714-gendaibiz-bus_all
コメント:森、小池の姿は、最近の山根、田中と重なります。国民、都民、選手のことなど知ったことか。自分のメンツと利益が最優先。倫理観が欠如した権力の亡者のドン達が、日本のスポーツ界を牛耳っている。もっとも重要なスポーツマン精神などはどこへやら。クーベルタンが見たら腰を抜かすでしょう。
・省エネ定着、猛暑でも電力余裕。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00000609-san-bus_all
コメント:これで脱原発が推進できます。
1278.権利なき勤労者階級 18/8/8
・裁量労働、違法適用多数。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00000112-jij-pol
コメント:未だかつてないほど、勤労者の権利がないがしろにされています。この現状に、経営者の横暴と戦うためにあるはずの、労働組合のふがいなさや無力が大きく貢献していると考えるべきです。あらゆる組織で、独占と忖度という名の独裁者への服従が横行している現状を見るにつけ、労組においても、何らかの独占や腐敗(政権や経営者との癒着。組合費の使途不明)があっても、少しもおかしくないと思います。例えば連合の内実を(日本の御用組合)暴露してみようという記者が出てきてはくれないもので・北朝鮮、日朝会談に関心示さず。
1279.世論調査か世論操作か 18/8/8
・豪雨被災、よぎる離農の文字。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00010001-agrinews-soci
コメント:ところがNHKの世論調査では、政府の災害対応を評価する人が多数いました。これは民意とはかけ離れていると思います。自衛隊の発動が遅くなかったか、避難所の環境を改善したか、仮設住宅の手配などで地方自治体の方が先行していなかったか。
私がいま怒り心頭に発しているのは、NHKの調査が、世論調査というにはふさわしくないほど、政府寄りに大きく傾いていることです。政府の調査結果というのならまだ分かるが、いかにも「中立です」という「振りをする」から、二重に迷惑なのです。悪質な世論操作と言えなくもありません。設問と選択肢にしてからが、国見の抗議の声よりも、政府の現状の施策の添うように作られていることで、明らかなのです。そもそもNHKは、災害直後に政府の対応を促すような発言をしていません。
もっと分かりやすく言うと、政府の災害対応について、なぜ赤坂自民亭の直後には調査せず、安倍首相がばらまきを発表した後に調査するのでしょうか。しかも総裁選の前の調査です。選挙前の調査はどの国でもやっているので、そこまで否定はしません。でも少なくとも設問は、「国見の本音」が引き出せるものでなければ意味がありません。政府に有利な結果を「意図した」は世論調査の名に値しないのです。
政権を支持する、支持しない、判断できない(または理解できない)という、三つにしか答えはないのです。あえて言えば政治には関心がないを加えた4つです。
それなのに、どちらかといえば支持などという答えが用意されているからおかしくなるのです。あいまいな、グレーな答が用意されているというのは、真意を問う気持ちがないからなのです。質問自体が幅が広いということも、あいまいな答えになる原因です。自民党は支持するが、安倍首相はもう結構どいう国民が最大多数だと思うのに、それが出てこない、
具体的な法案を提示し、その賛否の具体的な理由を問わないと、国民の気持ちを正確に把握することなどできないのです。真意は把握できません。しかも、私も経験があるが、現役で忙しい人達には、長たらしいアンケート(電話)に付き合っている暇はありません。即ち暇人相手に調査をしているのです。
時期といい、設問の内容といい、答の選択肢と言い、私は今回の世論調査からは、政府のイメージアップに躍起になっているNHK報道局の姿しか浮かんでこないのです。しかもそこには某報道局長の独裁の影さえちらついているのです。
NHKは日本放送協会ではなく、政府放送局に名称を変えて、税金で運用すべきだと思います、それなら、いかに安倍首相の演説だけを流し、都合の悪い国会中継をしなくても、私は文句は言いません。政権のための政見放送局なのですから。
その代わり国会中継を全部流すための、専門の放送局を、有志を募って立ち上げたいと思います。それはNPOでなければならないでしょう。出資者(国民)以外のスポンサーの意向などというものが影響してはならないからです。しかも巨額の投資を避けるためには、当面ネットで放送を流す方が良いと思います。見たいものだkでも見ることができる環境を作る。そこから始めるのです。国会の全委員会の議論を録画し、同時中継とダイジェスト版を見られるまとめサイトのようなもの、それが国民が一番望んでいるネットの使い方の一つではないでしょうか。
そうすれば日本の、保守、独裁、腐敗の政治が、草の根から大きく変わると思います。国民のための放送局ができれば、それは国民がNHKというフィルターを通さずに、自らの目で、真実を見ることができるからです。
世論を喚起し、それを政府の政策に反映させるというジャーナリズム本来の姿を、NHKはどこで失ってしまったのでしょうか。おそらくそこには、長年の自民党によるNHK人事への介入の歴史があったのだろうと思います。籾井前会長がその最悪の例ですが、政府が会長や経営委員会の人事に介入できる構造そのものが間違っています。そういう歪んだ体制で、NHKの報道に公平や公正を期待するほうが無理なのかもしれません。
NHKの人事に国民が直接関与あるいは審査できる法案などを、野党経由でいくら働きかけても、安倍自民党はよってたかって潰しにかかるでしょう。ならば、私は国民によるNHKの監視組織、即ちNHK報道審査会の創設を提案したいと思います。相撲に審査会があるのなら、国民による報道(特に対象はNHK)審査会があっても少しもおかしくないはずです。但し、その委員は政府が選ぶのではなく、国民が直接投票(ネット投票)で選べるようにすべきだと思います。
国会中継専門チャンネルと、NHK報道審査会、この二つが実現できれば、日本は本当の民主主義、しかも草の根からデモクラシー、に大きく近づくことができると思います。
1280.米中ロ、悪の三役揃い踏み 18/8/8
・米がイラン再制裁。対立激化。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00000056-jij-n_ame
関連記事。いますぐ交渉の用意。
https://jp.reuters.com/article/olimpic-face-recognition-system-idJPKBN1KS0B8
関連記事。都市部と農村の断絶。世界の政治現象。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53751
コメント:トランプは、誰でも力と見え透いたお世辞で、言うことをきかせられると思っているのでしょうか。まさに(金はあるが)白人肉体労働者の思想です。それは自分も力(右傾化した米国民)とお世辞(安倍首相)で動くということを意味しているのでしょう。ならば、世界市民は、トランプを唯一動かせる米国民に、直接語り掛ける必要があると思います。直立猿人が、その足りない頭で、世界を破壊する前に。
・中国でクマのプ−さんが反政府の象徴に。
https://www.bbc.com/japanese/45093550
コメント:日本ならくまモンに頼みたい。気持は暖かくても、物言わぬ国民による、反安倍の象徴として。
・米中間選挙、しのびよる露の干渉。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00000585-san-n_ame